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ブログ「安心院の里」

退職後は、国内・海外旅行、スポーツクラブ、家庭菜園、登山など自由気ままに我が人生謳歌中です!(健康で元気なうちに・・・)

梅雨の晴れ間の四阿山(あずまやさん)登山アタック!

2018年06月26日 08時29分00秒 | 山の会
2018年6月24日(日)曇のち晴
一週間雨が続いていたが、幸運にも今日は久し振りに梅雨の晴れ間に。
四阿山(2,354m)は長野・群馬県境で孤峰を誇っており、壮大な裾野を持つ山です。ゆったりと裾野を広げた様子が屋根の棟に見えることから「あずまや」の名があります。約10年前にパルコール嬬恋のゴンドラに乗車、一気に四阿山に登山した山です。
◼「アクセス」
東京駅前(06:40集合)リーダー所有の車に同乗して・・・『神田橋IC~竹橋JCT~熊野町JCT~板橋JCT~美女木JCT~大泉JCT~(新座本線)藤岡JCT~上田菅平IC~あずまやま高原ホテルPA駐車場』
◼「登山コース」
梅雨の合間で雨が降らないだけでも感謝!登山口(10:00発)~八合目(12:15着)~四阿山(13:30発)~八合目(14:30着)~登山口(16:00着)▼あずまや高原ホテル駐車場
▼登山口(1,450m)にて、全員の登山届け出を提出します。▼熊笹の登山道を歩きます。▼菅平牧場入口です。牛が気持ち良く草を食んでいました。▼登山道沿いに石造りの宮が数多く建立され、古くから信仰の山としての歴史を物語っています。▼終盤を迎えたレンゲツツジの群落が登山道を彩り、癒されます。▼八合目 (2,100m)にて休憩▼展望もよく、遠くに鑓ヶ岳を望むことができました。▼根子岳分岐です。▼山頂は目の前、最後の頑張り!▼山頂近くに祠がありました。▼四阿山山頂(2,354m)に到着!
山頂には山家神社の奥宮があります。
▼四阿山の山頂からは浅間高原や嬬恋村の広大な景色を眼下に見渡すことができます。また、本白根山や浅間山、根子岳を一望できました。
▼山頂にて昼食▼登山道沿いで出会った花です。
▼当日の総歩数です。▼下山後は~小諸市内へ。宿泊ホテルは「小諸グランドキャスルホテル」です。夕食は「飲み放題付バイキング」です。和洋中バイキングに生ビール、焼酎、日本酒などのアルコールとソフトドリンクが90分間飲み放題。




初夏を歩く!(浅間山外輪周コース)

2018年06月26日 08時07分00秒 | 山の会
6月25日(月)曇時々晴
▼『アクセス』
小諸グランドキャスルホテル(05:15発)~セブンイレブン小諸三和1丁目店(朝昼食購入)~天狗温泉(浅間山荘06:00着)
▼腹ごしらえ(朝食)▼浅間山荘駐車場に車を停め、火山館コースを歩きます。▼登山口にて登山届提出します。▼登山スタート(06:15)!
しばらく樹林帯の中のなだらかな登りが続きます。朝の空気は涼しく心地よい。 一ノ鳥居をくぐった所で、山側コースと谷側コースとに分岐します。▼蛇堀川に沿って谷側コースを進むと、20分ほどで不動滝に到着します。 ▼ニノ鳥居(07:30)
不動滝を過ぎると傾斜が増し、ジグザグに登るとニノ鳥居(1852m)です。 ニノ鳥居で山側コースと合流し、「長坂」と呼ばれる急坂がしばらく続きます。▼急坂が終わると展望が開け、右手側には牙山、左手側にはトーミの頭から続く岩稜が見えてきました。▼硫黄の匂いのするザレ場を通過すると火山館に到着します。▼火山館は無料休憩所として一般に開放されていて、テラス、公衆トイレが完備しています。 また、火山館の一階は急な噴火に備えてシェルーとなっています。 ▼火山館にて小休憩▼登山の無事下山を神社に祈願しました。▼浅間山特有の火山性の地形やそびえる岩やカラマツ林など、変化に富んだ景色でした。火山館の少し上にある浅間神社の脇を登ると、登山道は平坦となり、湯の平口分岐でトーミの頭方面の草スベリルートを左に見送ります。▼湯の平高原の先に広がるトーミの頭から続く第一外輪山(黒班山・蛇骨岳・三人岳・鋸岳)の素晴らしい景色を堪能することができました。▼前掛山登山口分岐でJバンド方面を左に見送り、樹林帯を過ぎると再び視界が開け、雄大な浅間山の山容が目の前に広がりました。▼登山道で咲いていた花です。▼厳しい自然条件ですが、ガレ 場の所々にこんな草木が花を咲かせていました。 ▼下山後の入浴は、天狗温泉(浅間山荘)です。その昔、天狗が温泉に入った為赤褐色になったという伝説もあり、天狗温泉の由来ともなっています。湯に含まれる鉄分の量が日本一で、赤に近い色をしています。▼近くの川も温泉♨?赤褐色でした。▼連チャンで、よく歩いた。一時、筋肉がけいれんして起こる足のつりも起きてしまいました。新調した登山ズボンと登山靴を履いての1泊2日の日本百名山2座登山も登頂完遂することができ、無事に帰宅いたしました。







アカヤシオ咲く花の百名山:両神山登山

2018年05月15日 08時00分00秒 | 山の会
2018年5月13日(日)☔☔
山仲間の今年の初山行は、埼玉県秩父の日本百名山・両神山(1,723m)です。埼玉県両神村と大滝村の境に位置する両神山は、鋸の歯のように岩峰を連ねた山容が特徴的です。
登山道には、古い石像や石碑が点在し、山岳信仰の霊峰で三峰山、武甲山をあわせて「秩父三山」と言われています。
◾『山の会メンバー』
7人全員参加です。新参門の私が入会してから早4年経過、平均年齢も73歳を超えた(69~76歳)?元気なオジサン軍団です。
◾『アクセス🚙』
神田橋IC~竹橋JCT~熊野町JCT~江北JCT~大泉JCT~新座本線~花園IC~一般道34㌔~国民宿舎「両神荘」
▼午後から雨、前泊した両神温泉国民宿舎「両神荘」に到着時から雨足が強くなる。▼夕食は、一部バイキンク料理もあり、腹満腹。18:00~■翌5月14日(月)☀
日頃の行いが良かったのか?前日から降り続いていた雨も登山開始前には上がり「青空」となる。
◾コースタイム日向大谷口(30分)会所(90分)清滝小屋(60分)両神神社(45分)両神山山頂(20分)両神神社(30分)清滝小屋(60分)会所(25分)日向大谷口(ロングランの山行でした。)
▼国民宿舎出発(05:30)~標高630mにある民宿両神山荘駐車場到着。▼登山口の日向大谷(標高650m)から山頂までの標高差1100m、5.6kmの道のり、チョッとキツイ山行です。登山口からゆっくりと登って行くと約200メートルで鳥居があります。▼鳥居をくぐるとその右手には、両神山を開いたとされる観蔵行者の石像が安置された観像堂があり、登山の安全祈願をします。
▼「丁目石」一番。ここから清滝まで36瞳子の名前が彫られた丁目石が、一丁(110m)ごとに立てられ、古い石像や石碑が点在し、両神山が信仰の山であることがわかります。▼薄川沿いの急斜面をトラバースするように進み、薄川まで下りた後、薄川を何度も渡り返します。▼渓谷の左岸に沿って進み、長尾沢を渉り、桐の木窪をすぎると道心堀に至り、ベンチと椅子が設置されている会所で七滝沢コースと薄川沿いのコースに分岐します。▼コース始めの沢沿いの登山道には、古い石像や石碑が点在し、両神山が信仰の山であることがわかります。▼弘法の井戸。冷たくて美味しいです。▼急坂を上りきると現在は避難小屋になっている清滝小屋に着きます。▼清滝小屋裏から登山道がはじまります。 「鈴が坂」と呼ばれる針葉樹林帯の急坂の途中で七滝沢コースへの分岐を右に見送り、さらに上ると産体尾根(うぶたいおね)の稜線に飛び出します。新緑が眩しく映えます。▼産体尾根の稜線の登りには数か所に鎖場やロープが設置されています。▼鎖場をやり過ごし針葉樹林帯を登りきると両神神社に出ます。▼イザナギノミコト・イザナミノミコトを祀る奥宮があります。ここの狛犬は日本狼です。■ここから山頂までは約30分の緩斜面の登り、両神山(剣ヶ峰)直下の鎖場を登って山頂に到着します。⚪険しい岩に覆われる両神山頂上。⚪山頂の一番高い場所から眺める景色。富士山も一部顔を出す。頂上で雄大な眺望と爽やかな初夏の風を満喫しました。 
▼産体尾根から山頂までは“アカヤシオ” 百花繚乱咲き乱れです。■花の百名山・両神山に咲き誇る花々です。
ラショウモンカズラガクウツギウツギサクラソウニリンソウ清滝小屋前のシャクナゲは終わりました。その他高山植物は咲いていないが、種類が豊富な山野草も咲き、目を楽しませてくれました。
▼下山後「薬師の温泉♨」にて入浴ひと風呂浴びた後は、両神温泉名物「薬師そば」。昔ながらの手打ちそばです。




地獄の山手線一周ウォーク完歩!

2018年03月18日 08時14分00秒 | 山の会
2018年3月17日(土)<☀>
▼🚃♻山手線一周ウォーキング完遂を目指して!間もなく始動する夏山登山、体力増強のために毎年恒例になった登山先駆けウォーキングです。今日の天気は「晴」、このところの季節先取りの暖かさから急に冬に逆戻りの気温10℃、チョッと肌寒い。
参加したメンバーは、古稀を過ぎた山の会仲間7人と特別参加4人の合計11人です。距離は約36kmを昼食を含めて9時間30分のチャレンジです。
▼集合場所(07:45)は、スタートするJR御徒町南口駅前にある広場(おかちまちパンダ広場)です。■スタート!🚃御徒町駅前(08:00発)~〈0.9㌔〉~⚪🚃上野駅前(08:15発)~〈3.5㌔〉~谷中通り⚪🚃田端駅前(09:15発)~〈5.4㌔〉~⚪🚃池袋駅前(10:30発)~〈4.8㌔〉~▼昼食🍱🍙雑司ヶ谷鬼子母神堂にて⚪🚃新宿駅前(11:45発)~〈4㌔〉~原宿駅前「竹下通り」⚪🚃渋谷駅前(13:15発)~〈4.5㌔〉~⚪🚃五反田駅前(14:30発)~〈1.7㌔〉~⚪🚃品川駅前(15:00発)~〈7.2㌔〉~⚪🚃東京駅前(16:45発)~〈3.3㌔〉~▼🏁🚃ゴール御徒町駅(17:45着)🔚ヘロヘロ歩行で足マメ、足硬直、消えた笑顔に疲労はピーク・・心身ともに限界に挑み、ついに完歩!
(約37.62㌔・9時間30分・歩数54,527歩)▼打ち上げ・検討会🍺🎶🍺🎶
御徒町駅近くの彩季食感 「九州 力御徒町店」完歩した達成感を皆様とともに味わう!先程までの疲れも吹き飛ぶような楽しい飲み会になりました。
⚪料理メニュー




シニア登山仲間の新年会開催!

2018年02月23日 22時09分00秒 | 山の会
2018.2/23(金)⛅
今日は夕刻からシニア登山仲間の皆さんとの新年会です!
▼場所はパンダ誕生で賑やかなJR御徒町駅近くの居酒屋・彩季食感 「九州 力御徒町店」です。昨年暮れに忘年会をやったお店です。▼退職後、最高の人生を楽しもう! との主旨で結成された職場OB山仲間。平均年齢73歳超? (@_@)。山をこよなく愛する元気なオッさん達8人です。最長老の「I」さんは今年77歳を迎える。小生は入会して5年目、この会で一番の新参者である。▼今年の登山スケジュールがリーダーから発表されました。3月17日山手線一周ウォークを皮切りに、日本百名山に指定されている「両神山、四阿山、浅間山、皇海山、谷川山、鳥海山、月山」の難業登山にチャレンジします。加齢を重ねると、だんだん登る勢いの衰え現象は、目に見えて現れてきていますが、お互いに励まし合いながら「前へ!」。▼~“山男" まだまだ元気一杯~
お酒と美味しいお料理に舌鼓。モリモリ食べて!グイグイ飲んで!大いに談笑して!
▼提供された料理メニュー▼各人は各々今年の抱負を語り、賑やかな新年会になりました。さあ~これから夏場にかけ、老体にムチ打ちながらスポーツジムでの健脚、筋力アップして登頂完遂を目指して!



山を楽しむ!登山仲間の忘年会🍶🍻

2017年12月01日 22時48分00秒 | 山の会
2017年12月1日(曜日)⛅
本年を締めくくる恒例の山仲間の忘年会が、パンダ🐼で賑わうJR御徒町駅近くの彩季食感 「九州 力御徒町店」で開催された。山仲間で最高の人生を楽しもう! との主旨で結成された職場OB仲間。平均年齢73歳? 退職後に山をこよなく愛する元気なオッさん達8人です。■【今年の登山、いずれも日本百名山】
▼(1)メインは9/7~9/11 4泊5日の北海道遠征登山。
⚫日本一早く紅葉始まる「旭岳2,290m」⚫今も噴煙を上がる「十勝岳2,077m」⚫長かった道程、紅葉の楽園「トムラウシ2,141m」▼(2)7/16~7/18 1泊2日の南アルプス連日アタック登山
⚫「南アルプスの女王」と称される
「仙丈ケ岳3,033m」⚫数ある駒ケ岳の中で筆頭と呼ぶにふさわしい高峰「甲斐駒ケ岳2,967m」▼(3)3/19 夏山登山前哨戦「湘南ウォーキング」大船~城ヶ島(約5万歩)ヘロヘロ状態で過酷な急登に挑むエネルギッシュ!スタミナ旺盛の老人パアーに脱帽!
シニア同世代の中でも病気やケガなどの身体の不調に関する話題が多いいが、今年も元気で事故なく山登りを楽しむことができた。この元気、いつまで続くやら。
▼さて来年のメインイベントは?
「槍ヶ岳、四阿山、浅間山、鳥海山、月山」に決定した。
■~“山男" 元気一杯~
日本酒と美味しいお料理に舌鼓。
・・モリモリ食べて!グイグイ飲んで!大いに談笑して!▼テーブルに運ばれた料理の数々■今年も苦行山行の思い出話で盛り上がった納会になりました。締めはTさん。今年を締めくくりました。



紅葉絶景登山・旭岳(1日目)

2017年09月12日 09時00分00秒 | 山の会
9/7 (木曜日)☁☀(15℃~26℃)
7月に南アルプス(仙丈・甲斐駒)に登頂した古希を過ぎても、歳に逆らい自分の肉体と年齢を顧みないシニア登山仲間7人です。平均年齢は73歳です。小生は新参者、今度は北海道遠征へ。4泊5日で日本百名山の「旭岳・十勝岳・トムラウシ」3座にアタックしました。
北海道遠征登山は4年前の「幌尻岳」登山に続き、2回目です。
広大な高山帯と秋の到来が早い旭岳で美しく染まり始めた山々を楽しみながら北海道の屋根を歩きました。
▲行程
04:40自宅出発
05:00リムジンバス相模大野(発)
06:10羽田空港第1ターミナル
07:10集合07:50羽田空港✈(発)JAL5509:25旭川空港(着)10:00トヨタレンタカー(40Km)■紅葉の季節が到来🍁 
北海道は一足先に秋本番、北海道中央部にそびえる旭岳(2,291m)を主峰とし、北鎮岳、白雲岳、比布岳、愛別岳、北海岳などの2,000m級の火山群を大雪山または大雪山系と呼ぶ。「旭岳」は北海道のてっぺんです。(140分)山頂までは標高差約681m。
▲11:30旭岳駅到着▲旭岳駅二階レストランにて昼食▲旭岳ロープウェイ
標高1600mの姿見駅まで約10分間の空中散歩。▲ロープウェイからは、赤や黄色に色づいた美しい紅葉が眺められます。▲旭岳を見上げる景色です。▲姿見の駅前風景です。▲姿見駅から散策路の紅葉風景。▲最短ルートを歩いて20分程度の場所にある「姿見の池」です。▲旭岳が大噴火をした時、噴火口が大きく陥没した部分に雪解け水や雨水がたまり誕生した池です。▲地中から勢いよく上がる水蒸気。吹き出し口の岩場が黄色く変色しています旭岳の地獄谷。▲モウモウと白煙が上がり、硫黄の匂いが漂います。▲登山道で見つけた紅葉した高山植物。▲眼下には、一面黄色や橙色に染まる紅葉光景が始まっています。▲登山道は6合目・7合目と進むにつれ草木の姿があまり見られなくなり、砂利と岩の光景が続きます。▲有名な岩「金庫岩」、四角い形から命名されたとか。▲金庫岩を過ぎ、最後の難関である九十九折の急坂を登ると、ついに山頂!▲🗻14:30旭岳(2290m)登頂、北海道の最高峰です!▲山頂は比較的なだらかで意外と広々。▲最高点を示す標識や三角点があります。▲旭岳山頂の碑。背後には時折姿をを現す表大雪の山々。▲14:45下山開始▲18:00ホテル(ルートインground旭川駅前)へ。入浴後、外出して夕食🌃🍴へ。旭川駅前のジンギスカン料理の人気店です。全く臭みもなく、柔らかくて本当に美味しかった。😋酒と美味しい料理を食べながら、仲間と楽しく山談義する。雄大な景色、登頂の達成感もいいけど、この一杯を仲間と共有する為にも登山を続けていきたいものです。
▲総歩数です。 

紅葉絶景登山・十勝岳(2日目)

2017年09月12日 08時55分00秒 | 山の会
9/8(金)☁☔(15℃~25℃)
紅葉始まるの十勝連峰へ!🍁
北海道の中でも一足早く錦繍に彩られた紅葉が始まる “十勝岳”。
針葉樹の緑と広葉樹の赤や黄が幾重にも重なり、北海道ならでの雄大な紅葉を楽しむ。
▲朝風呂7F脱衣場から見た旭川駅前▲06:30朝食(和洋バイキング/レストラン)☀🍴
◼タイムスケジュール
07:15ホテル(発)⏩セブンイレブン10丁目店にて昼食購入⏩09:30望岳台PA(930m)⏩吹上温泉分岐⏩雲ノ平分岐⏩十勝岳避難小屋⏩十勝岳登頂2077m(13:00)⏩十勝岳避難小屋⏩雲ノ平分岐⏩吹上温泉分岐⏩望岳台(16:00)⏩湯元白金温泉ホテル(16:15)▲望岳台PA
十勝岳の中腹、標高930mの高さに位置する展望台。現在も噴煙を上げる十勝岳が眼前にそびえ、間近に2000m級の山々を臨む圧倒的な景観を目にすることができました。▲登山道の周囲は、すでに紅葉が始まっています。▲さらに、眼下に目をやると美瑛と富良野の緑豊かなパノラマが広がります。十勝岳連峰の広大な裾野に広がる紅葉が素晴らしいです。▲避難小屋を通過。▲斜面は徐々に勾配が急になり、場所によっては大きな段差を乗り越えるところも。▲見上げていた稜線は、いつの間にか見下ろすような高さで、ガスの先にさらに高い山頂が見えてきた。昭和噴火口▲更に進む方向には高く尖った十勝岳山頂。そこへと続いていく登山道は岩壁のよう。▲登山道の左右には深い鉢があり、向こうにはチョコレートのように熔岩壁が立ち上がっている。▲ゴツゴツとした岩の斜面は熔岩が固まったもので、大きな凹凸があるものの浮き石や落石は少なく歩きやすい。急な岩の斜面を登っていく。▲山頂へと続く稜線に出た。見上げていた火山性のガスは眼下の鉢で吹き上げている。▲荒涼とした火山礫の斜面が続く十勝岳、山頂直下が僅かに急な斜面になったものの、登りやすく歩きやすい。▲十勝岳山頂(2077m)
大きな岩がいくつも立ち並んだ十勝岳の山頂、ガスって展望がきかない。▲「光顔巍々」(こうげんぎぎ)と書かれた大きな碑。「光顔」は御仏を指し、巍巍は「ふくよかで高尚なお顔」という意味らしい。昭和12年浄土真宗西本願寺第23世法主大谷光照がスキー登山を記念して揮毫、地元の浄土真宗の寺の住職が頂上付近に碑を建てたという。▲下山開始
美瑛岳を見ながら下山開始。山頂直下の急斜面はしっかりと固まった熔岩石、浮き石も少なく足元のグリップもシッカリしていて歩きやすい。▲登山道で出会った植物◼下山後、湯元白金温泉ホテルへ。白金温泉は美瑛町にある温泉地、お湯は神経痛、皮ふ病、便秘などに効果があると言われ、昔から『杖忘れの湯』とよばれてきた名湯です。◾源泉かけ流しの100%天然温泉です。男性専用内湯男性専用露天風呂▲夕食🌃🍴🍻ビールで乾杯!次は🍶日本酒をグイッと!▲夕食メニューです。▲総歩数

紅葉絶景登山・青い池、しらひげの滝(3日目)

2017年09月12日 08時39分00秒 | 山の会
9/9(土)☁☔(15℃~24℃)
今日は、トムラウシへの移動日です。移動途中、観光スポットに立ち寄りながらの向かいました。
▲早朝散歩🚶🚶“白ひげ橋”
宿泊したホテルのが裏手にある谷の底に通称“ブルーリバー”と呼ばれる美瑛川と「白ひげの滝」があります。▲十勝岳連峰の伏流水が渓谷の断崖の岩の隙間から幾筋もの糸のように流れています。落差30メートル、「青い池」の元となっている滝とも言われています。▲水しぶきの白とコバルトブルーの美瑛川のコントラストが美しく、吸い込まれそうな絶景です。▲“青い池”立ち寄り
温泉街から車で5分走り「青い池」があります。駐車スペースに車を停めから約2~3分歩くと、青い池に到着です。十勝岳の噴火から住民を守るための工事によって生まれたため池です。▲自然の力が生みだした青い池は、ほんのちょっとした太陽の光の加減や風の具合、季節で大きく変化するそうです。▲「白ひげの滝」の下流にあり、絵の具を溶いたような神秘的な色の美しさには息をのむほど。▲水没したカラマツや白樺の白い立木が青い水面に映る幻想的な雰囲気を醸し出しています。▲偶然作りだされた自然界のパワーに遭遇できました。▲富良野市内・ランドリー立ち寄り・洗濯洗濯が出来上がるまで富良野駅まで散策▲高倉健主演の映画「鉄道員」ロケ地~「幌舞駅」。
幼い娘や妻を亡くした日も、北の果ての終着駅に立ち続けた鉄道員の人生を描いた映画「鉄道員(ぽっぽや)」。撮影で、廃線が決まったローカル線の「幌舞駅」として使われた駅舎は、北海道南富良野町に実在するJR根室本線の「幾寅駅」。現在も無人駅。駅舎内外には撮影時のセットも展示されており、鉄道ファンや旅行者が訪れる観光名所としても知られています。▲狩勝峠展望台は狩勝峠頂上付近にある展望台です。▲展望台からは遠くの山々のほか、先がかすんで見えるくらい広大な十勝平野の景色を見ることができます。ここからの景色は約90年ほど前に日本新八景に選ばれているポイントだそうだ。▲トムラウシ山登山口の下見▲山間部の沢すじの林道を十勝川の上流に向かってひた走り、行き着いたところが「東大雪荘」です。▲トムラウシ温泉♨「国民宿舎東大雪荘」は、十勝の新得町にあり、トムラウシ山懐に佇む秘境の一軒宿です。館内には、温泉(露天風呂あり)、食堂、売店、休憩室など設備は整っています。 
▲缶ビールを飲みながら山談義▲夕食メニュー🌃🍴明日に備えて早めに就寝😵💤⤵
▲総歩数

紅葉絶景登山・トムラウシ山(4日目)

2017年09月12日 08時31分00秒 | 山の会
9月10日(日曜日)☔⛅(15℃~25℃)
大雪山系南部、大雪の奥座敷と称される秘境の山・トムラウシへ。
長い縦走路をたどりながら花揺れる湿原を抜けて憧れの頂へ(神々の遊ぶ庭)。■登山コース
短縮登山口⇒温泉コース分岐⇒カムイ天上⇒前トム平⇒トムラウシ山(往復)
『歩行約18km・約13時間』
▲午前3時起床。▲午前4時にレンタカーで東大雪荘を出発、まだ薄暗い林道を走り、20分(約8キロ)で短縮登山口(980m)に到着。午前4時30分に登山口を出発。しばらくはシラカンバなどの樹林帯の中を進む。15分ほどで温泉コース(トムラウシ温泉から登ってくる登山道)と合流。(短縮コースは1時間半ほど短い)尾根に出てから急登になり、やがて石や木材で整備された登山道になってきますが、熊笹を開墾した登山道なので粘土質、雨でドロドロで“泥んこ”登山です。カムイ天上分岐にやってきました。ここには標柱だけあり、眺望はありません。▲一旦下ったかと思うと再び登りとなり、山腹をトラバースして行くと、前方に初めてトムラウシの姿が見え、右に前トムラウシも見えています。やがて急降下のコマドリ沢へのジグザグ下りです。登山道脇のトリカブトとサンカヨウの実▲コマドリ沢まで下ると、その右岸に沿って遡るとコマドリ沢分岐。沢筋の道を登って行くと黄や赤に色付くウラジロナナカマドの紅葉が見頃を迎えております。すでに秋の気配が色濃くなって紅葉シーズンが始まっています。▲紅い絨毯のように染まるウラシマツツジの草紅葉が見事です。▲岩礫の道を登り切ると平坦地になり、ここが前トム平と呼ばれるところです。(過去の遭難現場3人死亡)▲前トム平からは、ハイマツの中を縫うように緩やかに登ると、やがてケルンとスレート状の岩が林立している尾根の上に出る。▲左手に緩やかに下り、右手のゴツゴツした露岩を登ると、一段高くなった所に出て、眼前にトムラウシの姿が迫ってくる。▲眼下には奇岩と大小の池塘があるトムラウシ公園が見えています。▲展望地からは一旦下りとなり、トムラウシ公園まで下って行くと奇岩・巨岩と大小多数の池塘の縁を高山植物が織りなし天地のよう高山植物の自然庭園です。▲周辺に生育するナナカマドが薄らと色づき、足元にはウラシマツツジが深紅に染めています。▲トムラウシ公園を抜けると、山腹に取り付き、高度を上げていきます。振り返ると、トムラウシ公園が眼下に見えています。▲ここからトムラウシ山頂をめざします。火山礫の岩の急斜面が続きますが、そう長くはなく、20分程度頑張るとトムラウシ山頂に着きました。▲トムラウシ山(2141m)登頂
残念ながらガスって展望は不良です。小雪が舞ってきて冷え込み、早々に退散です。▲往路下山
トムラウシの山頂は溶岩の礫石の集合であり、北に下るのも、岩礫の上を歩いて下りることになります。あとは、往路をそのままピストンすることになります。空には“虹”が現れ、私達を見送ってくれるかのようです。▲16:30・・短縮登山口
約13時間のピストン登山、疲労もピークでかなり体力消耗してヘロヘロの山行となりました。17:00トムラウシ温泉・国民宿舎東大雪荘(泊)へ。
夕食メニュー🌃🍴打ち上げ🍻ビールで乾杯!次は🍶日本酒をグイッと!▲総歩数