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kenharuの日記

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幻の果物ポポー

2024-09-02 | 食べ物
近所の道の駅に立ち寄ったら、珍しくポポーが売られていた。
3年ぶりの出会いなので迷わず購入。



ポポーは熟すと2~3日で黒っぽく変色し、いかにも「傷んでいる」という姿になってしまう。
だから、普通の流通ルートに乗せられることがなく、幻のフルーツと呼ばれている。

生産者が直接持ち込む農産物直売所では、今日のようにポポーの出品に出会うことがある。
知られた果物ではないし、見た目が悪い上にすぐに黒ずんで傷んだようになるから、売れ残る可能性も高いと思う。
過去に3回、道の駅の直売所で買っているが、どれも1パックだけの在庫だった。
写真のポポーは見栄えしないが、今まで買った中では一番きれいである。

ポポーは生食が主で、果肉はクリーム状、バナナとマンゴーを混ぜたような味で「森のカスタードクリーム」とも呼ばれているらしい。
良い香りがあるが、その香りが強いので好き嫌いが分かれるかもしれない。


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カレーの辛口と甘口

2024-08-22 | 食べ物
今までの車旅ではあまりレトルトカレーを食べなかったが、これからはもう少し食べようと思っている。
パックご飯とセットで積んでおけば、簡単に食事が出来るからだ。

で、今はどのカレーにするか物色中である。
あれこれ試食しているが、なかなか気に入ったのが見つからない。
ボクは甘いのが嫌いなのに、どれを食べてもだいたいが甘すぎるのである。

たとえばこの2種類。

ボクは辛いのが好きだから「辛口」を選ぶのだが、これが甘すぎて気に入らない。
辛さはちょうど良いのだが、甘すぎるのである。
誰が決めたのか、カレー業界では「辛い」を「辛口」、「辛くない」を「甘口」と表現しているようだ。

この業界慣習のせいで、味に関するコミュニケーションが阻害されている。
「甘口が好きです」と言われても、辛くないのが好きなのか、糖分の多いのが好きなのか、どちらなのか分からない。
迷惑な慣習である。

ボクが欲しいのは「甘くない辛口」。
カレーばかりを食べ続けるわけには行かないから、まだ気に入ったのは見つかっていない。


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お気に入りのあんころ

2024-07-20 | 食べ物
石川県に美味しいあんころ餅がある。
メーカーは松任市の圓八(えんぱち)。
30年以上前、金沢で初めて食べて以来のお気に入りである。

「賞味期限1日」で売っていたから、現地に行かないと買えないと思い込んでいたが、今は冷凍販売されていることが分かり、ネットで注文した。
低単価なオヤツだから、運賃のほうが高くつく。

それが今朝到着。


賞味期限は「解凍日当日」と書いてある。
午後まで放置して自然解凍。
竹の皮を開くと懐かしい姿が現れた。


1パック9個入り。
昔の記憶そのままの味で美味しい。
あんは甘すぎず餅は柔らかい。
買って良かった。

あんころ餅など日本中どこにでもある。
味もそれぞれだろう。
食べ物であれ、お祭りであれ、何でも「三大ナントカ」というのを言い出す人がいるので「三大あんころ」を検索してみたら、あった。

伊勢の赤福
倉敷のとら屋
石川の圓八

誰がどうやって選んだのか知らないが、ちゃんと圓八が入っている。
赤福も美味しいが、ボクもカミさんも圓八に軍配を上げている。
次は「倉敷のとら屋」を食べてみよう。


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ホーム焼き肉

2024-05-29 | 食べ物
カミさんが「焼き肉しよう」と美味そうな牛肉を買ったので、庭に会場を急ごしらえした。


遮光ネットで居心地満点。

野菜などを加えて始まり始まり♪


焼肉とビールは相性が良いね♡
最高の焼肉ランチだった。

宣伝するわけではではないけど、この焼肉プレートはスグレモノで、網焼き並みに美味しく焼ける。


プレート面に肉の脂が広がるので、野菜を焦がさずに美味しく焼ける点は網よりも優れている。
下にアブラ受けがあるのでカセットコンロを汚さず、後片付けも簡単。
2人で使うにはちょうど良いサイズである。


釣った鮭の持ち帰り方

2024-03-03 | 食べ物
釣った鮭を常温で長期保存する新しい方法を成功させた。
車旅を続けながら可能な保存法である。

過去にやっていたのは
①冷凍保存・・・設備や費用が必要
②山漬け風の塩まぶし保存・・・管理に大変な手間がかかる
キャンピングカー旅をする人にとっては、どちらも簡単ではない。

今回、新たに成功したのは「飽和食塩水に沈める」方法である。
①釣った鮭の頭や内臓を取り除き、2つにぶつ切りにする。
②塩まぶしにしてから、分厚いポリ袋に入れて、さらに大量の塩を投入。
③必要最小限の水を入れ(注1)、鮭が空気に触れない状態にして口を閉じる。
④鮭から水が出てきたら多すぎる水は抜いて構わないが、鮭は空気に触れさせないで完全水没させ、溶けきれない塩が常時見えている状態を維持する(注2)。こうすることで保存温度が高くても長期間傷まない。

帰宅後はこれを切り身にしてから冷凍保存にした。
必要に応じて解凍し、24時間ほど塩抜きしてから食べている。


今日はこの切り身を食べた。
面白いことに、冷凍保存にして持ち帰った鮭よりも、この飽和食塩水漬けの方が美味しい。
今年からは冷凍保存の持ち帰りをやめようと思っている。

(注1)
漬け込みの最初に少量の水を加えるのは、鮭から水の出るのを待つと、その間に鮭が傷んでしまうからである。

(注2)
同じ塩漬けでも空気に触れる「山漬け」とは違って、食塩水に沈めると空気が遮断されるため、嫌気性のポツリヌス菌が繁殖する恐れがある。それを防ぐため食塩水は常時飽和状態(塩分濃度26%)を維持する。なお、マネされる方は100%自己責任



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お気に入りの乾麺(うどん)

2024-02-18 | 食べ物
いつもは釜揚げをつけ麺で食べているが、今日は珍しく鍋焼き。



カミさんが作ると具だくさんになる。
甘辛牛肉、温泉卵、つくね団子、海老天、チクワ、油揚げ、野菜・・・。
こんなに載せなくても美味しいうどんである。

これはお気に入りの乾麺。
友人から教わった四国のうどんで、乾麺のくせに美味しい。
乾麺は保存性が良いので、災害備蓄も兼ねて、常時在庫を切らさないようにしている。

残り在庫が僅か4束になっていたので、早速ネットで注文した。



美味しい乾麺のうどんを探している方は、試されてはいかがでしょう。
乾麺の欠点は長い茹で時間(14分)だが、それは我慢。

参照→ 小野製麺手延べうどん家庭用



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マイワシの塩焼き

2024-02-15 | 食べ物
富山付近のマイワシ大漁がニュースになっている。



マイワシの大群が海岸に打ち上げられている映像もあった。
そして聞き捨てならないのが「脂のノリが最高」という情報。
俄然マイワシの塩焼きが食べたくなった。
新潟から直送便を走らせている角上魚類に行けば、このマイワシが届いているかもしれない。

朝のうちに角上に行き、マイワシを買ってきた。
昼は塩焼き、夜は刺身にする。

サンマやイワシの塩焼きは、盛大に油煙を上げながら焼くと、美味しく仕上がる。
庭で炭火焼きの準備をしたが、4尾のイワシを乗せるには七輪が小さ過ぎたため、右のガス台で焼くことになった。



情報通りに脂が多く、猛烈な煙が立ち上った。

焼き立てのマイワシでランチ。


ここまで脂の多いイワシはちょっと珍しい。
新潟コシヒカリのご飯と良く合って美味かった。



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バレンタインデー

2024-02-14 | 食べ物
今年も現役の若いお嬢さんからチョコが届いた。
それがちょっと変わっていて面白い。

鹿児島の焼酎メーカー「伊佐美」の焼酎チョコ。

焼酎チョコに蕎麦猪口がセットになっている。
チョコと猪口(ちょこ・ちょく、と読む)を組み合わせたシャレなのだろう。
綺麗な焼き物で湯呑や小鉢としても使える。
伊佐美としては、チョコをツマミに焼酎を飲んでくれと言いたいのかな。

たまたまだが伊佐美の酒蔵は、昨年の九州旅で訪れた「曽木の滝」近くにある。
東洋のナイヤガラと言われる見事な滝だったから、自分的にはこの因縁もまた面白い。

と喜んでいるのだが・・・
今年はカミさんからチョコがまだ来ない。
去年までは毎年欠かさなかったのに、ちょっと気になる。
愛情が薄れたか、それとも、少しボケたか。
後者でなければ良いのだが(笑)


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河原の銀杏

2024-02-03 | 食べ物
新方川の散策路に大粒の銀杏が散らばっていた。
見上げればイチョウの大木。河川敷のイチョウは日当たりも栄養状態も良さそうである。
これは美味しいかもしれない。
何個かを拾って帰宅した。


試食すると期待以上に旨い。
出来の悪い銀杏は味もそっけも無いが、こいつにはしっかりと濃い味わいがある。
下処理が面倒な食べ物だが、これなら拾っても良さそうだ。


翌日の散歩で数十個を拾ってきて、ツマミにした。


フライパンで焼いて味付けをして、温かいうちに食べる。
しっかり味があって、ホクホクのモッチリで美味しかった。

銀杏には毒があり、7個を食べた幼児の死亡例があるらしい。
子供のオヤツにはしない方がいい。
ボクのトシなら70個以上食べても平気じゃないかな。


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釣った鮭を生で食べる

2024-01-23 | 食べ物


北海道で釣った鮭のブロックを、3ヶ月ぶりに冷凍庫から取り出した。
解凍した生鮭を三枚におろして、半日ダシ汁に漬けてから刺し身にして食べるととても美味しい。

鮭の生食は美味しいのに、寄生虫「アニサキス」の怖さが流布されているから、国産の白鮭を刺し身にする人は少ない。
アニサキスの多いサバ、イワシ、イカが広く生食されているのに、鮭だけが生食されない(ルイベを除く)のは単なる習慣の違いだと思うが、厚労省の曖昧な広報にも原因があると思う。

「アニサキスが死ぬ温度」を検索すると、すぐに「マイナス20度で24時間」と言うのが見つかる。厚労省のPRにそう書いてあるからだ。
ところが、家庭用冷凍庫の能力はマイナス18度が業界標準になっていて、マイナス20度までは下がらないのである。
厚労省のPRを見ても、家庭用冷凍庫しか持たない一般国民は、どう対応すれば良いのか分からないのだ。
家庭用冷凍庫で数日冷凍すれば大丈夫という「経験値」はあっても、その情報源には厚労省のような「権威」がない。

厚労省が「マイナス18度で何時間」という実用的なデータを示さなかったのは、国民からの「どうしてくれる!」という責任追求を避けたかったのではないかな?


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