インフルエンザにかかった娘も今日から出勤。
いつもの静かな時間で、猫のたまも
ゆっくりお昼寝をしている。
年末の寒波はさっさと去っていき、今日はとても温かい。
温かいとかえって、温暖化‥これからどうなるのだろう
と心配になる。
子供の頃(45年くらい前=S.37年頃)には
我が家あたりでも結構雪が積もって、電線が切れ
停電になったりしていた。
今のように電化製品が沢山あるわけではないので
停電になっても それほど心配しなかった。
ストーブなんてあったかどうか覚えてない。
火鉢と 掘りコタツ(練炭をいれる)で
暖を取っていた。
夜 雪が積もった時は とても静かで
「雪がしんしん降る」という感じだった。
「雪の降る町を」の歌のような
光景だった。
娘とこんな昔話をするとき、
いつもタイムスリップしてみたくなる。
雪が積もったら きれいなところをスプーンですくって
砂糖をかけて食べて喜んだり、今日の絵のように
南天の実を目にした、“雪ウサギ”を作ったりしていた。
まだ 車もあまりなく、空気もきれいだったから
排気ガスなんて心配もなかったし、
そんな言葉も知らなかった。
何でも新発見があった あの頃は
結構、幸せだったと、時々思う。