さっぽろ物理塾です

ここは私の五感と第六勘の場所です。
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希望を込めての日記・エッセイです。

さっぽろ物理塾 勉強に集中ということ

2014-06-23 17:44:47 | 日記・エッセイ・コラム

人は一生が勉強だ、と私は思っている。
そう思わない人もいるようだ。それはそれで仕方がない。

どうも、集中して持続する勉強、ということには特徴があるようだ。
勉強に成功している人の特性、というべきか。

集中しているときは
1 夢中になっている時間が長い。何年にも及ぶ人もいる。
2 熱中しているときは、他のことが聞こえていない。
耳が遠くなったと思われる。他のことには無頓着になる。
3 体が冷えていない。低体温ではない。
呼吸が深い特徴がある。脳が元気に働いている。
4 けっこう空腹になる。食べ物がまずくない。
 エネルギーを消耗するので体内や脳の血行が良い。
5 短くとも1週間。長ければ数年は続けられる。
 ここが重要。出来る人とできない人の違いだ。

頭が良いという人は、こんなことができる人のことだ。
練習、調査、作業、研究、発明、発見にはつきものの能力のことだ。
脳の働きのことと思えるに至った。

学校教育も家庭生活も、あらゆる仕事を進めるにしても、物事
に集中して持続する、ということを意識することが大切である、
と言える。

これまで私の子供のころから接してきた友達・知人・親戚、お会い
した科学者・研究者や技術者からの感想だ。
勉強できた人、技能の高い人、財をなした人で多くの仕事をして、
社会に影響を及ぼした人の共通した資質であろう、と思える。

科学的な裏づけはありそうだ。