札幌北区の屯田にあるイトーヨーカ堂に「i・BOOK」という書店が入っています。
毎月、「子供の科学」誠文堂新光社680円の入荷が楽しみです。
これが面白いのです。ずいぶん以前から購読しています。
今では、おもしろじっけん教室(YMCA)の授業に、大いに役立っています。
「子供の科学」を初めて手にしたのは、小学生の時でした。63年も前のことです。
間もなく母が病気になり、お金がかかるので買えなくなりました。
大人になって、自分の給料でこの科学誌を買ったときは、静かに感動しました。
定年になって以来、定期購入しています。毎月読んでいるのは「物理学会誌」と
「子供の科学」です。不定期に読んでいるのは「日経サイエンス」「文芸春秋」です。
「子供の科学」を侮るなかれ。面白いのです。
今年は、発刊90周年とのことです。
大人で、これを読んで、ばかばかしいと思う人はいないでしょう。
大人としての素養を持っている人は、子供の発想を、ふしぎを侮
ることはないでしょう。
毎号、「nature」などの第1級科学誌の記事の紹介もあります。
すなおにおもしろさを感じる科学誌です。
高校生でも、十分に楽しめますね。
高校生が読むと、毎日勉強していることの励みになることでしょう。
きっと、科学者や技術者も読むと、新たな発想が閃くのではないでしょうか。
5月号で、私が興味を持った記事は「なぜいろいろな動物がいるのか?」と
例の「隕石がやってきた」です。
最近、不安を感じて「解析学」を復習し始めました。
自分の数学に、あれと思う欠落がいくつもあります。
学生時代に、数学をしっかり勉強しておく事の大切さに、
今更ながら反省しています。