大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

奥多摩のブナ素晴らしい

2022年05月30日 | 奥多摩

昨日、鳥屋戸尾根から蕎麦粒山に上がり、ヨコスズ尾根から下山した。

少しくらいはシロヤシオの散り残ってるのがあるのではと思ったんだ。

しかし、期待に反して完璧に終わっていて、落ちた花びらを数枚見ただけだった。

2016年に歩いた時にはシロヤシオのトンネル状態だったんだから、時期を外すととんでもない事になる。

その代わりに瑞々しい新緑と元気一杯のブナの大木や、他の不明だがデカい木も見れたから満足。

 

林道工事で川乗橋から先は通行止めなのに、川乗橋バス停から入れなくしてる。 

辛うじて右端から入れるんだが、俺を含めて4人が蕎麦粒山へ向かった。

下山者2人と抜かれたのが2人と静かな歩きで、蕎麦粒山手前でヘリが何度も廻って来てホバリング。

遭難騒ぎかと思ったが、頂上から見ていたらただの訓練だったみたいだ。

その山頂にはオジン1人いて、寸前に若者2人が川苔山方面に降りていた。

時計を見たら14時で、東日原バス停の最終バスは18時47分。

天目山への登りは残念ながら又も延期で、一杯水まで急ぎに急いだが右腿に痛みが出て参った。

幸い膝は大丈夫だったが、15時半に一杯水の小屋でホッとしたがスンナリとは終わらなかった。

水場は雨が降ったはずなのにチョロチョロで、水は担ぎ上げた方が無難だろう。

久し振りのヨコスズ尾根もブナの巨木があって雰囲気良かったが、下部のトラバースの長いのにはウンザリさせられた。

ダラダラの下りで右膝が痛みだしてペースダウン。

最終バスには余裕で間に合いそうだったし、後ろ歩きで痛み和らげながら降りた。

来年は5月半ばに一杯水の小屋に寝て遊ぶ事にしよう。

 

バス停から笙ノ岩山まで

東日原行きも増発

鴨沢方面は大混雑

序盤の植林帯に1本だけあるモミ

ブナが出て来ても反対側は植林なのが残念

植林の林床にはフタリシズカ

面白い姿のブナ

11:40にやっと笙ノ岩山

 

蕎麦粒山まで

20分歩いて食事にした見晴らし良い場所(左から大岳山と御前山・中央奥に丹沢)

基本日陰なんだが蒸し暑さが半端なかった

ブナじゃないぞ

蕎麦粒山頂上からの救助訓練

 

 

東京埼玉県境稜線歩きからヨコスズ尾根を下山

 

富士がかすかだが見えた

巻き道と合流(分岐からここまでの間の巻き道が一部崩壊してて通行禁止)

枝ぶりが立派なブナ

ヨコスズ尾根のヤマツツジ(これだけとは寂しいが)

これが一番の姿かな

長いトラバース途中の落石帯(昔は無かったと思うが)

距離ぐらい入れるよな普通は

残した弁当を食べた水道施設傍にあったヒメウツギ

 

発車時刻まで30分ほどあったから体を拭いてサッパリしたが、客は俺の他には横浜からのオジン一人。

その後の電車も混んでなかったから、コロナから逃げるには帰りが遅くなるが日曜に遊ぶ一手かも。

 

 

コメント (2)
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