2012プロ野球観戦記録NO.30
×埼玉西武 1 ー 2 福岡ソフトバンク○
チ ー ム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
福岡ソフトバンク | 0 |
1 |
1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
埼玉西武ライオンズ | 0 |
0 |
0 | 0 | 0 |
0 |
0 | 0 | 1 | 1 |
【球場】
西武ドーム3塁側 内野A
【責任投手】
○攝津1勝
S森福1S
●牧田1敗
【投手-捕手】
(ソ)攝津、ファルケンボーグ、森福-細川
(西)牧田-炭谷、上本
【観戦評】
シーズン1位を4年連続で逃してしまい、西武球団史のワースト記録になってしまった2012年シーズン。それでも今はCS制度があるので、運良く勝ち上がれば日本Sへの出場の可能性は残されています。その為には、ハムに1位の座を奪われてから必死になって2位の座を獲得しただけに、本拠地での開催で何とか公式戦では負け越した憎きSBを叩きたい。
3戦シリーズなので1戦目を取るか失うかで2戦目の戦い方に大きな違いが出てきますね。
先発はSB戦防御率0.33の牧田と攝津。両投手共にチーム最多勝投手であり、攝津は西武ドームで連勝中の投手。
牧田は立ち上がりの2回に今宮のスクイズ、3回には内川のタイムリーで2失点。今宮のスクイズはスタンドで観戦していて、初球動きが無かったので2,3球目あたりで来そうな感じがしたのだが西武バッテリーは無警戒というよりベンチから何の指示も出ていなかったのだろうか?炭谷捕手から牽制のサインを出すなり、一球外角に外すとか工夫が欲しかった。
3回の内川の一打も詰った打球だったのは気の毒だったが、4回以降は9回までほぼ完ぺきな投球結果だっただけに序盤の失点は悔やまれる。
逆に西武打線は相変わらず攝津を打てない。攝津は球速が直球で140キロ台前半でカーブとスライダーとシンカーが主な持ち球。フルカウントになってもストライクで勝負出来て四球は2で大崩れする気配は無かった。
ナベQ監督は1,2番の若手コンビの無安打を嘆いていたが、それより8回にナカジが併殺で終わってしまったのが痛かった。あそこで1点でも取っていれば最終回の展開も変っていたかもよ。
その最終回の無死満塁の場面。やっと回ってきたこの日最大のチャンスにスタンドも大いに沸いたのだが...。期待の大きかった代打カーターの内野ゴロで1点。だが、ここから選手層の薄さが出てしまった。上本に対して代打を送れず内野フライで2死となってスタンドの溜息を誘う。
鬼崎の代打高山が出てきた時点で負けを覚悟した。その前に代走で斉藤と熊代を送っていたが、高山でなくせめて熊代だったらと思ったが遅かった。やはりダメだった、力の無い外野フライでジ・エンド。
最終回、ここで一気に最低でも同点になれば。折角の地の利を活かせず敗戦。それにしてもベンチワークを何も感じさせないゲームだった。明日負けてしまうと今季が終わってしまう。先発は岸と高卒ルーキー武田だ。
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