東アジア歴史文化研究会

日本人の素晴らしい伝統と文化を再発見しよう
歴史の書き換えはすでに始まっている

ロシアでは何が起きているのか  モスクワ封鎖、プーチン主治医(プロトセンコ)が感染 (宮崎正弘国際情勢解題)

2020-04-03 | 国際情勢
4月1日現在、ロシアの感染は2777名、死者は24名。モスクワは封鎖され、外出禁止令。モスクワの目抜き通りに人が居ない。食糧の品不足が噂されているが、不要の外出をすると、違反者は厳罰に処せられ、風説を流布しても懲役五年だとか。

サンクトペテルブルグの観光客もゼロに近い。 遠くシベリアでも感染者が確認され。

ムスリム過激派のいるチェチェンでは外国人ばかりか、他の都市の人も入域を拒否している。ほかのイスラム圏からのコロナウィルス侵入を防止するためだ。 現在感染が確認されていない地域はカムチアツカだけという。

サハリンでも少数が感染、とくに夥しい感染はモスクワ首都圏で、シュレメチベ空港は、事実上封鎖されている。 2月に早々とロシアは中国人の入国を拒否してきたが、それ以前まで夥しい中国人観光客がロシア各地を旅行していた。

3月26日にプーチン大統領と面会した主治医のプロトセンコ医師が感染していたことが判明した。 当日、彼はプーチンと固い握手をしている。直後からプーチンは面会者の誰とも握手していないという。そのうえプーチンは毎日検査を受けており、閣議はテレビ会議に切り替えた。

ロシア政府は1兆4000億ルーブル(およそ2兆円)の対策費を緊急に支出すると発表した。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿