大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

関東で雪とは本当にもうすぐ春だ

2011年02月11日 | 山計画
昔は「台湾坊主」が発生しだしたらもうすぐ春だと言っていたと思うがなあ。
「台湾坊主」とは台湾付近で発生する低気圧のことだ。
日本の南方を低気圧が通過する時に太平洋側に雪が降るわけで、ちょうど
今度の雪がそれだ。
この「台湾坊主」という呼び名をほとんど聞かなくなったなあ。
政治的な禁忌用語にでもなったのかな。

西高東低の冬型の気圧配置では日本海側で雪となって、太平洋側では好天に
なるわけだ。
おかげで関東に住む俺達はのんびり日溜り山行を楽しむことができる。
それにしても今年の豪雪は凄まじ過ぎるよなあ。
これだけ積雪があると今夏の花は遅れ気味になるのだろうなあ。
「浅草岳」などの奥只見周辺の山は相当に遅れそうだ。
飯豊や朝日、鳥海や月山など結構な影響があるだろう。

南アルプスや北アルプスがどうなのかよくわからないが、梅雨明けの時期と
花の開花時期を考慮すると、海の日の連休はまったく山日和で無い確率が高い。
旧盆の時期に南の縦走となるのを想定していなければ駄目だなあ。
そうなると花の旬を過ぎているかもしれないが致し方ない。
来年に延ばすのは体力的にちと厳しいし、旧盆の方が日程的には余裕があるかも
しれない。

5月末あたりに「二王子岳」、7月初旬に「朳差岳」がいい塩梅かも。
海の日は空白になってしまうのか。
まあ、どこに行っても超満員だから家でのんびり休養がベストか。
今年の夏山は東北と南で楽しむしかなさそう。
後は何とか白馬鑓温泉を楽しんでみたいんだが、解体後の10月しかなさそう。

雪は降り続いているが、ボタン雪だから積もりはしないだろう。
それにしてもあの「お天気お姉さん」は災難だったなあ。
それでもテレビに普段どおりの顔で出るんだから立派なもんだ。


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