『大衆の狂気 ジェンダー・人種・アイデンティティ』ダグラス・マレー著・山田美明訳(徳間書店) こうやって秩序が少数派によって破壊された LGBTQもジェンダーもポリコレも根っこに潜むのはマルクス主義だ
ジェレミー・ベンサム(十八世紀から十九世紀の英国の法律家、思想家)は社会の目的を「最大多数の最大幸福」とした。多数派の専制(WINNER TAKES ALL)といったアメリカ的な民主主義を説いたのではなかった。
世の中は様変わりになった。
少数派が声高に権利を主唱し、多数派の幸福を破壊し、世論をリードし、政治を鋭角的に巻き込んだ。
基軸を支えたのは左翼メディア、とりわけ操作された映像だった。 . . . 本文を読む