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kenharuの日記

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醤油・酸化防止ボトルの再利用

2016-05-17 | 食べ物
醤油の酸化防止ボトルを再利用する裏技を紹介。

カラになった容器はこんな様子である。


中央に見える縦長なスペースが醤油の入っていた袋で、その左右の空間が空気を溜める部屋になっている。
容器を指で押せば、中央の醤油が押し出され、指を離せば、容器の復元力で左右の部屋に空気が吸い込まれる。
醤油の部屋には空気が戻らない仕組みだから、空気に触れることがない。

裏技と言ってもネタは単純。
それは「キャップが逆ネジになっている」ということ。
逆ネジにした目的は、再利用防止かもしれない。

キャップを逆回しして外したら、箸を差し込んで醤油室を押し拡げながら、新鮮な醤油を注ぎ込む。


いっぱいになったらキャップを捻じ込み、上向きのまま容器を静かに押して、醤油室の空気を追い出せば完了。

補充した醤油は使い切るまで空気に触れることがない。
お試しあれ。

ところで、酸化して困るのは醤油に限らない。
高級なオリーブオイルは、酸化防止のために、保存容器内に窒素ガスを封入していると聞く。
醤油の空きボトルに食用油を入れるのも良さそうである。

釣場からの直送便

2016-05-11 | 食べ物
今朝は思いがけぬご馳走が届いた。
新潟付近で遊んでいる友人が、釣りたての魚を送ってくれたのである。
沢山のアジとマイワシ、それにイナダ。

カミさんとの協業で、まずはアジからさばいた。

大きめのは今夜の刺身用に、小さめのは後日のフライ用に加工。

マイワシは酢締めにして、早速昼食のオカズにした。
「今は脂の少ない時期」と聞いていたが、現物は違った。
しっかり脂があって美味しかった。

車上生活の制約を思えば、自宅での魚処理はとても簡単である。
水はふんだんに使えるし、ゴミは出し放題。
調理済みの魚を、クルマ旅中の友人に送ってあげようかな・・・

今日の夕食はアジの刺身とタタキ、それにイナダのヅケ。

行者ニンニクの醤油漬け

2016-05-03 | 食べ物
カミさんが行者ニンニクの醤油漬けを試行錯誤している。

ネットにはいろんな作り方が出ているが、いい加減なものが多い。
経験の多いベテランよりも、初めて作る人のほうが面白がってネット掲載したがるからである。

どうやら「湯通ししてから醤油に漬け込むと香りが薄れ過ぎるので、刻んだ行者ニンニクをビンに入れて、その中に煮たてた醤油を注ぎ込むのが適当」という結論になったようだ。




黒ニンニクの釜出し

2016-03-12 | 食べ物
熟成12日目の今日、炊飯器から黒ニンニクを取り出した。

白っぽいままのきれいな姿で完成した。

色白美人なのに、今回のは美味しくない。
甘味も酸味も少ない。
味が悪いというより、味が薄い、味もそっけもないという感じである。

秋冬の青森ニンニクは発芽を抑制するために、長時間の加温処理(38度で2週間など)をしているはずである。
芽が出なくなるほどの生理変化を起こすのだから、食味に悪影響が出ても不思議ではないと思う。
青森ニンニクの等級分けは、外観基準だけらしい。



柚子胡椒バター

2016-03-06 | 食べ物
昨日の「鶏モモのパリパリ焼き」は自分のオリジナルと思っていたが、ネット検索すると同じような焼き方がワンサと見つかり、カミさんに「予の工夫ね」と笑われた。
大した知恵でもないのに「自分だけの工夫」と思って他人に誇ることを、わが家では「予の工夫」と言う。

その由来は、
家来にヒゲを剃らせていた殿さまが、プーとほっぺを膨らませた。
「殿、なぜそのようになさる?」
「こうすれば剃りやすいであろう」
「それは恐れ入りました」
「ははは、これは予の工夫じゃ!」
殿さまは世間知らずだという、昔の小話である。

さて今日の「予の工夫」は柚子胡椒バター。


左は自作の柚子胡椒で、右がボクのオリジナル(?)柚子胡椒バターである。
溶かしバターに柚子胡椒を混ぜたもので、パンや肉料理に載せて食べることが多い。
パンにバターを塗ると脂肪分の採りすぎになりがちだが、柚子胡椒バターには辛みがあるから、バターの量が僅かで済みヘルシーでもある。
料理の調味料としても使っている。

ネット検索すると、柚子胡椒とバターを使った料理は沢山見つかるが、柚子胡椒にバターを混ぜてしまう例は見つからなかった。
バターと柚子胡椒は相性が良く、そのまま口に入れても美味しい。
柚子胡椒バターは「ボクの工夫」と言って良さそうである。







鶏モモのパリパリ焼き

2016-03-05 | 食べ物
今日の夕ご飯のレシピを紹介。
このレシピはボクのオリジナルと思っていたが、ネットに出ていた。
とんだ世間知らず(笑)

材料は国産鶏モモ肉の開き。
出っ張りすぎている肉は切り取って、厚みを整える。
肉の側に塩、コショウ、ニンニク、粉末だしなどで、お好みの味を揉み込む。
皮の側は焦がしたくないので、軽く塩味だけを付ける。
薄く油をひいたフライパンに、鶏皮を下にして置き、上に何か重石のような物を載せる。

ボクは肉の上に蒸し皿を置いて、

その上に、水を入れた鍋を載せている。


蒸し皿が無ければ、陶器皿を使っても良い。
鶏皮がフライパンに押し付けられるように、しっかりと重石をするのがポイント。
重石が軽いと、皮の全面がパリパリにならない。

弱火で10~15分ほど焼く。
蒸れるとパリパリにならないので、フタはしない。
肉の周りに鶏皮の脂が溶け出たら、ペーパーで拭き取る。
一度もひっくり返さないで、肉の上部まで火が通るのを待つ。

上まで火が通ったら、

ひっくり返して、

肉の側をほんの数秒間焼いて、軽く焼き色を付ける。

皮を上にして包丁を入れ、盛り付ければ完成。

パリパリした皮の食感が美味しい。

焼けば焼くほどパリパリ感が増すが、好みの焼き加減は試行錯誤して探れば良い。

水飴

2016-03-03 | 食べ物
友人に頂戴した、わが故郷産の水飴。

麦芽の飴色が美しい。

ボクが鼻たれ小僧の時代には、自転車で巡回してくる、子供相手の水飴売りが居た。
注文すると、固い水飴を竹べらで引っ張って、棒にジグザクに絡ませたものをくれた。
今にして思えば、ジグザクに絡めるのは水飴の嵩を大きく見せるために違いないのだが、幼いボクは全く気付かなかった。
乏しい小遣いで買った、あの1本はいったい何円だったのだろうと思う。

水飴をなめる前には、いつも必ず2本の棒でグルグルと攪拌して遊ぶ。
グルグルで美味しくなるわけではなく、水飴が空気を含んで白くなるのが面白かったからである。
昔を思い出しながらグルグルしてみたが真っ白にならない。

60数年前の水飴は、飴色ではなく透明だったから、白くなったのだ。
麦芽物ではなかったのだろう。

小遣いに余裕があるときは、玄米センベイを2枚買って水飴を挟み、デンデン太鼓みたいにして食べた。
今日は、有り合わせのせんべいを代用にして、昔を懐かしんだ。

残りの水飴は煮物や照り焼きなどに使うことになる。

処分売り?

2016-03-01 | 食べ物
最近、青森ニンニクの安売りをよく見る。
「わけありニンニク」と但し書きしているスーパーもあった。

今日は一球95円というのを見つけ、黒ニンニク用にまとめ買いをした。

24球で2280円。
キロ当たり1260円である。

黒ニンニクブームのせいか、昨年はニンニクが値上がりした。
10月ごろ、青森県の農産物直売所では、キロ2400円ぐらいしていた。
それに比べれば、今回のは半値に近い。

今頃になって値下がりする理由は何だろう。
発芽前の売り急ぎだろうか。
理由が何であれ、今は黒ニンニクを仕込む好機のようだ。

季節の味

2016-02-19 | 食べ物
土手でセイヨウアブラナを摘んできた。

毎年恒例、春の味。

今夜は酢味噌あえ。
明日からはいろんな食べ方を楽しむ。
中でも、キャベツと混ぜて漬物にしたのがお気に入り。