昨日の午後 懐かしい映画の再放送を見た。
「人間の証明」
1977年の、当時全盛時代だった角川映画だ。
1977には 私はもう結婚していて、この年の
12月に上の娘が生まれた。
この映画 映画館に見に行ったのか
何年か後にテレビで見たのか 覚えていない。
当時 「お母さん ぼくのあの麦藁帽子
どうなったんでしょうね‥(だったか?)」という
映画の中のせりふが
「mama~、Do you remember me‥ 」
だったか? ジョー・山中さんの唄とともに流行った。
約30年前の映画なので 私の記憶では
つい、昨日のように思えても 映像で見ると
やはり 昔だな~と思った。
アメリカでの捜査で 日本への報告を作るのに
タイプを打っていた。
アメリカでの犯人を追うカーチェイスの場面で
車が やけに大きく(燃費が悪そ~)
今ではめったにお目にかからない型。
私が若い頃 親が見ていた戦後の映画を
「ふる~い」といったように、私も
「お母さん こんなんだったん」と、娘が一緒に見ていれば
言われそうだと思った。
映画に出演している俳優さんも 30年前のものとなると
亡くなっている人も多かった。
今の パソコン メール 携帯
どれも自分たちが使うようになるとは
思いもしなかった時代。
30年の間の変化を感じつつ これからのことを
ふと思った。
これから 30年後には私も86才
人生にして 夫の元に行っているか
それとも‥どうなるのかな?