昨夜は満月だった。
私のベットの上（頭の方）に出窓がある。
昨夜は見なかったけど、眠れない夜
そして、月夜には時々カーテンを開けて
月や星を眺める。
ちょっとピーターパンが飛んできそうな
星空の時、そんな空を眺めるのが好きだ。
夫が元気なときは、「なにしとるん」といわれるので
こっそり見ていたけど、ひとりになった今
カーテンを開けて、暫く眺めることもよくある。
夫が告知を受けたあと入院するまで
私は彼に気づかれないようにベランダに出て
よく 星空を眺めた。
でも、夫もきっと私が寝ているときに
あれこれ考えて、眠れぬ夜を過ごしていたはず。
いま、眠れなくなった時は、昔のことを
思い出している。
時々 忘れていた若かりし日のことを
思い出すこともある。
まだ 子供がいない頃、映画を見に行ったことや
ボーナスの時 奮発して
食事に行ったことなど‥。
想い出は誰にも取られない
財産だ。
今日のタイトルは 先週だったか、
ＮＨＫのクローズアップ現代で
取り上げた話の中の言葉
６月の終わりに、新聞に
「８０才の男性が日本一周を自転車でして
ゴール間近に交通事故死」 という記事があった。
そのときは、元気な人がいたもんだな‥と
思って記事を読んだ。
事故でなくなられた 原野さんのことが
テレビ番組の中で詳しく取り上げられ
“元気なお年寄り” が
私が思っていた「元気‥」だけでなく
いろんな人の心に元気と感動を与えていた
人だったことを知った。
戦争で青春がなかったなかったので、今が
青春だけど、それはまた「生き残った」という
ことを悔やむことでもある‥とか。
亡くなった人たちへ こうして元気でいることを
「申し訳なく思う日々」と 日記に書いてあったようだ。
旅の途中で出会って一晩話し込んだ若者からは、
「お願いですから、一歩踏み出す勇気を持ってください。
そうすれば答えは出ますから」と、姿勢を正して
丁寧にお願いされたという話を聞いた。
出あった人たちに、いろんなメッセージを残して
旅を続けられたようだ。
「朝目覚めたら、今日一日が青春」
「いまつらくても、がんばることはあとで善き思い出になる。」
など、たくさんの言葉が書かれた ノートが
番組で紹介された。
途中 あまりの辛さにリタイアを考えながら続けた
日本一周の旅。
ゴールできなかったけど
出あった多くの人や、出会わなかった人にも
番組をとおして、多くのことを教えてくださった。
もう少し時間をとって放送してもらいたかった。
写真は、昨夜 蝉を撮ろうと庭に出てみたら
アゲハチョウがお休み中でしたので、代わりに
モデルをお願いしました。
クーラーってものつけてくれないかしら
暑いけど、ま、昨夜おねえちゃんに付き合って
夜更かししたから、昼寝します。
せっかく寝たと思ったら、お姉ちゃんがうるさい
。
わたしも 暑くって～。
地下室は気持ちいいのよ。
玄関ドアのガラス越しに外を見ると、ヒロシが
堂々と玄関前で昼寝。
なつかないくせに、何時もこのあたりを占拠している。
「え、いけませんか？」「許してくだせーよ」
「私は、迷惑にならないところで
お昼寝しているのよ」と、ミルク。
「皆 それぞれ涼しいところを知っていますよ」とフジコ。
さんた爺ちゃんは家の裏に潜んでいました。
連日の暑さに 太めの私は
マイッチング（なんとかマチコ先生の合言葉だった）。
ボーナスをもらった娘がご馳走してくれるというので
近くのショッピングセンターに行き
「ごち
」になった。
帰りの
で、あまりの暑さ
に
ルーマニアのように４０℃になったら
どうなるんだろうと話す。
帰って シャンプーを嫌がるももを
保護者である娘が捕まえて
シャンプー した。
「汚れの もも」 も、少しきれいに。
昨夕 留守の時お願いする
ペットシッターさんが寄ってくれた。
甘えるももに シッターさんが
「ももちゃんは美人
」といってくれた。
初めて言ってもらった言葉だ。
「もっといい犬飼ったらどう」という
ことは、言われたことはあるけど‥
。
美人は清潔にしなくっちゃ‥といいつつ
お風呂場に収容して恐怖 
の
シャンプー終了
。
夕方 花火の予告の煙火
が上がり
なにやらいや～な予感がしはじめた もも
。
早めに、ご飯も済ませました。
２０時１０分花火開始。
きゃぃ～ん
と叫ぶもも。
震える さんた。
花火の打ち上げ位置は、毎年かわる。
川で花火をあげるので、
潮の満ち干きの関係で位置がかわる。
なかなか上手く取れなかった。
やっぱりデジカメの撮り方を勉強しなくっちゃ
。
ももは 恐怖で 「あへ、あへ‥」。
約 ５０分間でしたが
人も犬も ぐったりでした。
騒がしたお詫びとして、ももからは昨夜
さんたからは 今朝、大きな「ダニ」をもらいました。（笑）
