kenharuの日記

自由気儘な旅を楽しみませんか。キャブコンならシニアの身体に優しい、疲れない旅が可能。詳細はブックマークからHPへ。

周防大島

2012-04-22 | 旅行記
道の駅「きららあじす」の朝。
予報どおりに、夜通しの暴風雨で、今朝は本降りの雨だ。
強風は収まったものの、雨がやみそうな気配はない。

こんな日は走らず、車内でのんびりするのが良いが、少しでも東に移動しておけば後が楽になる。
防府、周防、下松を通って、光市の温泉へ向かった。
今夜のねぐらは未定のまま出発だ。

給水の出来ない道の駅が続いていたので、周防市の運動公園に入って清水タックをいっぱいにした。
ボクは水に困ると、いつも運動公園を探す。
運動公園には、必ず水飲み場がある。

光市に到着すると、カンポの宿で入浴。
風呂上りの臨時家族会議で、今夜のねぐらを審議。
満場一致で、周防大島の道の駅「サザンセトとうわ」に決定。
我が家の会議はいつも満場一致。北朝鮮と同じだ。

周防大島に行くには、柳井市から大島大橋を渡る。
島の全長は約30キロあって、橋から20キロの場所に「サザンセトとうわ」がある。
その先はすぐに行き止まりなのに、なぜか道の駅があるのだ。


駅に到着する頃、ようやく雨がやんだ。
九州を離れて以来、ずっと風雨続きだったので、早速二人で海辺をウォーキングした。


干潮の岩場で、カキを採っているおばさんが居た。
見せてもらうと、案外大きい。


カキは、転がっている岩に貼り付いている。


取り残された小型のを剥がしてみた。

海水で洗って口に入れると、これが旨い。
濃厚な味がする。
この大きさのなら、幾らでも採れそうだ。

おばさんから採りたてのモズクを貰ったので、すぐに酢の物にし、柚子皮を散らして、夕食のオカズにした。


モズクを美味しいと思ったのは、今日が初めてである。
採りたてだからか、それとも種類が違うのか。
モズクの一本一本がぷっくりしていて、まるで別種の食べ物のようだった。
コメント (7)