kenharuの日記

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三体

2021-06-26 | その他
ヒューゴー賞を貰った人気小説。


中国のSF作家劉慈欣による長編小説である。
SFネタが新しいというので、ステイホームの暇つぶしにと、とりあえず一冊を購入した。

話は文化大革命の時代から始まる。
混乱する文革時代の描写がちょっと面白いが、SF小説としての筋書きが見え始めるまでが猛烈に長くてかったるい。
面白くなり始めたのは、この一巻430ページの、ようやく300ページを越えたあたりからである。

3日で読み終えると早速続きが読みたくなった。
しかしハードカバーの大冊だから重くて腕が疲れる。
計量すると455グラム。どうしてこんな鬱陶しい物を作るのだろう。
1冊2000円が全5冊だから金額だって重い。
筋トレのつもりで続きを買うか、文庫本の出るのを待つか・・・
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