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遠い昔のTV番組を再現しようというムチャな試み

算数の悲しみ

2024-06-04 10:48:36 | 本と雑誌
傑作数学パズル50
数学弱いのにこういうの見るとだうしても手が出ちゃう、永年似たモノやってるから正解を知ってる問題はすぐできるし知らない問題はできない、ま、そんでもよいじゃないの

さて饅頭を分ける問題てのがある、10個の饅頭を5人で分ける方法は何通りあるか、1人が6個、後の4人は1個ずつなんてケンカ必至の分け方でもかまわない、ただもらえないヒトがいてはダメ、さてこの解き方は?
私はアホだから即全ての場合分けを数え上げた、一応それであってたのだが正解は9C4=126、9個のしきりから4個を選ぶ方法、確かにそれで10を5つに分けることになるわにゃ
では次の問題、もらえないヒトがいてもかまわなかったらだうなる?10が1人とゼロが4人でもよいんだったら?
私はこれも数え上げた、答えを見たら違ったので計算よく見直してやりなおしたら合った、方法としてはまちがってなかった、だが・・・
答えは14C4=1001、饅頭が15に増えたのを場合の数としては同じことである、まあその通りだけどこういうのを「机上の空論」って言うんだよにゃ
では人数が10人になったらだうなる?これはパス、だうも解答にというか問題に納得行かないのである、単純に10を10に分ける方法(分割組合わせ)じゃないらしいのだがはて?

ということとは別に関係なく・・・
中学1年の国語教科書に「ヴィーチャと算数」が載っていた、問題にいわく
「男の子と女の子がクルミを採りに行った、2人合わせて120個、男の子は女の子の2倍採った、2人はそれぞれ何個採ったのか?」
ヴィーチャは考えたあげく120を3つに分けて男の子が2つ女の子が1つ取ればよいという正解を自力で導き出す、わーいやった!!
と教科書はここで終わってたのだがこれには続きがある、ここがヴィーチャのアホなところで喜んだあまり町へ飛び出して出会った友達に「男の子と女の子がクルミを・・・」と問題を再現して聞かせるのだ「どうしたらいいと思う?」
友達いわく「男の子をいやというほどぶってやるよ、女の子が損をしないようにね」アハハハ