滋賀県を走る第三セクターの鉄道路線の、信楽高原鉄道へ行った時の様子をまとめたチャンネルを、新規追加致しました。この路線は滋賀県内を走る鉄道としては、唯一の非電化路線となっています。信楽焼の産地という事もあって、信楽駅の前には巨大なタヌキの焼き物が出迎えてくれました。又 信楽駅のホームにも大小、数多くのタヌキの置物が展示してあって、ユーモラスな駅になっていました。この路線の勅旨駅(ちょくしえき)と玉桂寺前駅(ぎょくけいじまええき)の間に、第一大戸川橋梁というコンクリート製の橋があります。もともと、ここには鋼製の橋がありましたが、1953年の豪雨によって流失してしまい1954年フランス人技師の設計によって国内初の、このプレストレスト・コンクリート橋として再建されました。当初は川の中央部に橋脚が2ヶ所程設置されていたようですが、豪雨により全て流失してしまいました。当時の技術では、30m近いコンクリート製の橋梁は、不可能と思われていたようです。この架橋の成功がきっかけとなって、長いスパンの鉄道橋や道路橋への応用が始まりました。ちなみにこの第一大戸川橋梁は、近年の詳細な調査でも全く異常は見られなかったそうです。以下に添付の右端2枚の写真が第一大戸川橋梁です。
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