版画草子 All That Print Work

自作版画作品と日常の写真を日記形式で紹介してゆきます。
(画像の無断使用は固くお断りします。)

マンネリシリーズ その1とその2

2012-06-25 17:58:31 | その他 Other


随分更新を怠ってしまいました。

病気を患っていた訳ではありません。
でも 小学校の頃 風邪などで暫く学校を休むと 何となく行きづらくなった想い出がありますが
そんな気分と同じで 休み始めると何となく書きづらくなって つい更新をさぼってしまいました.....

そんな中 NORIKO先生からも「更新 頑張って!」とメールをいただいて.....

書き辛くなったもう一つの理由は マンネリズム.....
6年も書いていると当然かもしれませんが 
最近は 内容が単に同じ話題を繰り返しているだけと感じ始めて以来 どうも気分が乗りません。


と云う訳なのですが 
しかし マンネリを打破できる新企画を思い付くまでは このまま書き続けることにします。

どうぞお付き合い下さい。



その名も マンネリシリーズ その1

以前にも載せた「ルリボシカミキリ」が先日も我が家の庭に遊びにきました。



このカミキリ虫 髪の毛も切断する程 顎が非常に強いので「噛み切り虫」と言うそうです。
色もとっても綺麗なので標本にして残すと もっといいかもしれないと思ったのですが
何と 死んでしまうとこの色 褐色になってしまうそうです。
玉虫なんかはあの「玉虫色」は死んでも変色しないので
「玉虫厨子」や装飾額なんかにされて 大量に捕獲されるようですが
ルリボシカミキリはその点 いいかもしれません。


マンネリシリーズ その2

最近のマンネリの真骨頂 「切り込み」


「しゃけの切り込み」

刺身用の鮭を酒と塩と麹に漬け込んだもの
これなんかは千歳空港あたりのお土産屋に良く見かけますな。
もちろん 売っている品みたく甘くはありません。
しょっぱいですが 旨いです。



こちらは「豆腐の切り込み」

豆腐を酒と塩と麹に漬け込んだもの
これもまた いけます!

と云う所で この「切り込み」まだまだ続きますね.......




<業務連絡>
東京19期の皆様 憶えておられますか?



10年間 取ってあったんですよ。
と言ってもほとんど着ていないので 傷んでいません。




 



版画家のお友達 歯科医師編(84) Special Column(84)

2012-06-13 11:43:28 | その他 Other



NORIKO先生から札幌の夏の風物詩「YOSAKOI祭り」の画像を送っていただきました。

それをご紹介する前に 今日13日から始まる「全道展」のお知らせを。



絵画・版画・彫刻・工芸の4部門構成からなる展覧会です。
身びいきではなく かなり見応えのある展覧ですので お近くの方は是非お出かけ下さい。



と言った所で YOSAKOIの画像です。
今回は各グループの発表の様子ではなく 別角度から お祭りを楽しむ札幌市民の様子を撮ったものです。

photo & comment by NORIKO



こんな衣装もありました。ちょっと今までのイメージとは違ってコスプレ風、
可愛いです...... が 前からは見ません....

(コスプレって...... 私にも理解出来ない現象のひとつです kei) 




大通り公園の芝生。舞台の様子を大型ビジョンで見ながらお弁当を食べていたり、ちょっとしたピクニック気分です。




踊り手の衣装ではなく、個人的にこんな服を着ている人もいました。お祭りバージョンでしょうか?




踊り手と一緒に踊る「わおどり」すごく楽しそうでした。


「雪祭り」のように 観光客目当てではなく 市民が楽しむ祭りとして定着しているんですね。
私が十年ほど前に見たときは 倉本 聰氏などが踊りの審査員をして 
駅前通りはそれはもう大変な音量と人ごみ 「何というバカ騒ぎか」と思った程です。
今は随分落ち着いたんですな。


さてさて今回もNORIKO先生のお陰で更新できました。
先生ありがとうございます。

前回お知らせした「花シリーズ」は
ここんとこ妙に「小忙しく」て まだ完成していません。
いずれお目におかけいたします。













なきいや料理 その14

2012-06-06 17:24:34 | 食品 Food


私がダイエットを始めて3年半になりました。
相変わらず 朝は味噌汁1杯 昼は野菜スープ + 少量の固形物で済ましているので
体重は61~62kgを維持 他に不調な処も無く いたって健康であります。

昼食の「少量の固形物」は随分前から「おから」別名「卯の花」が主となっています。

今回は その13「おーから」
(http://blog.goo.ne.jp/kei-print/e/5925748d2e6a904baeac693ae74c87a2)
につづく またまたおからのお話。

では   text by AIKATA


『 おからが相方(kei)の ヒズ ブーム になってから随分経ちます。
1袋(200g 3~4回分)42円 お買い物袋持参ですと40円 家計に優しい食材ですが
その昔 亡き義母が おからは調味料を喰うので 意外と高くつくと言っていました。

と云う訳で 我が家では 
ちょっぴり残ったラーメンスープ 麺つゆ 煮物の残り汁 すき焼きの残りなどを ストックして利用しています。

今回は先日煮た「キャラブキ」の汁を利用
黒っぽくなるので この際どうせなら「真っ黒なおから」にしてみようと
ひじき・湿気った海苔・黒胡麻を入れ 味も濃くして 奴豆腐に盛ってみました。
こちら



最も 本来が色白のため 真っ黒とまではいきませんでしたが。
(お好みだとは思いますが 我が家のおからの must は 天かすを入れる事です。
コクが出て美味しくなります。) 

両方とも おお元は大豆 片や立派に完成した商品と 片やその残りカスとの出会い

 おから「エーーッ ウッソーー こんなところで会うなんて」
 とうふ「ホントー あんた どこに行ったのかと思ってた」  』




いかがでしたか...... 
最後は相方のシュールな想像でしたが お解りになったでしょうか.....
いずれにせよ 栄養分・繊維物たっぷりの健康食品ではあります。

事程左様に 我が家では料理もかなり遊び心が入っているものが多いです。

例えば こちら



其の名も「目玉焼き入り茶碗蒸し」

本当は「ウズラのゆで卵 たっぷり入り茶碗蒸し」にしたかったのですが
生憎手元に無かったので 目玉焼きを入れてみたものです。
味は..... まっ ご想像通りの味でしたがね。

この様なふざけた発案は ほとんど私が出しているのですが
初めは嫌がっていた相方も 最近では結構すすんで協力してくれます。

多くの創作の源に繋がる「遊び心」「面白がる心」は重要です。


最後に 「鰊の切り込み」につづく 第2弾


「烏賊の切り込み」

刺身用いかを塩・麹・日本酒で漬け込んだもの (私制作)
写真手前に写っている「烏賊のワタ」
これがまた 旨いのなんの! 酒の肴にも 温かいご飯にも良くあいますぞ。



ここんところ すっかり 創作からかけ離れたブログになってしまった様なので
次回は久し振りに「花シリーズ」をお送りします。