版画草子 All That Print Work

自作版画作品と日常の写真を日記形式で紹介してゆきます。
(画像の無断使用は固くお断りします。)

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シルクスクリーン版画の出来るまで-補足1- Silkscreen Part2-1

2009-10-28 10:49:45 | 作品 Works
シルクスクリーン版画の制作方法はこちら
「シルクスクリーン版画の出来るまで」シリーズで 
かなり詳しくお伝えしましたが
今回から補足として量産刷りの方法や
グラデーションのやり方などのお話をいたします。

私の場合 作品の多くは限定部数70~20部位ですが
最初からすべての部数を刷り上げる訳ではありません。
一作品10~20枚ほど刷って在庫とし 
なくなるとまた刷り足すようにしています。

しかし たまにすべての限定枚数を最初から刷らなければならない時もあります。
つい最近その様なケースが出てきましたので 現在進行的にお話します。 
I posted” the Process of Silkscreen” before.
This is its supplementary explanation.
I’d like to talk about a way of producing a large number of prints and how to make a gradation.
In my case, most of the works have about 20to70 editions each.
But I don’t print them all from the beginning.
Usually, I print 10to20 sheets per work and keep them.
When they are out of stock, I print them again.

However, I have to reprint all of the editions from scratch once in a while.
I have happened to face such a situation quite recently.
So, I talk about it according to what’s going on.



左側が鉛筆書きの原画 
右側はパソコンにスキャナーで取り込んで
パスラインを作画し プリントアウトしたもの
The left, original design in a pencil
The right, the image lined on the PC and printed out



各色を分色したデータをカッティングマシンに送ってカットしたポジ
Pieces of film cut through the cutting machine according to the each color data.


上記のポジを使って 写真製版した版を刷り台にセットした状態
The printing frame using the film above.

この作品は息子の結婚式の引き出物用に制作するものです。
限定60部 量産本刷りの前に色具合などを検討するため まずサンプル刷りをします。
I’m now working on this for the party favor of my son’s wedding.
I have to print some samples beforehand, to check the tone of colors.

つづく



<おかきご飯 その後>Rice cracker in Rice- part3


例のお釜で焚いた「柿の種ご飯」!
(ピーナッツは外しました)

しかし 大きな期待とは裏腹にあまり美味しくは出来ませんでした....

不可解な事に 重要な味付けになるはずの「辛み」はまったく無くなり  
おかき本体はご覧の様にメッタリと伸びきって 噛み心地も悪く
ご飯とおつまみが美味しく同時に食べられる! 
という思惑は完全に外れてしまいました....

つづく....
This time I used well- known” Kaki no tane..Seeds of persimmon”
You know that” Hot one”….but strangely, its pungency was gone.
The taste was so so…



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運動会とセイフティー・ネットSports meetings and a Safety net

2009-10-25 11:36:31 | その他 Other
先週の日曜日は私の住んでいる地区の運動会でした。
今年は持ち回りの地区役員の年なので 私も役員としてかり出されました。
The annual sports meeting was held in our community last Sunday.
The community members take it turn to take care of such events.
In my turn this year, I participated as a caretaker.

絶好の秋晴れで 最高の運動会日和でした
Under the splendid fall weather, it was perfect for athletic meets.

懐かしい「玉入れ」"Tama-ire"competition

じじ・ばばから幼児・中学生・茶髪のお兄ちゃんも若いママ・パパも
みんな実に楽しそうに 積極的に参加していたのが印象的でした。
I was struck by the manner in which men and women of all ages were enjoying willingly.


私も走りましたよ! 
小学生と組んで30mを全力疾走!(赤い矢印)   6組中4位.....
参加賞のティッシュ1箱をいただきました。

30mとは言え全力で走ったのは何十年振りのことです。
数日後の筋肉痛は言わずもがな.....
I also ran 30m at full speed with a primary school boy hand in hand!
The fourth place among six pairs….
I got a box of tissues as a prize for participation.
The running at full speed was for the first time in decades…even though 30meter.
Needless to say, I’m now suffering from muscle pain.


地区の運動会はレクレーションではありますが
普段あまり顔を合わせることの少ない人との交流があって
ある意味重要なセイフティー・ネットの構築の場でもあると思いました。

近所付き合いに限らず 親・兄弟・夫婦・子供・親戚・友人の関係が作り出す
「セイフティー・ネット」の重要性を

ともすると 煩わしさやしがらみを嫌って避けがちであった関係を見直して
ゆるやかな絆を伴うセイフティー・ネットを作る必要性を

今更ではありますがとみに感じた一日でもありました。

This event is not only a recreation but also an opportunity to build up to an important safety net
by mingling with people in the community, I believe.
Interfamilial relationship, friendship and neighboring ties are sometimes viewed negatively as constraints.
But I feel belatedly, those are really substantial as the safety nets for each other.




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2009年第54回CWAJ現代日本版画展The 54th CWAJ Print Show

2009-10-19 11:31:36 | 作品 Works
先週の15日今年のCWAJ展のReceptionにいってきました。

CWAJ展については こちらをご覧下さい。
We went to the reception and the preview of CWAJ last week.
On CWAJ, please click here.



会場内 1Show room


会場内2 Show room

やはり不況のせいでしょうか アメリカ人の来場者は例年より少ないように思えました。
American guests seemed less than usual, due to this recession or some reasons.



会場内3


会場内4 自作2点です
My two prints.

目立つ位置に飾られていたこともあって 
結構沢山の人が立ち止まって熱心に見てくれていたようです。
Thanks to the good place for attention, many people stopped to take a good look at them.

会場内5 歴代のカタログ表紙に使われたポスターです。
The works in the posters hanging on the wall were used for the successive catalogue covers.
左端が42回展に採用された自作「Moonlight Theater Scene 2」です。
The left one is mine “Moonlight Theater scene 2” used in the 42nd show.

日本人に限らず国内で活動している版画家184人の展覧はやはり見応えがあります。

「現代美術」の国際見本市などはたまにありますが
美術市場がほとんど発達していない日本に於いて
版画分野に限られてはいますが 自作を海外にappealできる場として 
CWAJの活動は私たち版画家にとっても大変貴重な存在です。 

184 print artists’ show was interesting to see.
International trade fairs for “ Modern Art” are sometimes held, but markets of fine arts are hardly developed in Japan.
Limited to print work( Hanga), the activity of CWAJ is really precious for us as a way
to expose our own work abroad.






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ピアノコンサートA Piano Concert

2009-10-15 11:18:04 | その他 Other
先週高校同期の友人のピアノコンサートに行ってきました。

小さい頃からピアノの才能を発揮し 東京芸大からドイツ留学等を経て
現在は国立音大の教授をしています。

高校時代 たまたま放課後に他の友人二・三人と 
彼のピアノ練習を聞かせてもらった事があります。
当時私はビートルズやジャズに夢中になっていたので 
その凄さはさっぱりわかりませんでしたが....

今はほぼ毎年行われる彼のコンサートで 
ピュアで広がりのある音世界に浸るのを楽しみにしています。
We went to a piano solo recital of our high school classmate.
Showing great talent for playing piano since childhood, he went on to Tokyo National
University of Fine Arts and Music and then studied in Germany.
And now he is a professor Kunitachi University of Music.

In high school, a couple of friends and I had an oppotunity to listen to his piano after class.
I couldn’t appreciate how he was outstanding, since I got into Beatles and jazz then.
We now enjoy his pure and extensive music world in his annual concert.




東京文化会館小ホール
Tokyo Metropolitan Festival Hall (small hall)


この小ホールは 初めて入ったのですが
その荒削りなコンクリートむき出しの壁面に少々おどろきました。

今は部分的にも 木材を使用している会場が多いのですが
コンクリートのままでも音響には問題はないんですね。
いかにも60年代の雰囲気が感じられ 意外と落ち着くのが不思議でした。

ちなみに彼は私の版画作品のコレクターで
家の練習室の壁の周りを飾ってくれているそうです。 嬉しいですね。
I’ve been there for the first time.
I was surprised at the wall made of rough concrete, because many halls have a wooden wall these days.
There was nothing wrong with sound in the concrete wall.
The sixties-style setting strangely made me relaxed

Actually, he is a collector of my work.
I’m glad to know his piano room is hung with my prints.



滝のすずらん公園    Photo by NORIKO
(スズランの公園ではありません。 オートキャンプ場や花壇、子供のアスレチック場などある、大きな公園で「コスモスフェア」の時期でした。NORIKO先生談)



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ぶらり札幌 3 「モエレ公園 2」

2009-10-11 09:27:46 | その他 Other

今年のノーベル平和賞はオバマ大統領というかなり唐突な決定で驚きました。
これでオバマさんは唯一の原爆使用国として 
いずれ広島・長崎を訪問せざるを得ないでしょうね。
アメリカの保守層が怖いですね。
ケネディ氏の二の舞にならなければいいのですが.....


で 「モエレ公園」のつづきです。



ミュージックシェル
全面が約15mのステージになっており、コンサートや舞台のパフォーマンスの舞台となります。



モエレビーチと後方がモエレ山
ビーチ:美しいビーチをイメージし、サンゴで舗装されています。
モエレ山:標高62m。3方向5ルートから登ることができる。
頂上からは札幌市内も見渡せる展望台になっている。
冬はスキーやソリ遊びができる。


(Simple is Best.
前向きで 建設的 くぐもり戸惑いがなく 清潔で 明るく 健康的
ノグチ・イサムは いや札幌市は 地下に堆積している産業廃棄物のイメージを隠すのに苦労したんだろうなぁ.... kei )




「お歯黒」とうきび    Photo by NORIKO
なつかしい!! 
子供の頃よく食べたとうきびです。
普通の黄色い粒の中に黒い粒が入ったものもは 「歯っ欠け」と云ってましたね。
今のトウキビより甘く無くて 私は好きでしたが.... 
今では人気がないかもしれません。


NORIKO先生 今回もありがとうございました。



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ぶらり札幌 3 「モエレ公園 1」

2009-10-07 11:39:37 | その他 Other


10月に入っても 相変わらずせわしい日がつづいています。

今久し振りに版画関係の話題をまとめているのですが なかなか進まず苦労している中
NORIKO先生から「ぶらり札幌3 秋便りモエレ公園」を送っていただきました。
早速使わせてもらうことにいたします。

モエレ公園は札幌の郊外に2005年に出来た
美術公園と云ってもいいような素敵な公園らしいです。
私はまだ行ったことはありません。



ガラスのピラミッド「HIDAMARI」
モエレ沼公園のシンボルとしての形態を持つ。
「全体を一つの彫刻とみなした公園」の中心施設
夏の冷房は冬の間公園内に積もった雪を貯蔵しておき利用。


モエレ公園の説明:
「環状グリーンベルト構想」における北東部の拠点公園として計画されました。
モエレ沼公園は1979年から1990年までゴミ処理場として稼働し、
その廃棄物総数は270万トン。
また、国の治水事業として雨水の一時貯留池となっており、
周辺地区を洪水から守る役目も担っています。

1988年札幌を訪れたイサム・ノグチがこの公園事業に強い関心を持ち
札幌市はこの公園の設計を委託。
その後、同氏急逝後も遺志を受け継ぎ2005年グランドオープン。



テトラマウンテン
直径2mのステンレス柱の組み合わせによる三角形(高さ13m)と芝生のマウンドで構成される。



プレイマウンテン
高さ30m、ピラミッドや古代遺跡を思わせる花崗岩の斜面


(私は40年前の古い札幌の街並みの記憶だけが強く残っているせいか
札幌オリンピック以降 現代的に整備され続けている札幌は 街のにおいが消えて
どこか他の都会のように思えてしまいます..... kei )



ビールの原料となるホップの毬花

つづく


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Viva Rio !

2009-10-03 13:18:50 | その他 Other

東京都が150億円かけたオリンピック招致活動に破れましたね。
一説には300億とも 400億ともかけたようで...... 

開催の経済効果を狙ったんでしょうが
やれやれですな....

冬期を入れたら3回もオリンピックを開いているんですからもういいでしょうに。
初めての南米に決まったのは順等だと思います。良かったです。 

Viva Rio!

ちなみに 我が家の孫は りお と言います。



庭猫くん 名前は「ぼく雄」bokuo

姉達を失ってから少し哀愁が漂っています。



というところで
今月もまた忙しくなりそうで どれだけ更新出来るか判りませんが気ままにお付き合い下さい。


で 久し振りに
<今日の一句>

素麺を 煮麺(にゅうめん)で喰う 彼岸入り    啓



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