kenharuの日記

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レカロシートの取り付け

2015-06-25 | 快適化
まず現行シートの取り外し。
シートベルトのサインを送るケーブルのコネクターを外してから、4本のボルトを抜く。
9年も乗った車だから、シートをどかせば、きっと過去に落とした硬貨が何枚も出てくるぞ・・・
という期待は外れなかったが、お宝は10円硬貨一枚だけだった。


現行シートからシートベルトの受け具を取り外しておく。


ビーナス社のレールを車に載せて、ボルト穴位置が合うことを確かめる。

レール左側の突起は、先ほどのシートベルト受け具を取り付けるためのものだ。
手作りの肘掛を挟み込むスキマを確保するために、突起の内側にベルト受け具を取り付けた。

車外でレカロシートとレールを4本のボルトで一体化する。
それをヨイショと抱えて運転席に載せ、さっき抜いた4本のボルトで留める。
ベルトサインのケーブルを繋ぎ、それがスライドレールに干渉しないように、シート座面の後部に、縫い針を使ってくくりつけた。


最後に手作りの肘掛を挟み込めば全てが完了。


早速座ってみると、運転時の視点が随分と高い。
ポジションが1.5センチ高くなると聞いていたが、そんなものではない。
見上げれば天井が近くなっている。
ひざ下の、床までの距離がはっきり遠くなった。
座面形状は複雑怪奇だから、どこを計るかによって高さは異なる。
とにかく座った実感を言えば、5センチ以上は高い。

高くはなったが、別に問題はなさそうである。
乗り降りがしづらくなったものの、それは最初から覚悟していたことだ。
カミさんを座らせたら「大丈夫、運転できる」と言った。
何よりも肝心なのは腰痛防止効果。これは旅に出てみないとわからない。
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