ヒトはどこから来てどこへ行くのか。
どこから来たのかはよくわからないが、どこへ行くのかはわかっている。それは死だ。
ヒトが死ぬために生きているということは、これまでに何度も考えてきたことだから、ここでそれを繰り返すことはしない。
だが、ヒトは何のために生まれて、生きているうちに何をし、そして死んでいくのか。
そのことがわかって生きている人はいるのだろうか。
発生学という学問がある。
ひとことでいえば、卵子と精子が合体し受精卵となり、それがヒトの体になっていく過程を研究する学問だ。
先日、学生さんへの講義の準備のために、発生学の教科書を読み直していて、疑問に思ったことがある。
なぜ、1個の受精卵が、分裂して、細胞分裂の果てに、ヒトとしての形をとるようになり、生まれ、成長して、あれこれ考えるようになるのだろう?
そのことを考える上で、二つの重要な点がある。
一つは、ヒトにとっての心とはなにか。
もう一つは、ヒトにとっての身体の存在意義。
この二つの点を明確にすると、私コロ健があれこれ考え過ぎてしまうことの意義がわかるし、私自身がなぜ、この世に存在しているかの意義がわかるような気がする。
この二つについて、発生学の立場から、できるだけ簡潔に、専門用語を使ったりせずに考えてみたい。
どこから来たのかはよくわからないが、どこへ行くのかはわかっている。それは死だ。
ヒトが死ぬために生きているということは、これまでに何度も考えてきたことだから、ここでそれを繰り返すことはしない。
だが、ヒトは何のために生まれて、生きているうちに何をし、そして死んでいくのか。
そのことがわかって生きている人はいるのだろうか。
発生学という学問がある。
ひとことでいえば、卵子と精子が合体し受精卵となり、それがヒトの体になっていく過程を研究する学問だ。
先日、学生さんへの講義の準備のために、発生学の教科書を読み直していて、疑問に思ったことがある。
なぜ、1個の受精卵が、分裂して、細胞分裂の果てに、ヒトとしての形をとるようになり、生まれ、成長して、あれこれ考えるようになるのだろう?
そのことを考える上で、二つの重要な点がある。
一つは、ヒトにとっての心とはなにか。
もう一つは、ヒトにとっての身体の存在意義。
この二つの点を明確にすると、私コロ健があれこれ考え過ぎてしまうことの意義がわかるし、私自身がなぜ、この世に存在しているかの意義がわかるような気がする。
この二つについて、発生学の立場から、できるだけ簡潔に、専門用語を使ったりせずに考えてみたい。
身体の成長は体格等に差はあれど、過程においては大差ないのではと思いますが、心や思考や性格は十人十色で、兄弟であっても一人一人が違いますよね。
当たり前の事なんだけど、考えると面白いなぁって感じます。
そもそも、個人的に心って何なのか今だにキチンと解りません(笑)。ビックリしたり、キュンとなると胸の辺りに心があるって気になるけれど…実際、臓器としてはないし。けれど、心を表現するのに頭を指す人も居ませんよね。
という意味でも楽しみにしておりますが、私のコメントが先生の書きたい事とズレてましたら、申し訳ございませんです。
人の身体の存在意義……、後世に色々な情報を伝達する為かなぁ?
ん~、
でも、それは、遺伝の事になるかな…
人は、身体があるから、頭で物事を考えて、人とのコミュニケーションがとれるし、家など建造物も建てること出来るし…
結局は、人と人の為に身体の存在する必要があるのかなぁ…?
心って、不思議ですよね。一体なんなんでしょうね。
って、わかるわけないとは思いますが、考えてみたいと思います。
リディアさん
ヒトにとっての身体って、何のためにあるのか。
難しいとは思いますが、考えてみたいと思います。
お二人とも、いえ、この記事を読んで下さっている方お一人お一人、いろいろな思いを持っておられるんでしょうね。
コロ健としても、ヒトに対する一つの見方、考え方をあげるだけです。
明日と明後日にわけて書きます。
よければ、また、コメントください。