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遠い昔のTV番組を再現しようというムチャな試み

揚げ足鳥

2014-06-21 10:28:24 | SF
エンディミオンの覚醒(下) エンディミオンの覚醒(下)
価格:(税込)
発売日:2008-12-15

前半終了し後半へ突入(サッカーみたい)、どうでもいいけどこの作者、高い山が好きみたいね、「ハイペリオン」でも9000m級の山をケーブルカーや空飛ぶ絨毯(そういうものがあるのだ)で越すというムチャシーンがあった、ケーブルカーは与圧されてたが、絨毯操縦者は酸素マスク(ボンベはついてない、酸素濃縮機能があるという設定だったような)をつけるだけ、おいおい・・・
と思ったら今主人公たちが住んでるところもほぼ1Gの惑星にある8000mの山頂近く(地上は有毒ガスにおおわれてて住めない)、植物が少ない(でも建材にできる程度はある)にもかかわらずでも酸素は十分って・・・あのな、地球はどうしてこんなに酸素が多いか知ってるか?どうもこういうところにいちいち引っかかって素直に楽しめんのだよなあ

カソリック政権は復活の十字架で信徒を支配する一方、異教徒(ユダヤ教とイスラム教)の住む惑星を襲って住民を全員誘拐し生命機能を停止させた上で(殺してないところがタハハである)どこかへ輸送しようとしている(いったいどこへ何のためにという説明は一切なし)、主人公たちの住む惑星の住人もキリスト教徒ではない(仏教その他様々な宗教が共存)、何とすぐ近くのダライ・ラマ(!)のポタラ宮がある(地球のラサは海抜3700mとのこと、高いと言っても富士山レベル)、ここが始めてバチカンからの使節を受け入れることになった、ウワ、そら大変な危機じゃんと思うのだが教会の陰謀を知らない主人公たちは正装してポタラ宮へ入る、いかに何でも無防備過ぎ!!・・・と今ここ

追記-そう言えば時間遡行症の女の子だったと思われる女性がチラと登場しているが今のところまだ使われていない、彼女は未来を知ってるハズなんじゃないのかな


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