版画草子 All That Print Work

自作版画作品と日常の写真を日記形式で紹介してゆきます。
(画像の無断使用は固くお断りします。)

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原発The nuclear power plant

2011-03-30 10:46:28 | その他 Other


先日の朝日川柳に
「原発に妙に詳しくなる不幸」という句が載っていましたが
確かに「ヨウ素」とか「セシュウム」とか 昨日あたりから「プルトニウム」「キセノン」なんてのも出てきて
放射能に対する不安が高まっています。

原発がひとたび破壊されると 多少想像はしていたにせよ(いや想像したくなかっただけですが) 
これほどまでの影響があると判ったのですから
電気を使いたいだけ使って 便利に暮らしていた日々は これから少し変わらざる得ないのかもしれません。

個人的には時間を懸けてでも原発廃止の方向がいいと思う一方

しかしです.....
日本全体としては 今回をきっかけに「原発」を考え直すと共に 
「生活」をも見直さなければならない という流れは多分「数年」はあるでしょうが......

ここまで来ると もう後戻りは出来ない
より良い安全な原発を開発して 今以上の発展を追求するこれまでの流れに変わりはないだろう とも思います。


さて どうしたものか

I found a Senryu (short, witty Japanese poems) in the newspaper”Asahi-shinbun”
“Is it happy to become well knowledgeable about nuke plants?”

In fact, we’ve heard the words such as Iodine, Cesium and since yesterday, Plutonium
Xenon etc. have been added.
Anxiety over an effect of radiation is increasing.

Once a nuke plant is damaged, even though we’ve imagined to some extent,
the affliction is this terrible. No, we didn’t want to imagine it.

Now that, we may have to change daily life, which is so convenient thanks to waste of electricity.

Personally, it's better that they should be gradually shut down.
However, we couldn’t turn back to inconvenient days.
So developing safer ones we may continue to go with the flow as used to be.
But in the wake of this disaster, there will be another flow for time being.
That is, we'll have second thoughts on this subject and review our life style.

What should I do?




と言った所で <今日の花>は「水仙」です。
Today’s flower is Narcissus



(画面の中の番号は色分け・刷り順のメモです)

前々回の梅の季語は「春」ですが この水仙は「冬」です。
「水仙」は漢語で 和名は「雪中花」

震災の起きた頃 東北地方でもきっともう咲いていたのではないでしょうか。

来年もまた変わらずに 日本の各地で その可憐な花を咲かせて欲しいと願わずにはいられません。

The numbers in the image are for color-coding and printing order.
“Ume blossom” last but one time is a seasonal word of spring,
while Narcissus is that of winter.
When the earthquake occurred, they may have already bloomed in Tohoku areas.

I hope these lovely flowers will bloom in many parts of Japan Next year.




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版画家のお友達 歯科医師編(73) Special Column(73)その2

2011-03-25 11:44:06 | その他 Other

震災後こちら埼玉は ガソリン・食料等は少し落ち着いてはきましたが
今度は放射能関係の問題が長引いています.....

でも めげては居られません。

今回は地震で途中になってしまったNORIKO先生のコラムのつづきをお送りします。


雪まつりの後
「例年ですと、雪像を壊してそのまま雪解けを待っていたのですが、
「大変な労力を予算を使って、再利用はできないか?」と、市民の声があがり、
会場の一部を市民開放しました。
子供だけじゃなく大人も結構楽しんでいました。
この斜面を上り下りする子供のタフさと、雪国らしい防寒具を見て頂ければ。と思います。」先生談

(掲載が遅くなったのでちょっと時期を逸してしまった感がありますが 元気な子供達の姿はいいですね)

だいぶ時間が隔たりましたので 前回の内容を少し

「「歯の価値」についての話です。
 * 「自分の歯を健全な歯に替えられるとしたら、いくらまで払いますか?」
   50万円  16.2%
  100万円  18.8%
  500万円  13.2%
 1000万円    0.2%
 1000万円以上  0.2%   (グラクン・スミスクライン株式会社2009)

5本以上の入れ歯を使っている人を対象に
健康な歯を取り戻すために支払える金額を調査したところ平均96万円になりました。
これは一般的な総入れ歯を購入する平均費用の何倍にもなります。
義歯ではなく自分の歯で暮らすことに大きな価値を感じている人は多いという結果でしょう。」

で そのつづきです。

「*「歯全てを資産として算定した場合、いくらくらいの価値があると思いますか?」
      28本        1本あたり
患者   約973万円     約35万円
歯科医  約2913万円     約104万円  (岐阜医療科学大学2008年)

歯が身体に与える影響を熟知している歯科医が患者の約3倍の資産価値を評価しています。

誰でも元々は1000万円近くの資産(健康な歯)を持っていたのです。
しかも、毎日家でのわずかな時間のメンテナンスと年数回の歯科医院でのメインテナンスをすれば、80年も使える資産です。
(永久歯は5~6歳ではえますので、人の平均寿命まで使ったとして歯の寿命は約80年になります)

この世の中に80年も毎日毎日酷使出来るものが他にあるでしょうか?
1本35万円の価値があると思ったら、「1本くらい歯がなくても・・」とは思えなくなりませんか?
資産を失って、さらに、治療に時間とお金をかけ、
すくなからず痛みや通院の憂鬱な思いをするなんてもったいない話だと思いませんか。
そう考えると、どうでしょう、ご自分の歯を大切にしようという気になりましたでしょか?」

(口の中に1000万の資産が..... 今の私は義歯代入れても多分半分以下です...... kei)

と云う訳で 先生 遅くなってすいませんでした。


<今日の「花」>


「Calla」のための原画メモ













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ブログ再開しますResuming the blog

2011-03-21 11:31:03 | その他 Other
まだまだ大きな余震があったり 原発の状況が安定しない不安で落ち着かない毎日ですが
今日からこのブログを再開いたします。

こちら埼玉でもガソリン不足で 
(先日私も3時間並んでやっと20リットル入れられました)
スーパーの米や牛乳・卵などや 食品棚はほとんど空っぽになっていたりして 
やはり尋常な雰囲気ではありません。
ちょっと過剰行動のような気もします。

被災地に比べれば まだまだ充分恵まれた状態なのですが。

ただ 作品制作の面では何かと心落ち着かず 
計画停電で仕事が中断したりして集中力も続かず 
制作は滞ってしまったので 4月の個展は延期してもらうことにしました。
いつ開くかはまだ未定です。

There are still many large aftershocks and the situation of the nuke plant is unstable.            
We have been leading uneasy days, but I’ll post my blog again from today.

Here in Saitama, the gas and food shortage is annoying us.
I lined up and kept waiting for three hours to get 20 liter of gas.
Rice, milk and eggs were gone from the shelves of a supermarket.
I’m wondering if it is overreaction, here is far better off than the disaster-struck areas.

It has been decided that my exhibit in April be postponed since I can’t concentrate
on making works under present conditions.



でもです....
この様な時自分に出来る事はやはり絵を書く事と 改めて思い直しまして
心休まる絵をブログに載せて行こうと決心しました。

本来なら版画にするところですが 版を起こす時間が無いので
原画あるいはメモ的なスケッチを少しづつ掲載していきます。

However, I’ve had second thought what I can do now is to draw pictures.
So, I’ll post my designs or drafts such as taking a note little by little because I can’t afford to make the frames for Hanga.



「花シリーズ」のための梅の版下用原画です。
近々版画作品に仕上げる予定です。
It’s a design of Ume for series of flowers. I’m going to finish it in silkscreen before long.

被災地の多くはまだ梅は咲いていないかも知れませんね。
早く暖かくなって 状況が安定して 梅を眺める余裕を持てる事を心から願います。

Ume blossoms may not come out yet in most of the afflicted districts.
I hope that it’ll get warm and the situation will be better and be able to enjoy seeing blossoms.


次回は この花のスケッチと共に 前回途中だったNORIKO先生のコラムをお送りします。

I’ll post a draft of flowers and Dr. Noriko’s column next time.


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東北・関東大震災 心からお見舞いを申し上げますTOHOKU-KANTO earthquake

2011-03-14 18:18:54 | その他 Other

2011-3-11 PM10 停電中の我が家にてmy house left without electricity


多くの大地震がそうであったように
今回も時間が経つにつれ その被害の大きさが明らかにされて
なんとも 恐ろしく 心が痛みます。

多くの亡くなられた方々に 心より哀悼の意を捧げます。

一刻も早い復旧を願うとともに 
個人として出来る限りの協力を極力実行したいと思います。

私事ですが 我が家の関係者は皆無事でありました。
震災後の経過や 私自身がもう少し落ち着くまで このブログを暫く お休みします。

Like most of the major earthquakes, as time passes devastating damage has been
revealed.
Terrible and tragic…I feel restless in pain.
I’d like to offer my condolences to the victims of the disaster.
I hope the situation will better as soon as possible and I will do what I can do.
Personally, all of my family and relatives were safe fortunately.
Now, I’d like to watch the course of the aftermath.
I’ll suspend to post this blog until regaining my composure.

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版画家のお友達 歯科医師編(73) Special Column(73)

2011-03-10 10:08:52 | その他 Other

相変わらず寒いです。
春はなかなか来ませんね。

そんな中 NORIKO先生から歯科に関する興味深いコラムを送っていただきました。
二回に分けてお送りします。


(小樽の古い石造りの歯医者さん 後方の3階建て部分は別の業種が使っています)    photo by NORIKO


「写真ばかりの月が続きまして、そろそろ「歯医者」の話を。

「歯の価値」についての話です。
歯医者は「痛くなったり、何か不具合があったら行く所。」
「年をととったら歯が無くなるのはしょうがない事」と思っている人が多いのではないかと思います。
私にとってはとても意外な事に思えるのですが、やはり同じように考える人がいるようで、
歯に価値についてアンケート調査を行った結果があります。

* 「自分の歯を健全な歯に替えられるとしたら、いくらまで払いますか?」
   50万円  16.2%
  100万円  18.8%
  500万円  13.2%
 1000万円    0.2%
 1000万円以上  0.2%   (グラクン・スミスクライン株式会社2009)

 5本以上の入れ歯を使っている人を対象に健康な歯を取り戻すために支払える金額を調査したところ平均96万円になりました。
これは一般的な総入れ歯を購入する平均費用の何倍にもなります。
義歯ではなく自分の歯で暮らすことに大きな価値を感じている人は多いという結果でしょう。」


(私も自歯をすべて取り戻せるなら100万くらいは出しますね。
 失ってみて初めて判る歯のありがたさ  です...... 
 沢庵食べられなくなったら悲劇です kei)



上の写真の歯医者さんは古い建物を巧く利用して雰囲気のある小樽の街並創りにも貢献している様ですが
そうでない場合もあるようです。
下の写真は以前(2010年11月)に紹介した「ドルチェ石乃蔵」ですが



三ヶ月経った今は



取り崩されていたそうです。



もう一つ これは逆に「相変わらず」という写真です。


2010年2月


今年も埋もれています.....

冬期は絶対に運転しないと決めているとか
冬期は内地に出稼ぎに行っているとか
冬期は家に閉じこもっているとか.....
いろいろ想像してしまいます。

つづく

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ゴミ話し その2

2011-03-06 10:58:33 | その他 Other

前回はゴミの必殺技「鬼の爪」をお話しましたが
少し補足しますと 我が家では二十数年来猫を飼っていますので(多い時は5匹) 
殺鼠剤などはいっさい使った事はありません。

ですから ネズミが無傷で倒れているのは 毒入りの食べ物のせいとはどうしても考えられないのです。

以前に他の猫達が捕まえたネズミにはすべて噛み跡などがついていたところを見ると 
やはりゴミの必殺技ではないかと思っています。


必殺技の顔ですね


今回はもう一つのゴミの驚く才能のことですが このブログに書くのはかなり迷いました。
猫としては信じられない様な行動なので 決定的な証拠 動画や音声があれば良かったのですが.....


では   話しは十五年ほどさかのぼります。

私の母が亡くなった翌年から 私は思い立って毎朝 仏壇の前で般若心経を唱えようと決心しました。
動機に関してはくどくなりますので端折りますが
ゴミが生まれた頃は 相方と一緒に毎日の習慣になっていました。
(私 一端決めた事は続けるという エビセン体質なので...)

4~5年程前のある朝 たまたま私一人で唱えていまして
心経の後半「羯諦 羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦」(ぎゃてい ぎゃてい はらぎゃてい はらそうぎゃてい)の後
そばにいたゴミが「にゃぁー にゃぁー」と鳴きました。
その後の「菩提薩婆訶」(ぼうじそわか)に続いて 「にゃぁー にゃぁー」
最後の「般若心経」でまた「にゃぁー にゃぁー」

その時は まさか.....と思って気にも止めなかったのですが 
翌日 やはり 心経の後半まったく同じところで 同じ様に「にゃぁー にゃぁー」!!

その翌日も..... 一週間続きました。
間違いなくゴミは一緒に「唱和」していたのです!!

「三歩 歩けば忘れる鶏頭猫」と思っていた私は大ショックでした。

と言ってもその後ずっと唱和していた訳ではなく 今ではそばに寄り添ってはいるのですが
ほとんど気まぐれに 想い出した様に付き合う程度にはなりましたが..... 


唱えている間 耳を立てて 聞き入っています

自分の出番までじっと待っているのですが 日によっては毛繕いを始めて出番をすっかり忘れてしまう時もあります。
(般若心経は3分前後かかります)


「今日は出来たね!」と誉めた後の 照れている様子

動画や音声を撮る装置を付けると それでなくても小心なゴミはきっと警戒して 二度と唱和しなくなるのではと思われます。
それが心配で 未だ試みてはいません。(いずれ挑戦してみようと思っていますが)


と云う訳で このゴミの才能 ちょっと信じられないかもしれませんが 事実です。
ただ 知っているのが私と相方だけ というのが残念です......















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ゴミ話し その1

2011-03-01 12:36:03 | その他 Other
子供達がそれぞれ独立して 我が家は相方とゴミ(猫)の静かな三人生活が当たり前となった今日この頃です。

このブログでは 決して美しい あるいは愛くるしいとは云えないために 
登場回数の少ないゴミですが 今回は意外と家中で活躍している彼女を特集してみます。

以前にも紹介してはおりますが 改めてそのプロフィールを。

名前1 「ゴミ」 母猫が私のあぐらの中でこの子を生んだとき あまりに汚くて生ゴミみたいな毛並みから 私が付けました。
  (毛並み的には「雉猫」と云うらしいです)

名前2 「よしこ」 どうゆう訳か解りませんが 相方が付けた名前です。

歳 13歳(程?) 雌


以前にも掲載した写真ですが 彼女のご機嫌な時の(きもい)ポーズです。

この雉猫という種類は 警戒心が強く 小心で あまり人懐っこくない性格の様で
ゴミも私と相方以外の人には 決して姿を見せる事はありません。
屋外にも 避妊手術の時に病院に行っただけで その後はずっと家の中だけで暮らしています。

こうお話しすると 実に可愛げの無い 冴えない猫のようですが
長い間一緒に暮らしているうちに 実は凄い能力を持っている事がわかりました。

まず...... ネズミを取ります...... って 当たり前の事かもしれませんが 彼女の捕まえ方が凄いのです。
血を一滴も流さずにネズミを仕留めます!



この怖い目と 恐ろしい顔を見ただけで ネズミが心臓麻痺を起こしてしまう訳ではないのでしょうが....

今までに3匹のネズミを捕まえましたが(気まぐれなので 多くはありません)
そのどれにも 噛み跡も引っ掻き跡も もちろん血も付いていません。
ネズミがうっかり寝ているのかと思ってしまう程 綺麗な状態で茶の間に横たわっていました。

どの様にして仕留めたのか...... ネズミはどうして死んだのか..... 皆目判らないのです。
まるで藤沢周平の「隠し剣 鬼の爪」の必殺技のようです。

かくして ゴミには第三の「鬼の爪」という隠れ名が与えられました。

しかしこれだけではありません。もっと凄い 信じられない様な能力も持っていました!

それは次回で




蛸との睨み合い
この時は彼女の方が気味悪がって逃げて行きました..... (どっちが.......)



<業務連絡>
らいこ ゴミっていくつだったけ?
 


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