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野球(西武ファン)や映画観賞記等を書き綴っています。野球のオフ期には関心の高いニュース等も取り上げています。

中島、初4番で2打点!連敗を「4」で止める

2010-07-03 00:00:00 | 野球・埼玉西武ライオンズ2010

            2010プロ野球観戦記NO.28 

             ○埼玉西武 7-2 千葉ロッテ×

▼千葉ロッテ-埼玉西武 11回戦(埼玉西武5勝6敗) 観衆22,718人

チ  ー  ム 
埼玉西武

千葉ロッテ

【投手-捕手】
(西)帆足、長田、藤田-野田
(ロ)マーフィー、秋親、橋本、相原、吉見-的場

【責任投手】
勝:帆足8勝6敗
負:マーフィー6勝2敗

【本塁打】
中島12号(西)、ブラウン17号(西)、平尾2号(西)

【スタメン】埼玉西武
4片岡
5阿部
8栗山
6中島
9高山
Dブラウン
3平尾
7佐藤
2野田
-----
1帆足

【スタメン】千葉ロッテ
6西岡
5今江
4井口
3金泰均
7大松
9サブロー
D竹原
2的場
8岡田
------
1マーフィー

【帆足8回2失点で8勝目】

好調のハム相手にまさかの3タテを食らい、昨夜はエース涌井でも敗れて4連敗中のライオンズ。仮に、今日の試合に敗れると2位転落となるだけに、何が何でも勝たなければならない大事な試合でした。先発は帆足とマーフィーの左腕対決です。

前の試合では立ち上がりにいきなり連打を許した帆足でしたが、今日は立ち上がりに走者を許すものの得点は許しませんでした。
一方のロッテのマーフィーは中継ぎから先発に転向してから好調を持続していましたが、2回、高山の四球と平尾の安打と好走塁で1死2,3塁から佐藤友の右犠飛で1点を先制。
3回には、先頭片岡の安打をきっかけにロッテバッテリーのエラーも絡み、今度は4番中島が中犠飛で更に1点を追加。
盗塁成功.jpg

これで楽になった?帆足は打者の手元で変化する球が有効でゴロを打たせる投球で得点を与えない。
帆足を援護したい打線でしたが、5回、2死無走者から4番中島が今季初の左翼席へのソロ本塁打を放つ。続く高山も2塁打でマーフィーを揺さぶり、ブラウンがマーフィーの失投をロッテファンが待つ右翼席へ放つ2ラン本塁打。
そしてそして、今度は平尾が左翼席にこの回3本目となる本塁打を放ち一気に4点を奪い、3塁側スタンドに陣取ったライオンズファンの途切れることのない声援と咆哮が幕張の梅雨空に響き渡り、ロッテファンは頭を抱え俯くしか術が無かった。
声援に応える.jpg
マーフィー降板後は無安打1点に終わった打線だったが、帆足は結局7回1/3で自責点2に抑え、長田-藤田のリレーでロッテ打線の反撃を封じ7-2で勝利した。
西武はこの日、打線を大幅に組み替え、今季初めて中島を4番で起用し3番に栗山を配した。2人共に出塁率と得点圏打率が高いのでこの組み替えは吉と出たようだ。
一方のロッテ打線は3回を除き毎回のように走者を出すが、3併殺と肝心な場面で打線が繋がらず首位進出を逃した。明日は順番では許の先発だったが左腕武隈のプロ初先発とロッテは小野です。岸と西口の登録抹消で先発の順番を変えるようだ。中継ぎで結果を出しているだけに、2軍での先発経験を活かして「先発初勝利」を期待したい。
ヒーイン中のナカジ.jpg

<ナベQ監督のインタビュー>
今日はうまくつないでまずは先取点。デカイよね。4番の一振りでチームのムードも良くなった。
久しぶりに良いゲームが出来た。帆足も粘って投げてくれた。連敗を止めたかったから良かったよ。



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