新型コロナウイルスで転落する中国、連鎖恐慌に陥る世界。そして次に何が起こるのか。日本の行方は。 これから始まる新たな大潮流を、気鋭のエコノミストが完全分析。中国発の新型コロナウイルスはついにパンデミックと認定され、世界中にパニックを巻き起こしている。ニューヨーク・ダウは史上最大の下げを繰り返し、日経平均も急落を続けている。はたしてこの状態はどこまで続き、その後、世界はどうなっていくのか。世界で反グ . . . 本文を読む
大英雄チンギスハーンは、日本では「蒼き狼」となった。日本人のイメージは、井上靖の同題名の小説でうっかり定着した観があるが、これでは正確なチンギスハーン像が伝わらないと宮脇さんは言う。
ましてチンギスハーン=義経説という噴飯ものの珍説が意外とひろく広まっている。
関連して現代作家の司馬遼太郎、浅田次郎、北方謙三らの諸作が、歴史考証という視点からみて真実とは、巨大に乖離した創作であり、一種の印象操 . . . 本文を読む
内蒙古省の省都フフホトへ、評者(宮崎)はかれこれ三、四回ほど行っている。
同省の北は満州里、ハイラルからノモンハンの現場、西はパオトウからオルダス、さらに南の「チンギスハーン御陵」まで歩いているが、飛行機や汽車の乗換がフフホトのことが多いからだ。
数年前に行ったときに市内のホリディインに宿泊したが、その裏側がイスラム街だった。フフホトといえば、チベット仏教の僧院が建ち並び、日本と縁の深いお寺も . . . 本文を読む
本書には幾つかの「真実」、というより巷間に拡がる嘘の歴史解釈をばっさりと切り捨て、本当の姿を描きだした箇所があって、一般的歴史書に比べると群を抜いて面白い、独自の視点に立脚している。このポイントに宮脇歴史学の魅力がある。
第一に毛沢東の「長征」とかいう巨大な嘘。実態は逃亡記であり、途中で政敵をばさばさと見殺しにし、毛沢東の独裁が成立していった暗闘のプロセスというのが真実だった。
第二は西太后が . . . 本文を読む
九つの危機が最初に提示され、ついで習近平がなぜ党内で孤立しており、まるで人気がないのか、その索漠とした政治の背景を探る。
こういう情報、日本のメディアが報じることはない。だから殆どの読者は中国経済が現在陥没している惨状をおおまかには知っていても、具体的な、正確な破滅のリアルを掴めないのである。
習近平の不人気は反腐敗キャンペーンを掲げての政敵摘発と失脚を、派閥的に狙いをつけて不均衡におこない、 . . . 本文を読む
世界一クレディビリティの高い国が日本である。その日本が伝統と文化を死守し、令和時代にいかに処するべきかを、國際情報通の二人が縦横無尽に語り合った。
グローバリズムは共産主義の変形であると説く馬渕大使は、元ウクライナ、モルドバに全権大使として赴任し、彼の地で共産主義、全体主義の実態を目撃した。
他方、ワシントンでトランプ政権の高官とツーカーで話し合える加瀬氏は福田、中曽根政権では首相補佐官をつと . . . 本文を読む
六月四日は『天安門事件』から三十年になる。
中国国内では、この事件はなかったことになっている。反面、なかった「南京大虐殺」の嘘放送は大音響とともに繰り返されている。しかも、中国共産党は世界中で反日キャンペーンを指令している。
東京はもとより、世界各地では天安門事件での犠牲者の追悼と中国共産党批判の集会やデモが行われるが、中国国内では厳戒態勢が敷かれ、活動家は事前拘束された。あるいは社会運動家で . . . 本文を読む
長崎出島のオランダ商館付属医師として日本にやってきたシーボルト
帰国後、二十年もの歳月をかけて書いた日本紹介本が現代に蘇った
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稀有な一冊である。評者(宮崎)がこの本に惹かれたのは単に幕末史の側面としてではなく、もうすこし世界史的観点からだった . . . 本文を読む
東京裁判は復讐劇でしかなく、侵略戦争の犯罪者は欧米ではないのか
日本の果たした歴史的役割を外国人ジャーナリストが初めて評価した
ヘンリー・S・ストークス、植田剛彦共著『目覚めよ! 日本』(日新報道)
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ストークス氏が担った歴史的作業とは、欧米ジャーナリストのなかで、とくに在日外国人特派員のなかにあって最古参の氏はただひとり敢然と「東京 . . . 本文を読む
昨年、2回にわたって朝鮮史(李氏朝鮮500年併合前史、日本統治時代の朝鮮)について宮脇淳子氏に講演してしただきましたが、この講演を土台に、この度12月31日徳間書店から『悲しい歴史の国の韓国人』(宮脇淳子著)として出版されました。研究会として出版に協力できたことは嬉しいかぎりです。皆様、ぜひお読みいただきたく存じます。
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宮崎正弘著『吉田松陰が復活する!』(並木書房)
著者の宮崎氏は本書の冒頭において松陰の生涯を、「旅に生きた詩人」というロマンチックな表現で形容している。その松陰が歩いた道のりとは一体どんなものだったのか、読者の理解を助けるために目次の前にその短い一生の中で駆け抜けた遊学の足跡が年譜と共に載っている。驚くべきことに、二十一歳で初めて旅した九州遊学からわずか十年に満たない間におけるその足跡は、九州熊 . . . 本文を読む