犬猫と日向ぼっこ

ミックス犬と二匹の猫と一緒に送る毎日の記録と庭の草花の栽培日記。また、旅行先での記録などを綴る。

食事について

2008-09-30 08:45:21 | ひとり言

日曜の午後 旅行して帰ったばかりの

ノルウェーの旅番組があった。

 

あ~行ったところがと、一人懐かしんでみた。

その番組中 私たちは行ってない

ベルゲンの町が出て 名物料理として

トマトを煮て作ったソースの上に鱈をのせた

料理が出てきた。

その画像の中に(約4800円)とあった。

う~ん この一皿が4800円か~

やはり物価が高い(消費税25%)だからね。

私が食べて 飽きたといったサケ料理も ツアーの

食事だから無理はいえないな‥と思った。

 

私は旅行中の食事は、その土地の味を楽しむのだから

それほど食事に不満は持たない。

 

一週間くらいは日本食がなくても困らない。

しかし、今回は なぜか胃が疲れた。

 

そんなこと思いながらその日の新聞を見ていると

「ハレの日の食事を見直そう」というタイトルで書かれた

関西大学教授の 白石真澄さんの文に目がいった。

 

わが国の食料自給率が問題になっているのに

残飯として食べ残したものを捨てる。

 

昔 みんなが貧しかった頃 冠婚葬祭で満腹に

なって帰ってもらうこと、それも折り箱のお土産を

つけてというもてなしをしてきたが もう考え直す

頃ではないか。

残飯を出さない食スタイルに替えていく必要が

あるのではないか‥などと書いてあった。

 

そして、世界の山々に挑戦している

アルピニストの話として

発展途上国の中には10種類くらいの料理しか

ない国もある。

 

というところを読み、

食べては太った やせなくては‥という

自分を反省。

 


喋り癖

2008-09-29 08:23:05 | ひとり言

オスロの公園のコスモス

 

旅行から帰っても、いつものように週3~4回、姉と電話で話す。

その話の中で姉が

「旅行で一緒だったひとが 

『妹さんはよく話されますが お姉さんは大人しいんですね』

といった」とわたしに言う。そして、

「妹は 一人のことが多いで。

私はお店をしていて お客さん相手に話すもので

こういうところに来たら

あまり喋りたくないんですよ。といったよ」

と私に言った。

 

そんなにお喋りだったかなぁ

話の合いそうな人には 話しかけはしたけど‥。

 

私だって 仕事をしている頃は 

朝から電話や職員との会話で

ほぼ一日中口を動かし 家に帰る車の中で

口の疲れを癒していたこともあった。

 

でも、退職した今は一人(娘はいるけどほぼ一日一人)

のことが多いので

旅行に行くと 刺激を求めて知らない人に話しかけ

新しい情報(話)を 仕入れることにしている。

自分のグループだけで固まって行動するのも

どうかと思っているので。

 

でも、これは 迷惑なことかな?

もちろん 私も人を見て、話しかけてはいるけど‥。

 

わたしにそんなことを言った姉 

以前 我が家の夫が元気で、私も勤めていた頃

よく電話してきて(その頃 姉が話し相手を欲していた)

私がちょっと 迷惑?したことは知らないだろ~う。

 

 

 

 


若尾文子さんの話を聞いて。

2008-09-28 09:25:00 | 夫の思い出

オスロの公園で、影は 私です

 

旅行から帰って 風邪を引いたので

時々畑に行くけど 後は大人しくしている。

 

喉 鼻にくると なかなか物持ちがいいので

治らない。

 

先日 「徹子の部屋」に 若尾文子さんが出ているのを見た。

ご主人の 黒川紀章さんが亡くなって 一年になるという。

 

番組の中で ご主人の思い出が多く残っている

職場には行けない  とか、葬儀の時

涙を流さないように 気を張っていたが

ふとしたことで涙が出て止まらなかったという

話をされていた。

ふとしたこと‥確か 遺影の写真に写っている

ご主人の“手”だったと思う。

 

男性のわりには ぽっちゃりした大きな手だったのに

闘病中に小さな手になっていた。

それなのに 遺影の写真で昔の元気なときの

夫の手を見て  涙が止まらなかった‥

という話だった。

 

私も 夫の闘病中 抗がん剤の副作用で

頭髪が少なくなり 後ろから見た首筋が

細くなった姿を見るときは 辛かった。

それまで元気で スポーツ好きだったので

後ろを歩く時 手すりを伝って歩く時

痛々しくて 見るのが辛かった。

 

 

年前の今頃 告知を受けたが、

もう7年たっているとは思えないほど

あの頃の記憶は鮮明に残っている。

 

ただ 社会の変化 市民球状が変わるとか

オリンピックがあれから二回あったとかと思うとき

時が流れていることを感じる。


動物病院で聞いた いい話。

2008-09-27 09:07:57 | 犬 猫

この写真はオスロの公園で。

 

旅行に行く少し前 新聞に入っているチラシで

「老犬 保護しています」というのを見た。

保護先は 我が家のワンコがお世話になっている

動物病院になっていた。

 

保護された場所は国道にかかっている橋と書いて

あったが、捨てられたのだろうか‥と気になっていた。

 

旅行から帰って 我が家のワンコのフィラリアの薬を

もらいに行った時、

「チラシに出ていたワンちゃん どうなりました?」

と聞いてみた。

多分 引き取られることは難しいだろうな‥と

思っていたから。

 

すると 病院の奥さんがニコニコ顔で

「それが 飼い主さんが見つかったんですよ!」

「17才で目も耳も悪かったので、

わからなくなったんでしょうね。」

 

私が「あ~よかった」と思ったら 

その続きにもっといい話を聞いた。

 

奥さんが

「それがね、保護している時はうずくまって大人しくしていたのに

飼い主さんが来たらわかって しっぽ振って~」

そして、

「飼い主さんと帰るときに 

今までそんなことしなかったのに

まるで  “ありがとう” というように

私の手をぺロッとなめてくれたのよ!」

 

「わたし 涙が出たのよ。きっと 心細かったんよね」

と、興奮気味に話してくれた。

 

想定外の嬉しい話に 私もとても嬉しくなった

病院には 警察で保護された動物、主に犬も

よく持ち込まれるらしい。

期間が過ぎると 愛護センターに行くことになるが

以前 拾得物の係りの人で、とても熱心に

保護された犬で飼い主がわからない子の嫁入り先を

探してくれた人もいたと、奥さんから聞いた。

 

「そんな警察官なら 人にも優しいだろうね」と

話して ほんわかした気持ちで 我が家に帰った。

 

 

 


旅でのあれこれ

2008-09-26 08:22:47 | 旅行

 

旅での あれこれを今日のネタに。

今回 「黄葉を見る」という目的でしたが

そう上手くいかなくて ‥少し早かった。

でも、行く先々できれいな木の実を見ることができた。

これ↑は「ななかまど」。

日本でも 北海道にはある。

 

この名前を聞くと 内藤洋子 新珠三千代の出演した

三浦文子原作の 「氷点」 を思い出す。

中学生の頃だったか 本を読んだりテレビで見たりした。

この中で 「ななかまど」がでてきた。

まだあの頃は 北海道は遠いところだった。

7回かまどの中に入れても燃えないから

この名前になったといっていたように思うけど。

さて、これはナンでしょう?

トイレじゃありませんよ。

答えは エレベーター。

ボタンを押して待ち 到着するとこの水色のドアを

開けてはいるシステム。

乗る時はいいけど 降りるとき日本のように自動で

開かないので 自分でこのドアを開けないと降りれない。

エレベーターは 国によって違ったものがあり

結構面白いし 恐いです。

私はこの船の免税店で買い物をした際 まだ外国だという

脳の切り替えが済んでなくて ちょっと失敗。

今まで行った国では、スーパーのように籠を持ってレジに並ぶ

方式の店では、レジのところがベルトコンベアみたいになっていて

(そうでないところもあるけど)自分で籠の中のものをその

コンベア二にのせてお金を払うようになっている。

日本のように

「いらっしゃいませ~」と言ったりしない。

前の人がいる場合 仕切り棒のようなものを置いて

自分のものを並べる。

これを忘れて ボーとたっていたものだから(日本の感覚で)

レジのお兄さんがなにやら行った。??と思っていると

後ろのおじいさんが 教えてくれた。

もちろん ジェスチャーで。

 

このジェスチャー 言葉は離せなくても

身振り手振り 中学生単語で結構通じる。

 

ホテルで一緒になったイギリスシルバーツアーの人に

仲間の若い人が「これからどこに行くのか」と聞いた時

「この辺りを山歩きして移動する」というようなことを言ったのが

なんとなく(笑)わかった。

また、フロムの駅では若い女性に写真を

撮ってくれと言われ ここを押したらいいの? とかいって

ナンとか通じて‥どうにかなるもんだ。

 

でも、英語ができればもっと楽しい話が聞けると思う。

 

しかし、昨日の夕食に何を食べたか忘れるようでは‥

と、チャレンジできずにいる。