道の駅「つるた」の朝。
昨夜ここに泊ったのは、ボクの好物であるスチューベンを買うためである。
日持ちするブドウなので自分用を大量買いした。
一般に売られているスチューベンは赤みのあるものが多いが、ここの直売所のは真っ黒に熟れたのがほとんどである。
糖度が猛烈に高くてしっかり酸っぱい品種だが、今年のは少し味が薄いようだ。
出品者が「今年はなかなか黒くならなかった」と言っていた。
ブドウ購入を終えると、姉を見舞いに介護施設を訪問。
姉は半ば寝たきりで意思の疎通も出来ない。
一方的だが、久しぶりに姉に話しかけることが出来た。
その後は道の駅「いかりがせき」で休憩と散歩。
日曜日ということで、何かが展示されていた。
ずらりと並んだ洗面器には、金魚が一匹ずつ泳いでいて、その番付地位が表示されていた。
ランチュウとかいうやつかな。
見る目のないボクには、どれもが可愛くない金魚だった。
今日の入浴は矢立峠の温泉。
鉄錆色の湯が温泉らしくて気持ちが良かった。
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