朝のNHKの「生活ほっとモーニング」(だっかな?)で
リハビリで生きる力を取り戻す
という番組をしていた。
末期がんで生きる希望をなくした人に
病院が生きる希望を取り戻すように
看護師 リハビリ医師などで
患者がどう思っているか何に興味があるか
探して、心と体のリハビリに
導いているという内容。
末期宣告を受けて、リハビリをすることに
どういう意義があるのかとはじめに
思ったという患者さんがいた。
私自身が患者だとしても、そう思うなぁと見ていた。
夫の場合も、はじめのがん告知で70%くらい
生きる希望を失い、闘病中 弱ってくる体に
残りの30%を失っていったと思う。
番組で 告知を受けた患者 家族 そして医師など
周りの人が希望を失っているといっていた。
(夫はもちろんだけど、私もそうだった。)
それを 最後まで自分らしく生きることができるように
リハビリをすると無理と思われることができていく
と、何人かの事例を挙げていた。
こんな病院があったら‥と思いながら
夫の闘病中のことを思い出した。
「もっと前向きになるように、奥さん言ってください」と、
看護師に言われた。
私がいない時に本人にも言ったみたいだったが‥。
看護師さんが忙しいことは、わかっている。
今日の放送であったような医療を受けられる病院
は、どのくらいあるのだろうか‥。
国民として、受ける医療に
地域差がないように願う。