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ゲストハウス・プリ / Guest House Puli

日月潭、廬山温泉、合歓山(登山)等へ向かう拠点になる町≪埔里≫で生活する日本人オーナーの個人日記。

日月潭

2016年07月22日 | 名所案内
【日月潭】

私の宿を訪れるほとんどの日本人客の目的はこの『日月潭』です。今回のブログは二回に渡ってこの台湾一大きな湖をご紹介したいと思います。写真を多めに入れておきました。みなさんの参考になると良いのですが。

日月潭は『日潭』と『月潭』から形成された台湾最大の湖です。湖の底から元々湧き出ている水量ではこの状態をとてもまかなえ切れないので、武界の水庫(ダム等の水を貯めておく貯水湖)等から夜中に巨大なホースを利用して水を注ぎ入れています。この水は元々『濁水渓』のものです。

写真は武界の水庫。


この町に住みだした7年前、日月潭に湧き水以外の水を引き入れているとは私も知りませんでした。
以前日月潭で夕方から朝までラルー島(真ん中にある島)に筏(いかだ)を結んで釣りをした時に、夜中に突然大波が来て(水が注がれたため)びっくりした事を今でも忘れられません。




水社/日月潭の玄関口になる場所です。

埔里からバスで30~40分で簡単に来る事ができます。




私のゲストハウスがある埔里は、清境地区や廬山温泉、霧社、日月潭、原住民、等を回る拠点になる町です。
※埔里は、地理的に日帰りで回れるたくさんの名所の中央に位置しています。

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日月潭 ちょっと違った楽しみ方(裏情報あり)。

2016年07月22日 | 名所案内
【日月潭】

日月潭を訪れる人の多くは日月潭の玄関口になる『水社』からボートを使いながら『伊達邵』『玄光寺』『玄奘寺』のルートで回るのが主流です。

観光バスなどの団体旅行の定番は『文武廟』と『伊達邵』『玄光寺』のみで、『玄奘寺』は高台にあり時間を使うので、ほとんど行く事がありません。 せっかく日月潭に来ていただけるなら、せめて景色の良い『玄奘寺』だけは見ていただきたいと思うのですが.....。


今回ご紹介するルートは自転車などを利用して時間をかけて’本当の日潭’まで周遊するルートです。
日月潭は『日潭』と『月潭』から成っている湖ですが、現在ある『日潭』部分は日本統治時代に『月潭』を拡張して人工的に作った部分です。本来存在していた『日潭』は日本統治時代に水を抜かれて耕作地帯や’活盆地’になっています。

※ルート案内:自転車等で環湖公路【湖の周遊道路】を周回します。

先ず目指してもらいたいのがこちらです。水社で自転車をレンタルされたら時計の反対回りで1.4キロ進んだ所にこちらのポイントがあります。私も時々気晴らしや朝日を見に訪れる場所で、週末にはたくさんのカップルが自転車でこちらを走っています。

大通りの道沿いをひたすら進むと途中、自転車専用コースがありますが、’深入日月潭’を体験したい人は無視してひたすら進んでください。坂道を下り切った所の『頭社』から左に入ります。’活盆地’への矢印があるので、とりあえず目指します。
実はこの’活盆地’は昔『日潭』だった場所です。


環湖公路(湖の周遊道路)



昔『日潭』だった場所。

この位置からみると、はっきりと湖の跡が分かりますね。/ルート上(環湖公路)からの景色。

環湖公路を暫く進みます。



途中、珈琲を飲めそうな場所もあります。



環湖1号トンネルを抜けて来た所。

上記写真右部分(トンネル右)が自転車レンタル屋さんが進めているコースで出てきた所ですが、’本当の日潭’跡を経由するルートはとにかく大通り(環湖公路)をひたすら進む事になります。


環湖公路を道なりに進みます。




日月潭で最も高い場所、『慈恩塔』を目指します。
こちらからハイキング。目的地の塔までは、570メートルの距離です。



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慈恩塔の上。日月潭で最も景色が美しい場所です。



『慈恩塔』に続いて三蔵法師の舎利が奉納されている『玄奘寺』へ向かいます。






最後の目的地は『文武廟』です。こちらから見る夕陽は本当に綺麗です。



地元民の私のお勧めは、こんな感じですかね。
体力と時間のある人は挑戦されてみてはいかがでしょうか。

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