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kenharuの日記

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毎月1日はうどんの日

2018-02-01 | 食べ物
「うどん食べにいきましょ」とカミさん。
今日は丸亀製麺の半額デーである。


ボクは大盛り、カミさん並盛り。

いつもより盛りが少なく感じたのは気のせいか・・・
今夜は雪が降ると聞いて、帰りにはスーパーで買い物。

”カミさんは半額といえば立ちどまり”

武蔵野うどん

2018-01-28 | 食べ物
久しぶりに武蔵野うどんを食べた。
人気店「田舎っぺ」の肉汁うどんである。


武蔵野うどんは太くてコシが強く、口のなかでゴワゴワするが、噛むと独特な野太い味わいがある。
コシがシンナリと柔らかくてあまり噛まなくても飲み込める、ノド越しタイプのうどんとは味わい方が異なる。
小麦の産地である武蔵野台地一帯の各家庭で、古くから打たれてきたものらしい。
うどん好きで、まだ食べたことの無い方は是非どうぞ。
(作り置くと味が落ちるうどんなので、流行っている店がお薦め)

比内地鶏のガラ

2017-12-30 | 食べ物
この年末も、きりたんぽ鍋の主役である比内地鶏が届いた。
比内地鶏の鶏ガラで作るスープは絶品である。
他の鶏ガラでは出せない美味しさだと思う。

このスープにそっくりな味のラーメンに出会ったことがある。
高知県須崎市の人気ラーメン店、橋本食堂の鍋焼きラーメンである。
行列に並んで入店し、一口スープをすすって、「これはきりたんぽ鍋のスープそのものだ!」と驚いたことを思い出す。
鶏肉の食感には歯ごたえがあって、この点も比内地鶏に似ていた。
店主に尋ねはしなかったが、もしかしたら比内地鶏を使っているのかもしれない。

さて、今日の晩酌の肴は比内地鶏の鶏ガラだった。

今朝から数時間かけて煮込んだダシガラで、醤油味の濃厚スープが滲みている。
一羽買いした鶏のガラだから、肉片がそこそこ残っている。
突けばホロリと骨格が崩れ、それを骨の髄までせせる。
毎年末、恒例のお楽しみである。

ミカンのカビ

2017-12-16 | 食べ物
紀州から届いた高級ブランドみかん。

大事に食べていたら、ダンボール箱の中でカビが生え始めた。

あわててオゾン水で洗い、今度は蒸れないようにと平置きしているところへ、また新たに紀州みかんが届いた。
これも有名なブランドみかんである。


カビさせないで、なんとか正月までもたせたいのだが、手近に涼しい置き場が無い。
24時間全館床暖房の泣き所である。
先日、玄関の靴箱下に小さな野菜入れを作ったが、とてもミカンまでは入らない。

そこで目を付けたのが、天井裏の荷物室。


厚さ10センチの断熱扉で居住空間と隔てられているから、今の時期は寒い。


ここにこう置けば、簡単にはカビないだろう。

時々ハシゴを上って点検しなければならないが・・・

アオリイカの薄造り

2017-12-14 | 食べ物
友人から釣りたてのアオリイカが届いた。
いったん皮を剥いて冷凍保存し、それを薄造りの刺し身にして頂戴している。

糸作りではなく、もっと極薄な薄造り。

薄造りは手間がかかりすぎるから、たぶん一般的な料理法ではないと思うが、絶品である。
イカは極薄になると、ネットリとした食感に変わり、甘みが増す。
写真は包丁で切ったものだが、鰹節を削るように、半解凍のイカをスライサーで削ることもある。

昨日は食事会があって、薄造りをスライサーで作りかけたが、手指の冷たさに耐えられなくなり、途中で包丁に持ち替えた。
4人前をスライサーで削ったら凍傷になりかねない。


冷たいアオリイイカの薄造りと、きりたんぽ鍋の組み合わせが美味しかった。





柚子胡椒づくり

2017-11-28 | 食べ物
今年も柚子胡椒を作った。

右側の黒っぽいのは、東北クルマ旅で塩漬しておいた激辛の青唐辛子。
柚子は、昨日ご近所さんから頂戴したもの。

唐辛子はフードプロセッサーでみじん切り。
柚子は、皮のごく表面、黄色い部分だけを摺り下ろす。
両者を混ぜて、それに10%の塩を加えれば作業完了。
あとは冷暗所で2週間も熟成させれば、味が良くなる。

写真の唐辛子と柚子10個で、出来上がったのはこれだけ。

毎年一年分を作りだめしているが、今年は少なすぎた。
最近は溶かしバターに柚子胡椒を混ぜたものを作り、パンに載せて食べているから、消費量が激増している。
生の激辛唐辛子が、まだ売っていれば良いのだが・・・

牡蠣の燻製

2017-09-21 | 食べ物
家で暇にしていると、つい食べることばかりに関心が向く。
今日は大好物の牡蠣の燻製づくりをした。

牡蠣は、生食用は不味いので、必ず加熱用を使う。
生牡蠣を洗って3分ほど茹でる。

茹で汁は濃厚なダシになるから、捨てずに保存。
後で、白菜入りのチャウダーにしよう。

茹でた牡蠣を、醤油ベースのタレに漬け込む。

タレには、ニンニク、味醂、酒、砂糖、胡椒、ハーブが入っている。
日本人に美味しいのは、やはり発酵調味料である。これに比べれば、西洋風のピックル液とかソミュール液は、臭み消しにハーブを加えただけの、ただの塩水みたいなものだ。
ここまでは、昨日の仕事。

さて、今日は漬け上がった牡蠣の水気を拭き取って、風乾した。

扇風機で最強の風を当てれば、乾きが早いし、ハエもとまらない。

しかしここは山里、敵はハエだけではなかった。
匂いにつられて、オオスズメバチが現われた。
強風をものともせず、風下側から悠々と接近して牡蠣にとまる。

食べられてなるものかと、繰り返し追い払う。
牡蠣を守るのも命がけである。

表面が乾いたら、燻製器に入れて20分間、燻煙をかけた。
牡蠣は温燻する人が多いが、ボクは燻煙の良くつく熱燻である。


出来たて熱々の一粒を頬張って味見すると、旨いのなんの・・・
悪魔が宿るような美味しさとは、まさにこれである。
牡蠣と醤油は相性が良い。
これでビールが旨くなるぞ。

幸か不幸か、カミさんには牡蠣アレルギーがある。
スズメバチみたいに追い払わなくても、牡蠣はボクの独り占めになる。

北海道を味わう

2017-09-14 | 食べ物
北海道から帰宅したばかりの友人から電話があった。
「幌加内で蕎麦粉を買ってきた。蕎麦を打ってあげるから食べに来ないか」
こんな嬉しい誘いはない。

早速今日は友人宅へお邪魔した。
打ち立ての蕎麦を茹でて、氷水で締めて、まずはザル蕎麦から頂戴した。
添えられた天麩羅は、北海道で釣ってきたばかりのチカである。


ザルを平らげると、次はニシン蕎麦。

友人は多方面の趣味人で、釣りも料理も一流の腕である。

ボクは、過去10年連続で夏は北海道暮らしをしたが、今年は北茨城暮らしをしている。
涼しさには満足しているが、やはり何かが物足りなかった。
それだけに、今日の北海道づくしは大感激だった。




激辛唐辛子

2017-09-06 | 食べ物
柚子胡椒を作るために、激辛唐辛子の下処理をした。

市販の柚子胡椒は塩分が強すぎるので、毎年、自分好みのを手作りしている。

今日は、激辛唐辛子の種を取り除き、粗く刻んで塩漬保存した。

柚子が手に入ったら、フードプロセッサーで柚子皮と混ぜ合わせて、半月ほど熟成させれば完成である。

種を取って刻むだけの作業だが、けっこう危険である。
激辛唐辛子の辛味成分は、毒ガスとして使用されたこともあるほどに、刺激が強い。
部屋の窓を開放して換気を確保したうえに、ゴム手袋にマスクとゴーグルを着用するのが無難だ。
素手で作業したら、「指先が辛くて眠れない」夜を迎えることになる。
慣れたこともあって、今回はマスクとゴーグル無しで作業したが、涙とクシャミを連発させてしまった。

特に注意しなければならないのは、刻んだまな板や、フードプロセッサーを水洗いする時である。
用具に水をかけた瞬間に、何らかの化学反応が起きるようで、一気に毒ガスがたちこめる。
これを予測せずに、うつむき加減の姿勢で臨めば、突然呼吸困難に襲われる。
激辛唐辛子をかじった時の刺激とは全く別種の、恐ろしい息苦しさである。
初めての方はご用心。

ビールと燻製

2017-09-03 | 食べ物
毎日1本、異なる「世界のビール」を味わって、楽しんでいる。

昨夜飲んだイギリスのエール「バスペール」は、一昨年自作したビールとそっくりなので驚いた。
エール酵母によるビールは、濃厚な味わいが特徴だが、キレの良いラガーに押されて、消えつつあるようだ。

さて、ビールには燻製が合う。
豚バラ肉の下味つけが終わったので、燻製にした。
まずは扇風機で風乾。

ビール向きに、甘辛味を濃くしてある。
ついでにウィンナーを相乗りさせた。

風乾が終われば、ボクのオリジナル「2階建て燻製器」で燻煙をかける。

1階のフライパンにチップを入れ、その上に穴のあいた鍋を載せている。

途中で一度チップを継ぎ足して熱燻、約20分で完成。

早速ひとつを試食。
焼き立ては、香りが立って、ビールが無くても最高に美味しい。