享保の改革

昔に比べると評価低いみたいね(こちら)、倹約と増税で危機を乗り切るのはムリってか、そらまあ戦争中のことを考えたらよくわかる
だけど18世紀初頭(まさしく享保年間)で有史以来と言ってもいい日本の人口増加がピタッと止まって定常状態に入った、これ改革と無関係なのかな?人口が増え過ぎれば食糧不足と環境の悪化で悲惨なことになるのは目に見えてる、天明の大飢饉で人口半減の惨事が起きたんじゃあるまいか?と考えれば吉宗が将軍になったのは決して悪いことじゃなかった－とも言えると思う、江戸幕府の寿命がどうなったか、それは何ともわからないが

追記－しかし「政策」で人口をコントロールできるものか、動物の数は事実上エサだけで決まる(と考えられる)、その時期の日本列島が養える人間の数は約3000万人と決まってて誰が将軍をやろうと大差なかったのかもしれないよね、歴史にイフはない、地球規模の大災害(例・天明の大飢饉)がもしなかったならという仮定はナンセンスだが、享保の改革がもしなかったならも同じくらいナンセンスかもしれないのである、タハハ、いったい何言ってるんだか