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遠い昔のTV番組を再現しようというムチャな試み

↓続き

2024-06-27 16:10:26 | 本と雑誌
さて何から書いたモノか・・・ってミステリじゃないんだからネタバレしたってかまわんよね
何でやられた感がないかと言えば読んでも読んでも終わらない大長編なのにラスボスの女怪(葛の葉じゃなくて玉藻前がモデル)がタダのヒトで全然面白みがないから、ってことかにゃ
それとこいつの子供(これが最後まで引っ張られるネタなんだが)は男じゃなきゃいかんのである、いやもちろんそれだって天下をひっくり返す大ネタに持ってくにはちょっとムリがあるがそんでも女じゃだうしやうもない、今の世の中こんなこと言うと差別になっちゃうけどたとえ今であらうとこの日本には男にしかできないことがあるんだからしかたあるまい、もし天一坊が女だったらちょっとでも世間を騒がせられたと思う?ま、さういうこと(わけわからんくてゴメン)

とこれ言っちゃったら他にはあんましツッコミどころないかも、敵役の怪人たちが何で七福神を名乗ってるのかというのもナゾの一つで結局わからずじまいな気がする、大黒天役の男が女怪の兄貴なんだがその設定もさう生きてるとは思えない、恵比須役はなかなかいいこと言っててひょっとしたらこいつが一番の重要キャラなのかもわからんけどその存在のために後5人も切られ役がいるかにゃ?(それも多くは外人、悪役プロレスラーかよテメエらは?あそっか実はプロレス好きなんだ作者、おっと違ったらゴメン)

舞台は天保の改革、例によって(かだうかわからんけど)北町奉行遠山左衛門尉が重要な役割を果たしている、清張によれば水野忠邦はこの男を無害(=自分の邪魔にならない)と判断して追い落とさなかったというんだがそれも偏見かもね(こちら)さすが京極さんはうまく使っておられると思う(上から目線)あ心ならずもホメちゃった・・・

などといろいろ言いたくなる作者であることは確かなのよにゃ、続きはまたいずれ(書かないかもしれない)

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