今日の新聞に
「リアル 玉虫色」と題して
玉虫厨子の復刻版ができたと言う記事がある。
国宝の玉虫の厨子を模したものを個人で
一億円の資材を投じて作り上げたそうだ。
残念ながら 計画した方は、昨年なくなったということだ。
なぜ この記事を‥?
確か 小学5年か6年の頃、国語の教科書に
「玉虫厨子」を扱ったものがあったから。
誰の文だったかとか、特に国語がすきだったかとかで
記憶にあるのではない。
なぜか 「虫の羽を貼り付けたもの」というので
記憶に残っている。
その頃、虫の羽をはぎとって貼り付けるなんて
と思ったから。
今回 二万匹以上の玉虫を使ったと書いてある。
今頃になって また、玉虫たちに災難が降りかかった。
ニュースで聞くと、東南アジアから取り寄せたりしたと
いっていた。
玉虫色 という表現に使われる玉虫の羽を
一度 法隆寺にいってみて見たいものだ。