版画草子 All That Print Work

自作版画作品と日常の写真を日記形式で紹介してゆきます。
(画像の無断使用は固くお断りします。)

第15回テクテク歩き隊

2010-03-31 12:09:09 | その他 Other

今回のテクテク歩き隊は28日に王子・飛鳥山周辺を巡ってきました。

まず歩いた王子近辺の地図



赤いラインが歩いた線
王子駅西口から出発



駅すぐそばの音無川沿いではもう花見宴会の準備をしていました。
かなり寒く(多分10°以下)サクラも2~3分咲きでしたが人出は結構ありましたね。


音無川に掛かる音無橋の下
良く整備された素敵な公園になっています。
今週末には桜も見頃になってちょっと出かけるには丁度いいのではないかと思います。

川に沿ってブラブラ散策 正受院から紅葉橋へ
そこから音無橋に戻って王子神社 王子稲荷神社から 名主の滝公園
今回は少し長いので 意外と知られていない王子周辺と飛鳥山を次回もお送りします。

つづく





驚愕の「チュウーインガム コレクション」おまけ

2010-03-27 13:13:45 | その他 Other

「チュウーインガム コレクション」の掲載が終わって 
相方にそのコレクションについて何かコメントを書いてもらおうかと思っていた所
なっ!なんと! 相方がその50年前のガムを食べてみたというではないですか!!

無謀というか.... 怖いもの知らずというか..... クソ度胸というか....

それがこれ


一番下は噛み終わったガム

なぜ沢山あるガムの中から「ばなな」を選んだかというと
「私たちの子供時代はバナナが高級品だったので やはり食べてみるべきかと」..... いじましい......

(バナナは当時の子供達の憧れでしたからね....)

その味は
「甘みはしっかり残っているけど バナナの味は一切しない 噛み心地は当時とほとんど変わらない」

大したものです! 50年経ってもかなりイケる感じです。


相方の体調に変化がないか しっかり観察しつつ 
大丈夫そうなので 私もひとつ挑戦してみる事にしました。

やはり一番気にかかっていた「コーヒーガム」を選びました。


銀紙の上の左側が噛んだ後のガム

「うぅーーっ 不味いっ! 」

これも甘みはかなり強いのですが コーヒーの味はまったくせず
噛めば噛む程 ガム本体がどんどん溶けてゆき 
トロトロ・ザラザラした食感が 何ともいえない不快さです。

コーヒーガムは駄目でした....

コーヒーガムがあまりにも不味かった事もあって 
これ以上他のガムに挑戦する気が無くなってしまいました。
本当は「夢みる夜のムード」ガムなんかも試してみたかったんですけどね....

その後2人で 急遽「アルコール消毒」をしたのは 言うまでもありません。










驚愕の「チュウーンガム コレクション」その5

2010-03-23 11:22:26 | その他 Other
チュウーインガムシリーズも今回が最後になりました。

私は「50年前のガムの中身が残っている!」という事が 非常に重要で驚きであったのですが
別の面から見ると あるいはチュウーインガムコレクター(主に包装紙の)にとってこれは
 「単なる古い生ゴミ」! でしかないのかなぁとも思います。

気を取り直して.... 
今回は時代を感じさせる面白い「コピー」を紹介します。




それぞれをじっくり読んでみると 何となく笑いがこみ上げてきます。
「エレガント」「チャーミング」「生きた果物」「うまいガム」「美容効果も大」

ガムのコピーとは思えませんね。

次はもっと傑作



突っ込みどころ満載 という感じですね!

「スッパサがアルトサックス」? 何が「アンズの魅力」? 
気持ちは判りますが 意味がいまいち....

「夢みる夜のムードを呼ぶ秘めやかな味」!どんな味じゃ?....

概して当時のコピーは長文ですね。


最後に「時代だなぁ」と感嘆した極め付き景品ガム



「純毛スカート地」「紳士メリヤスシャツ上下」「テトロンブラース」

何年頃のガムか判らないのが残念です。
1960年以前の古いガムかも知れません。


まだまだ細かく調べると面白いものがあるのですが 
きりがないので ここでチュウーインガムコレクションのお話を終了します。


その内相方が 
「実は私 お金も使わずにずっと貯めてあるの...」と 言い出すのを待っている kei です。




驚愕の「チュウーンガム コレクション」その4

2010-03-20 11:01:18 | その他 Other

3月は何かと気ぜわしくて つい更新が遅れがちになってしまいます。

さて今回は 数ある包装紙の中から面白いものを紹介いたします。

まず「時代」を感じるもの



なんと言っても右下にある「仁丹野球ガム」!
我々世代の男子ならほとんど憶えているのではないでしょうか。小学校時代ですね。
4枚中3枚がガムで1枚が野球選手の紹介カードが入っていて
1チーム集めて送るとグローブとかバットなどが貰えるのです。
私も集めましたね。
当時(1960年頃)札幌でも異常にブームになりまして なかなか手に入らないくらいでした。
友達と重複するカードを交換したりしてどんなに頑張っても 
何故か1チームを全部揃える事は出来なかったものです....

相方は女子なのであまり興味はなかったようで この1枚の包装紙しかありません。

左上は ホンダスポーツ車!が当たる景品付きガム(当たった人いたんですかね...)

その下は セイコー時計付きペンダント・ライター型カメラ・EEカメラ・反射式天体望遠鏡など
当時の子供達の憧れの景品が沢山ついています。

中上は 東京オリンピックに日の丸を揚げようキャンペーン
「日本選手強化運動参加商品」 時代を感じますね。

その下は 当時のファッション画付きガム これはかなり沢山の種類が出ていたようです。




「フクちゃんガム」立花製菓
横山隆一の4コマ漫画が付いている懐かしいガムです。

次は珍しい味のガム


左上から コーラガム・オリオンスリーフルーツガム・サワーガム・あんずガム
中上から 干しぶどうガム・ニッキガム・レモンスカッシュガム・チェリーピンクガム
右上から バナナガム・カカオガム・ジンジャーエールガム・シナモンガム

こうして見ると 現代よりはるかに多くの味のガムが作られていたんですね。
あれも作ってみよう・これも作ってみよう という製造者の意欲が伝わってきます。
元気な時代だったんですね。


つづく




驚愕の「チュウーンガム コレクション」その3

2010-03-15 10:54:05 | その他 Other
今回はいよいよ中身を開けてみます。

まず前回お話しした「頭脳ガム」



他のガムにも言えるのですが 意外としっとりとしていて
発売当時よりも少しベタつく感じですが ほぼ原型を残している様に思います。
香りもどことなくビタミン剤くさい臭いが残っています。

50年前のガムですから さすがに食べてみる勇気はありません。


ミント系の香りが強く残っていて 
今食べても口の中がすっきりしそうな感じです。


お茶の香りはまったく残っていません。
発売時の色はもう記憶にないのですが
長い年月で緑から茶に変化したのではないかと思います。


私にはとっても懐かしいガムのひとつです。
コーヒー系の香りも結構残っていて 食べられないのが残念です。

最後に汁がかなりしみ出した「うめぼしガム」


ベトついた汁で銀紙も剥く事が出来ませんでした。
香りもとんでしまって 包装紙がなければ何のガムか判らないほどです。
「うめぼし」以外にも柑橘系のガムは汁のしみ出たものが多いようです。
果汁が多い訳ではないでしょうが....
砂糖分が多いんでしょうかね。

いろいろ開けてみましたが やはり食べられないのがなんと言っても残念です。
当時ガムを製造していた方がいらっしゃったら 是非お話を聞いてみたいものです。

つづく




驚愕の「チュウーインガム コレクション」その2

2010-03-10 10:09:35 | その他 Other

驚愕の「中身入りチュウーインガム」 今回はそのUP画像をお送りします。
皆さんも想い出したり 懐かしくなったりするガムが多くあると思います。




相方の実家は お菓子屋ではありません。
もちろん大金持ちの家で いつでもガムが食べ放題 という訳でもありません。
ごく普通のサラリーマンの家の娘でした。

私は 十歳前後の子供が中身を食べずに取って置くというのが とても信じられません。
私には絶対できません。
皆さんはどうですか?




112種200枚 その製造会社は27社!

キングトリス・ロッテ・フジヤ・グリコ・仁丹・中外製薬・森永・リリィ
・明治・ハリス・Barelay・Wringley・大正製薬・東京広栄堂・コビト
・古谷・カンロ・井村屋・カネボウ(ハリス)・立花・オリオン・名糖
・サンスター・ピーチ・リッキー・スモカ・トーキョーワタナベ製菓

意外な会社 今ではまったく知らない会社が沢山あります。




相方がコレクションしたのは5年程の短い間ですが
しかし 丁度東京オリンピック前の高度成長期に当たる時期で
各社が競っていろいろなガムを製造したことが判ります。




上の画像の中の「カンロ 頭脳ガム」が傑作です。

「慶応大学医学部教授 医学博士 林 操 指導
 同じく 医学博士 荒冷政雄 指導」

と記載されています。

実際 アリナミンA みたいな ビタミン剤くさい臭いが今でもしています!
私も当時 少しでも頭が良くなる様な気がして食べた記憶がありますね。


次回はいよいよ 「鞘」から「刀」を出してみます。



驚愕の「チュウーインガム コレクション」その1

2010-03-07 11:15:55 | その他 Other

今回から数回にわたって相方の「チュウーインガムコレクション」をお送りします。

チュウーンガムのコレクションと言うと 一般的にはガムの包装紙がほとんどと思います。
もちろん 相方のコレクションにも包装紙が沢山あります。


(ガムコレクターの間ではこれを「鞘」とよぶそうです。中身は刀だそうです!)

包装紙はあんまり沢山あるので今回は枚数・種類は数えていませんでした。


何が「驚愕!」かと云うと 「中身」がそのまま保存されているのがあるのです!!!
それも大量に.....


これが保存されていた状態
(おなじみの泉屋のクッキーの缶です)

相方が10歳~14歳位まで(1960年から64年 今から45年から50年前)に集めた物だそうです。


中身が入っているガムを全部並べた状態

112種 200枚

一部 汁が染み出ているガムもありますが 保存状態は完璧です。
それぞれのガムの香りまで残っています。

つづく





ぶらり札幌5

2010-03-04 11:17:35 | その他 Other
札幌もそろそろ雪解けが近づいているようですが
NORIKO先生から雪国生活の一端がかいま見られる画像が届きましたのでお送りします。


小学校の中休みの校庭 みんな元気!


雪祭り会場の滑り台 おとうさんも元気!


さとランド バナナボートをスノーモービルで引っ張ります

みんな楽しそうですね!でも子供の時だけですね 雪が好きなのは....


植木の冬囲いに積もった雪に誰かが描いたんでしょうね センスいいですね


雪国ならではの商売ですね
私も冬に札幌に帰ったときに買いました。心強い商品です。

次は以前にも紹介した雪に埋もれた車のつづきです。


先月掲載した写真


今回
(もう少し完全に埋もれるのを期待したのですが、ここまででした。先生談)

(雪国の生活 私はもうすっかり忘れてしまいましたが やはり厳しそうですね。
 特に年とれば取る程.... kei)

NORIKO先生ありがとうございました。



次回は 「驚愕の相方コレクション!!」 をお送りします。