ゲストハウス・プリ / Guest House Puli

日月潭、廬山温泉、合歓山(登山)等へ向かう拠点になる町≪埔里≫で生活する日本人オーナーの個人日記。

日月潭 ちょっと違った楽しみ方(裏情報あり)。

2016年07月22日 | 名所案内
【日月潭】

日月潭を訪れる人の多くは日月潭の玄関口になる『水社』からボートを使いながら『伊達邵』『玄光寺』『玄奘寺』のルートで回るのが主流です。

観光バスなどの団体旅行の定番は『文武廟』と『伊達邵』『玄光寺』のみで、『玄奘寺』は高台にあり時間を使うので、ほとんど行く事がありません。 せっかく日月潭に来ていただけるなら、せめて景色の良い『玄奘寺』だけは見ていただきたいと思うのですが.....。


今回ご紹介するルートは自転車などを利用して時間をかけて’本当の日潭’まで周遊するルートです。
日月潭は『日潭』と『月潭』から成っている湖ですが、現在ある『日潭』部分は日本統治時代に『月潭』を拡張して人工的に作った部分です。本来存在していた『日潭』は日本統治時代に水を抜かれて耕作地帯や’活盆地’になっています。

※ルート案内:自転車等で環湖公路【湖の周遊道路】を周回します。

先ず目指してもらいたいのがこちらです。水社で自転車をレンタルされたら時計の反対回りで1.4キロ進んだ所にこちらのポイントがあります。私も時々気晴らしや朝日を見に訪れる場所で、週末にはたくさんのカップルが自転車でこちらを走っています。

大通りの道沿いをひたすら進むと途中、自転車専用コースがありますが、’深入日月潭’を体験したい人は無視してひたすら進んでください。坂道を下り切った所の『頭社』から左に入ります。’活盆地’への矢印があるので、とりあえず目指します。
実はこの’活盆地’は昔『日潭』だった場所です。


環湖公路(湖の周遊道路)



昔『日潭』だった場所。

この位置からみると、はっきりと湖の跡が分かりますね。/ルート上(環湖公路)からの景色。

環湖公路を暫く進みます。



途中、珈琲を飲めそうな場所もあります。



環湖1号トンネルを抜けて来た所。

上記写真右部分(トンネル右)が自転車レンタル屋さんが進めているコースで出てきた所ですが、’本当の日潭’跡を経由するルートはとにかく大通り(環湖公路)をひたすら進む事になります。


環湖公路を道なりに進みます。




日月潭で最も高い場所、『慈恩塔』を目指します。
こちらからハイキング。目的地の塔までは、570メートルの距離です。



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慈恩塔の上。日月潭で最も景色が美しい場所です。



『慈恩塔』に続いて三蔵法師の舎利が奉納されている『玄奘寺』へ向かいます。






最後の目的地は『文武廟』です。こちらから見る夕陽は本当に綺麗です。



地元民の私のお勧めは、こんな感じですかね。
体力と時間のある人は挑戦されてみてはいかがでしょうか。


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