東アジア歴史文化研究会

日本人の素晴らしい伝統と文化を再発見しよう
歴史の書き換えはすでに始まっている

『古墳と壁画の考古学(キトラ・高松塚古墳)』泉武&長谷川透共著(法蔵館) 高松塚で壁画の発見から半世紀を経て学問的成果をまとめる 壁画古墳のミステリー、壁画の画材、古墳の築造技術の舞台裏

2024-01-29 | 日本の歴史
古墳時代は六世紀でほぼブームがおわり、以後は寺院建築が主流となった。いうなれば「季節外れ」の古墳がキトラと高松塚である。 高松塚古墳は7世紀末から8世紀初頭に築造された。持統天皇は仏教に傾斜して神道が基軸だった皇室儀式の一部を仏教風に改めた。殯から火葬にした天皇で、しかも天武天皇と持統天皇の御陵は合同陵墓、飛鳥の小高い丘に鎮座し、環濠の簡素な造りである。 近くの石舞台は蘇我馬子の陵墓と推定され . . . 本文を読む

中国人はなぜ軍や警察を敵視しているのか 中国では賄賂を取りしまる警察が賄賂漬け(宮崎正弘国際情勢解題)

2024-01-29 | 中国の歴史・中国情勢
はい、中国では賄賂を取りしまる警察が、じつは賄賂漬けなのです。 大連、旅順、瀋陽(奉天)など日本に馴染みの深い遼寧省(人口4200万人)。その遼寧省警察トップが地元業者の不法行為を黙認し、巨額の賄賂を受け取っていた。 李文喜・元庁長は在任中に凡そ111億円の賄賂を受け取っていた。23年に執行猶予付きの死刑判決。手口は鉱山企業が違法採掘の捜査を逃れるため李庁長を買収した。 こうした体質はまるで . . . 本文を読む