版画草子 All That Print Work

自作版画作品と日常の写真を日記形式で紹介してゆきます。
(画像の無断使用は固くお断りします。)

第20回てくてく歩き隊 その3

2012-04-07 10:17:49 | 作品 Works


突然ですが
札幌市が「がれき処理」受け入れを拒否しましたね......
放射能への不安を理由に「受け入れはできない」と......
明確に拒否したのは5県3市(長野・和歌山・徳島・香川・宮崎 札幌・名古屋・福岡)

地方と国の権限問題や がれき自体の捉え方 汚染物を拡散させるなどとんでもない 
あるいは がれき処理で被災地にも雇用創出などの経済効果もあるはずだ 
などの意見もあるようですが.....

昨年の震災以降 日本のどこに住んでも いづれは我が身という現実を負った今
人的な受け入れはもちろん がれきであっても
まずは「助け合う」という原点で考えられないものでしょうかね。
私としては故郷札幌が拒否した事は 非常に残念でなりません。


というところで
てくてく隊のつづきです。

放射線も線量が低ければ大丈夫らしいよ いや大丈夫であって欲しい 多分大丈夫.....
低線量のレベル基準もはっきりしない状態ですが
首都圏に住む我々は そんな不安感を抱きながら暮らしているのが現状でしょう。

でも そんな不安をものともせず 
(老い先も見えて来た)てくてく隊は元気に歩きます。

菊坂を抜けて東大構内へと向かいました。


都心とは思えない自然が残っている三四郎池
かつての加賀藩邸 さすがに優雅なお庭です。
ひとつ谷を経た本郷の庶民地域と雲泥の差です。



東大構内から見た東京スカイツリー


その後 啄木ゆかりの理髪店などを見ながら 切り通し坂を経て湯島天神へ


梅は少し盛りを過ぎていたようです。
それでも日曜とあって 大変な人出でした。


ちょうど 神前結婚式の場面に出会いました。


天神名物 願掛け絵馬
中に「慶応・早稲田・立教・明治の補欠募集が広がって合格しますように」というのがあって 思わず笑ってしまいました。
この人 その後どうなったんでしょうか。


さて お昼も1時をとうに過ぎてお腹が空いてきたので
今回のメインかもしれない 池之端の鰻専門店「伊豆榮」へと向かいました。
さすが日曜なので大勢の人が並んでいましたが なんとか5人分の席を確保
ご存知の様に 鰻屋は出てくるまでが長い!
ついついお酒が増えてしまいます。


写真を撮るのも忘れて食べてしまった後です。

今年はうなぎ稚魚が不漁とかで この時も値上げした直後で お高かったですね。
うな重 上ランクで¥4,600ほど (いや私たちがいただいたのは¥2,700のです)
まっ 暫くの食べ納めですな  美味しかったです。


と云う所で 20回目のてくてく隊も楽しく終了 次回の再会を約して解散

最後に 湯島の白梅




不安満載の日本ですが 何とか乗り切りたいものです。

長々のお付き合い ありがとうございました。













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