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大失敗の結末!!【カシャリ!庭園めぐりの旅】宮城県大崎市 旧有備館および庭園2 周囲から覗く有備館庭園 1465

2023-03-04 13:10:23 | 【カシャリ!庭園めぐりの旅】

 大失敗の結末!!

  【カシャリ!庭園めぐりの旅】宮城県大崎市 旧有備館および庭園2 周囲から覗く有備館庭園 1465

 

 

 若い頃からひとり旅が好きで、経営コンサルタントとして独立してからは、仕事の合間に旅をしたのか、旅行の合間に仕事をしたのかわかりませんが、カメラをぶら下げて【カシャリ! ひとり旅】をしてきました。

 旅のテーマは寺社や庭園めぐりです。

 日本には「日本庭園」と呼ばれる庭園だけではなく、「イングリッシュガーデン」など、海外の庭園形式をした庭園も多数あります。寺社を訪れたときに、想定していなかったところに、庭園を発見することがあります。

 下手の横好きで、【カシャリ! ひとり旅】を続けていますが、その一環で訪れた庭園を順次紹介してまいりたいと思います。

■ 宮城県大崎市 旧有備館および庭園2 周囲から覗く有備館庭園 

 

 「有備館」は、江戸時代の仙台藩家臣である岩出山伊達家が開設した、家臣の子弟を教育する郷学(学問所)です。開校は十代邦直が当主の嘉永3(1850)年頃と考えられ、岩出山城北側の隠居所・下屋敷の敷地内に開設されました。

 現存する有備館の「御改所(主屋)」は、二代宗敏の隠居所として延宝5(1677)年に建てられた可能性が高い建物で、下屋敷としても利用され「対影楼」と呼ばれました。

 明治維新後の明治2(1869)年には,有備館の御改所と附属屋は岩出山伊達家の居宅となり、庭園とともに守り伝えられてきました。

 昭和8(1933)年2月28日、居宅と庭園は「旧有備館および庭園」として国の史跡及び名勝に指定され、昭和45(1970)年に岩出山伊達家の厚意により岩出山町(現大崎市)に移管され、一般に公開されるようになりました。

 池を取り囲む庭園は、四季折々の景色を楽しむことができ、特に、晴れた日に見える、水に映える庭園と御改所は荘重で優美なたたずまいを見せてくれます。
 

アクセス
 宮城県大崎市岩出山字上川原町6 0229-72-1344
 

営業時間 9:00-17:00(最終入館は16:30まで)
定休日  月曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始(12月29日~1月3日)
料金
【個人】 大人350円、高校生260円、小・中学生180円
最寄駅
 JR陸羽東線有備館駅 最寄駅から徒歩1分

 東北新幹線古川駅で陸羽東線新庄方向行きの列車
駐車場  あり
公式サイト https://yubikan.jp/top.html

 

【コメント】

 

 新幹線古川駅でJR陸羽東線の山形県新庄駅方向に向かう列車に乗ります。1時間に一本ほどの本数で、時間帯によっては増減がありますので、時刻表の確認は不可欠です。

 古川駅周辺も、時間を過ごせるような喫茶店などはあまり期待できません。

 

 旧有備館庭園は、伊達家の関わり代表的な庭園のひとつです。交通の便はあまり良いところにあるわけではないのですが、訪れる価値はある庭園といえます。

 

 

大失敗!!

 

有備館庭園を楽しみにして宮城旅行を準備し始めました。

有備館庭園は月曜日が休園日なので、スケジュールの予定を火曜日に設定しました。

ところが、どうしても仕事の都合から

出発する日を一日繰り下げざるを得なくなり、

月曜日の出発に行程の大幅変更を余儀なくされてしまいました。

 

その過程で、火曜日の行程の一部を月曜日に移行するなど、

行程変更を新幹線の中で行いました。

楽しみにしていた有備館庭園は、移動日の日の午後をフルにあて

荷物をホテルに預けてから

JR陸羽東線の有備館駅に向かいました。

 

有備館駅の正宗像などの撮影をしてから目を道路の反対側に向けました。

なんと、駅前が有備館庭園の入り口ではありませんか。

ところが、門は閉まっています。

スケジュール調整のときに、

有備館庭園は月曜日休園ということをすっかり失念していたのです。

 

急遽スケジュールを再変更して、

有備館庭園以外に目的地を変更しました。

幸い、有備館庭園のある岩出山地区には

もう一つめぼしい庭園の宛があり、そちらに行くことにしました。

有備館庭園には、翌日行くことにし、行程の再々変更をすることにしました。

 

せっかく、有備館庭園にきたのですから、周囲から庭園内部を除こうと考え、

【カシャリ! ひとり旅】をしましたので、以下にご紹介します。

 

 

右下方向が北

古川方向 ◀ 有備館駅▶ 新庄方向

 

駅前からうらやましげに見る有備館庭園

左端に見える建物が正門

 

有備館の森公園の垣根から覗く御改所(主屋)

 隠居所や下屋敷では、藩主や当主専用の「書院」と呼ばれた建物です。
書院は藩主御成りの時は饗応所・御成り座敷として用いられ、

そこでは能などが行われました。

 

有備館の森公園の生け垣を通して

木々の間から池が見えます。

手前の低木は、西苑でしょうか。

 

場所を変え得ると西苑が生け垣から覗けます。

 

生け垣の高いところから覗くと

池泉を確認できました。

 

西苑

「やはり、スケジュールを調整して再訪しよう」

という気持ちが高まりました。

 

西苑の向こうに御改所(主屋)の手前が見えます。

 

有備館の森公園側から通りに戻って正門を見る

立派な門です。

 

正門横、道路側の生け垣から覗くと

御改所(主屋)の反対側が見えます。

 

御改所(主屋)の前に池泉が広がっているのがわかります。

 

道路側の生け垣から覗くと御中島が見えます。

御中島には茶亭「松花庵」が立っていますが、

この角度からは、はっきりと認識できませんが、

建物が見えます。茶亭でしょう。

 

対岸の「出先」といわれる

池泉にせり出した半島状の部分が見えます。

 

「出先」部の奥には竹林も見えます。

 

この日は、休園日で園内に入れませんでしたので、

スケジュール調整の結果、

翌日のスケジュールである石巻市街地の庭園めぐりなどの

一部のスケジュールを切り捨てて

午後に、有備館庭園を再訪することにしました。

 

 

 

 




ユーチューブで視る 【カシャリ!庭園めぐりの旅】

写真集は、下記URLよりご覧いただくことができます。

静止画: http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmeisho.htm
映像:  http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmovie.htm 

【 注 】 映像集と庭園めぐりは、重複した映像が含まれています


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