昨日は 1999年6月29日の災害から15年目に。
広島県内では 沢山の方が亡くなられました。
あの日 雨がひどくて 朝 当時の勤務地に行く途中の山の中の
トンネルには沢からあふれた水が流れ込んでいました。
午後になり がけ崩れの恐れがあると言うので
そのトンネルは通行禁止に。
そこを通らなければ 遠回りをして反対側の
山間部を通って帰ることになる…
あまり通ったことが無い道 それも途中で道が
通行止めになっている恐れもありました。
同じ方面に帰る人たちと 車を連ねて無事に帰りました。
夫はJRで娘たちと偶然出会い
動く電車が最後かも…という状況なのに
人がぎゅうぎゅうだったので 乗るのを躊躇していた夫は
上の娘に
「お父さん 早く乗りんさい!」と、叫ばれて(笑)
その電車に乗ったおかげで スムーズに帰ってきました。
昨日は 下の娘と その時の話をしました。
夫が元気でいたら
「人前で 大きな声で言われて恥ずかしかったよ」というでしょう。
そんな出来事から 数年で 夫が亡くなることになるとは
その頃には 夢にも思いませんでした。