芝野虎丸名人への挑戦権を争う第45期名人戦挑戦者決定リーグの最終戦一斉対局が8月6日(木)に行われ、井山裕太三冠が林漢傑八段に黒番中押し勝ちをおさめリーグ戦全勝とし挑戦権を獲得した。
芝野名人との挑戦手合七番勝負は8月25日(火)に東京都文京区「ホテル椿山荘東京」で開幕する。
第45期名人戦最終戦結果(左勝者、△黒番)
△井山裕太三冠(8勝0敗) 挑戦 ― 林 漢傑八段(3勝5敗) 陥落
一力 遼八段(7勝1敗) 2位 ―△村川大介九段(2勝6敗) 陥落
△山下敬吾九段(3勝5敗) 6位 ― 許 家元八段(4勝4敗) 4位
△羽根直樹碁聖(3勝5敗) 5位 ― 張 栩九段(2勝6敗) 陥落
河野臨九段(4勝4敗)(手空き) 3位
(日本棋院HPより抜粋)
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全勝で挑戦権を決めた井山さん、勝ち星ランキングでも一力さんに続き2位と絶好調です。
リーグ成績では一力さんが2位と健闘、井山さんとの1敗が無念・・・。
最終戦ではリーグ残留を巡って熾烈な戦いが繰り広げられ、平成四天王・山下さんと羽根さんが3勝5敗で辛くも残留、張栩さんは残念ながら陥落でした。
本因坊戦七番勝負では4勝1敗で井山さんが芝野さんを圧倒。名人戦七番勝負は芝野さんにとって苦難のシリーズになりそう・・・。
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