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kenharuの日記

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柚子胡椒を作る

2019-11-15 | 食べ物
今年も友人から柚子を頂戴した。
柚子胡椒にするために頼んでいたものである。
柚子胡椒は九州のローカルな調味料だが、最近は全国に広まってきている。

柚子胡椒の材料は激辛の青唐辛子と柚子。
柚子が採れるのは11月だが、青唐辛子が店頭に出回るのは9月頃で、両者は手に入る時期が異なる。
ボクらは、毎年9月は北海道に居るから、旅先で青唐辛子を買って塩漬け保存している。

写真右下のポリ袋が、北海道から持ち帰った塩漬け唐辛子。

柚子は表皮部分だけをおろし金で下ろして使用する。
左上の白い玉は、表皮をそぎ取られた柚子。
左下は柚子の表皮部分である。


青唐辛子をフードプロセッサーで細かく刻み、すり下ろした柚子の表皮と混ぜ合わせ、塩加減を調整すれば柚子胡椒になる。


(青唐辛子)+(柚子)+(塩)=柚子胡椒・・・簡単である。
あとは冷蔵庫か涼しい場所で10日ほど熟成させれば美味しくなる。
長期保存したければ、熟成後に冷凍保存する。
なお、毎年自作している理由は、市販品が塩辛すぎるからである。

採って、作って、食べる

2019-11-01 | 食べ物
クルマ旅で採ったクルミ。
一晩水に浸けて、フライパンで乾煎り。


クルミの口が開きかけたら2つに割る。


ひとつずつ中身をほじくり出す。

クルミひとつから掻き出せる量はごく僅かでしかない。

およそ50個のクルミがたったのこれだけに。

物の価値が投下労働量で決まるとすれば貴重品である。

さらに労働を投下。
すり鉢ですり下ろし、味を整えて、特製のクルミだれを作る。

新鮮だから脂が酸化しておらず良い香りがする。

アツアツの煮餅にからめて食べる。


このオヤツには、投下した労働だけなく、ここに至るまでの物語がある。
物語は、最後に食べることで完結する。
ごちそうさま♪



IHで温泉卵を作る

2019-10-29 | 食べ物
ボクは温泉卵好きである。
今まではこれで温泉卵を作ってきた。


保温ケースに卵を入れて熱湯を注ぎ、適当な時間が経過したタイミングに取り出すというもの。
しかし、出来上がりにバラつきがあって、いつも好みの硬さの物が出来るわけではない。
熱湯を使うから、どうしても卵の殻付近は固茹でになるし、黄身の固まり加減は時間によって不安定である。
使う卵の大きさや温度によっても違ってくる。

そこで、熱湯使用はやめて、温泉卵に最適な温度(65~68度)を一定時間キープする方法はないものかと試行錯誤してみた。
今では失敗なく好みの固さの温泉卵が作れるようになった。
最初は温度管理のために鍋の傍に付きっきりだったが、今ではほとんど放ったらかしで作れる。
工夫というよりは、試行錯誤を繰り返して辿り着いたやり方である。

安定した火力の得られるIHヒーターを使う。
鍋に水と生卵を入れて、温度計を差し込む。


弱火でゆっくりと66度まで上げたら、火力の目盛りを保温位置(最低位置)にする。
あとは、キッチンタイマーを25分にセットして、待つだけ。
こうすると湯の温度は65~67度にキープされる。

65度前後をキープすると、ボク好みの、黄身がトロリと流れる固まり具合になる。
67度前後だと、市販品のような、黄身の流れない硬さになる。

この話は、そっくり真似をしてもダメかもしれない。
いろんなIHヒーターがあるだろうし、使う鍋も湯の量も試行錯誤で辿り着いた経験値だからである。
ただ、IHヒーターは出力が安定しているから、何度か実験すれば、誰でも簡単に作れるようになると思う。

パリパリもなか

2019-09-23 | 食べ物
今日のオヤツは文明堂の「あわせ最中」


最中の皮とアンが別包装になっていて、


自分でアンを挟んだら、すぐに食べる。


乾燥した皮のパリッとした食感が美味しい。
これは昔からあるのかな。
コンビニの、海苔で巻くオニギリに似ているが、どっちが先のアイデアだろうか。

腰塚コンビーフ

2019-08-17 | 食べ物
お土産に腰塚コンビーフを頂戴した。


ネット時代ならではの人気アイテムかも。

昨日のランチは、シンプルにコンビーフ丼。

黄身が割れたので見栄えは悪いが、美味しかった。
脂というものは悪魔の宿る美味しさだから要注意だが、炊きたてご飯との相性は最高である。

そして今日はコンビーフチャーハン。

今度は健康志向の具沢山にした。

わが家では普段買わない食材だが、戴きものだから非日常的な楽しみが生まれた。
ごちそうさま。

猛暑日のブルーベリー狩り

2019-08-09 | 食べ物
ブルーベリーはそろそろ終わりの時期である。
何とかお盆前にゲットしたいと思っていたら、今日は友人の計らいでブルーベリー狩りが実現。

37度を超える猛暑の中、食べ放題のブルーベリーで水分補給しながら、友人夫妻と一緒に青い実を摘んだ。
シャツもズボンもビショビショの汗まみれとなった。

写真は収穫の一部。
味の良いシャインマスカットも購入した。

熱中症にならずに済んだのは、なんと言っても楽しかったから。
それに、エアコンの効いた友人宅で休憩させてもらったからである。
(気象庁データによれば、さいたま市の今日の最高気温は37.3度)

桜のおやつ

2019-07-01 | 食べ物
「10時のお茶だよ~」
呼ばれて行くと、珍しいものが並んでいた。

冷蔵庫の大蔵ざらえで出た頂き物である。

紅茶に入れたのは桜蜜で、


オヤツは桜花入りの美しい水菓子。


季節外れではあるが、お花見気分のお茶になった。
プレゼントしてくれた、親しい友人達を噂しながら頂戴した。


黒ニンニクの釜出し

2019-06-27 | 食べ物
炊飯器で保温していたニンニクを、今回は12日半で終了にした。
完成した黒ニンニクを取り出し、新たに2回目のニンニク(暖地型品種2キロ)を入れた。

黒っぽい3個は出来上がった黒ニンニク。

完成した黒ニンニクは水分たっぷりで、フワフワに柔らかい。
これをネットに入れて、風通しの良い日陰にぶら下げた。


このまま2ヶ月以上風乾すると、皮を剥いても手指を汚さなくなるし、ニンニク特有のクセが抜けて食べやすくなる。
以前にも書いたが、ニンニクは保水性が高いので、2ヶ月以上風乾してもあまり水分を失わない。
炊飯器で保温し過ぎて固くなった黒ニンニクは、甘みを失って最後には苦くなるが、風乾した黒ニンニクは食感が変わるだけでいつまでも美味しい。

熟成10日目の黒ニンニク

2019-06-24 | 食べ物
炊飯器に入れて10日間放置していたニンニクを初めて点検した。

見た目は順調である。

一片を剥いて観察。


観察ポイントは二つ。

①表面が濡れているかどうか ⇒まだ濡れている
甘い黒ニンニクを作るには「表面が濡れているうちに終わりにする」ことが大事である。
濡れていない状態になったものを、さらに保温し続けると、日毎に甘さが失われて不味くなり、ついには固くなる。

②どれだけ黒くなっているか ⇒まだ茶色味が強い
黒ニンニクという名前にとらわれて、真っ黒にしようとする必要はないが、茶色っぽい状態だとニンニク特有のクセが残っている。
今回のは、もう少し熟成させたい色である。

2つのポイントのうち優先しているのは、①の「表面が濡れているか」。
ボクは表面が乾いたら熟成を終わりにしている。さらに続ければどんどん不味くなるからである。
多少茶色っぽくても、3ヶ月ほど風乾すれば、ニンニクの嫌味は薄くなるものだ。
また、表面が濡れていないのに、もう少し保温を続けたいという場合は、釜に少量の水を入れるという方法もある。

ややこしい話を書いてしまったが、窯入れして10日目の今日は、今からどうするかを決めなければならない。
今日の判断は、ごく少量の水を窯に入れて保温を継続しながら、2~3日経過を見ることにした。