【経営コンサルタントの独り言】 ICAOとIATAはどう違う? c07
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■ 疲れた時にやってはいけない疲労回復法 3c13
御手洗いに行きますと、便座カバーが自動的に開き、用を足すと汚物が自動的に流れ、便座カバーが自動的に戻る、といった具合に、人間が何もしなくて済む便利な世の中です。その様な世の中に、「これで本当に良いのだろうか」と疑問を持つ人もいるでしょう。一方で、便利な時代ではある反面、毎日の仕事や生活の中で、疲れを感じることは多々あります。
そのような現代人にとっては、疲労回復術を身につけたいところですが、では、どのように疲労回復・ストレス解消をしたらよいのでしょうか。かくいう、私は、その道の達人ではなく、そのまっただ中にいる者の一人です。一方で、それなりに情報を集めたり、実践したりしている一人でもあります。
疲れた時というのは、体でなにが起こっているのでしょうか、疲れを感じるということはどういうことなのでしょうか。
日本疲労学会による「疲れ」の定義は、「過度の肉体的および精神的活動、または疾病によって生じた独特の不快感と休養の願望を伴う身体の活動能力の減退状態である」となっています。
これからわかることは、「疲れ」とは、心身の負荷が大きいということですので、それを減らせば良いわけです。では、ゴロゴロと休日を過ごしたりすれば良いのかといいますとそうではないことを当ブログでも以前に書きました。
今回は、保育園で調理担当をしたり、セミナー講師をしたりしている先生(お名前を失念)がおっしゃっていたことを思い出しながらお届けします。
「疲れ」は、放置したままですと、人間というのは本能的に防御機能を過度に働かせてしまいます。その結果、自律神経、すなわち心身の機能が抑制されてしまい、それが自らの生活に支障をきたしてしまうこともあるようです。それだけではなく、肥満、生活習慣病、ガンなどの深刻な病気に繋がる可能性もはらんでいるといわれています。
疲労回復に良いことと言うのは、ネットを見ますといろいろと記述されています。甘いものを食べるとよい、とか、お酒を飲んでリラックスをすれば疲れなど吹き飛んでしまうという人もいます。栄養ドリンク剤を飲んで、疲れがとれたと勘違いをする人もいます。
挙げれば切りがありませんが、原因に対する適切な対処法かどうかは別問題のようです。例えば、栄養ドリンク剤は、ビタミンB1など疲労回復効果のある成分が入っていますので、その効果はあると思いますが、すぐに効果が出て来るわけではありません。ドリンク剤にはアルコールが入っているそうで、飲むと体が温かくなったような気がします。それを効果と勘違いをしてしまっている人が多いのではないでしょうか。
お酒を飲みますと、疲れがとれたような気がしますが、アルコールが脳に作用して、疲れの感じ方を鈍くしているに過ぎないのです。アルコールは、糖質をエネルギーに変えるためにビタミンB1を消費してしまうそうで、かえって逆効果なのです。
疲労回復には、ビタミンB1が必要だそうですが、ビタミン剤でこれを補おうとしますと、副作用もあるでしょう。B1を多く含む豚肉やウナギなどをはじめとする食事療法が良いのではないでしょうか。さらに、吸収力があまり良くないB1の吸収や働きを高めてくれるアリシンという成分が含まれる食品を一緒にとると良いそうです。ネギとか、にんにく、にらなどに多く含まれています。
しかし、まずは、疲れを溜め込まない生活を送ることが肝要です。
疲労回復には、エネルギー代謝を円滑にすることがポイントなのだそうです。それには上述のB1だけではなくB2やナイアシンなどの栄養素も必要不可欠なのです。ただし、これらは体内にとどまる時間が短いという欠点がありますので、一度にたくさん食べるよりは、三度の食事にバランス良く接種する方が効果的なのです。
心身は、それぞれが密接な関係がありますので、大切なことは、バランスの良い食事と日常の規則正しい生活が、疲労をため込まない良い方法のようですね。
■ ICAOとIATAはどう違う? c07
12月7日は、ICAOが定めた「国際民間航空デー」です。
ICAOとは、国際民間航空機関(International Civil Aviation Organization)、IATAは、国際航空運送協会(International Air Transport Association )で、一般にはあまりその存在は知られていません。
ICAOは、第二次世界大戦における民間機の発展に伴って1944年に締結された国際民間航空条約(通称シカゴ条約)に基づき、1947年4月4日に発足しました。国際民間航空に関する原則と技術を開発・制定し、その健全な発達を目的としています。【Wikipedia】
IATAは、世界の航空会社で構成される業界団体です。
前者ICAOは、われわれ利用者が快適に、安全に移動できるようにする国際機関です。
それに対して、後者のIATAは航空会社の国際的な組合のようなところです。
かつて、私は一年の内に半分から三分の二を海外出張していましたので、空港での待ち時間が結構ありました。
今なら航空会社のラウンジが充実していますが、当時はファーストクラス客用にはラウンジがありましたが、われわれには手の届かないところでした。
そこで、IAPAという、航空利用者のための団体の会員となり、そこが所有するラウンジを利用していました。
ホテルも割引になりました。
あるホテルのチェックイン・カウンターで、IAPAの会員だけど、割引があるかと尋ねたところ、IATAと聞き違えたようです。
IAPAとは比較にならない大きな割引金額が提示されました。
もちろん、それでチェックインしては、詐称となってしまいますので、IATAではなく、IAPAの会員だとカード提示をして、会員としてのノーマル料金で宿泊しました。
結構高額なホテルでしたの、豪華な夕食分くらいは浮いたはずです。<笑い>
(ドアノブ)
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