さっぽろ物理塾です

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希望を込めての日記・エッセイです。

小学校の畑の先生

2011-07-17 10:47:00 | 受験・学校

屯田南小学校の畑の先生です。校庭にある畑のうち8畳ほどの地に、手本になるよう苗を植え種を播きました。

肥料は、石灰・米ぬか・鶏糞・発酵油粕です。草取りして、土に埋めます。いい肥料になります。

殺菌剤は酵母菌農業用EMです。殺虫剤は使いません。

畑は狭いので、いんげん、はつか大根、ホウレンソウ、大根、チンゲンサイ、春菊、モロヘイヤと交互に植えました。虫は手でつまみ取ります。アブラムシがつかなくなりました。

1m四方にトマト3本・ミニトマト6本を植えました。手として長さ3mの竹を9本立てて、先をまとめて束ねました。知人は4mの竹を使ったと言っていました。昨年は伸びて4mまで届いてたくさんの実がなったそうです。

1mをゆうに超えました。3mにも達したら子供たちは喜ぶでしょう。そこに赤い実がなったら、さぞ楽しいでしょう。

EM酵母菌は葉につく幾種もの病原菌を食うので、毎週、原液を2000倍に薄めて散布しています。

つくずく思います。一粒の種に芽が出て葉が出て、大きくなって、身を結び、枯れて地に戻ること全部が入っている。根は重力に沿って下に、地上に出た部分は重力に逆らって全体として上に伸びる力が働く不思議を知りたいものです。

温度・気圧・湿度・日照時間・風などの外部条件、植物のDNA、遺伝子、分子、原子に作用しての発芽・成長・終焉の循環、この間に働く遺伝子組換え、突然変異。

植物の生命にも畏敬を感じます。作物を作ったからには、私も食べ、お分けして人にも食べていただきます。これは、大切な命の繋ぎです。

畑作業は楽しいものです。見てもらうのも、差し上げるのも楽しいものです。

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