【8月18日/棋戦情報】
日本、韓国、中国の団体勝ち抜き戦、第21回農心辛ラーメン杯世界囲碁最強戦第3ラウンド第10戦が8月18日(火)にネット対局『幽玄の間』を使用して東京・市ヶ谷の「囲碁将棋チャンネル」竜星スタジオで韓国との間でネット対局で行われ、井山裕太三冠が韓国・朴廷桓九段に敗れ日本の敗退が決定した。
【8月24日/棋戦情報】
第21回農心辛ラーメン杯世界囲碁最強戦第3ラウンド最終第14戦が8月22日(土)に柯潔九段(中国5番手)-朴廷桓九段(韓国5番手)の結果、柯が白番半目勝ちをおさめ中国が優勝した。中国の優勝は2年連続8回目。朴は日本の井山に勝利のあと中国選手に3連勝していたが最後に力尽きた。
(日本棋院HPより抜粋)
「孤軍奮闘、井山/勝ち星伸ばせず」
(週刊碁見出しより)
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最終戦の主将対決で中国・柯潔九段が韓国・朴廷桓九段を破り中国の優勝となりました。
中国:8勝4敗、韓国:5勝5敗、日本:1勝5敗。中国・楊鼎新九段九段の7連勝が光りました。
井山さんの1勝のみと世界戦で苦難の日本勢、7月~8月に行われた春蘭杯、グロービス杯でも結果を残すことができませんでした。
日本劣勢で心配されるのは、囲碁ファンが応援の気持ちを失うことでしょうか・・・。
プロ野球やサッカーでは、贔屓のチームを熱烈に応援するファンがいますね。負け続けても熱烈応援の気持ちは失わないようです。
日本の囲碁ファンもそんな意気を持っていたいですね。
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