気ままな撮影紀行

鉄道写真をメインに航空機や一般の
風景写真等の撮影に出かけました。

JR紀勢本線 一身田駅(三重県)

2021年11月16日 | JR東海エリア
JR紀勢本線で起点の亀山駅(かめやまえき)を出て二駅目の一身田駅(いしんでんえき)です。この駅は1891年(明治24年)に開業された歴史有る駅で、どっしりとした立派な木造駅舎は1923年(大正12年)に改築された様です。相対式ホーム2面2線を持つ列車交換可能駅になっていている無人駅で、上下線の2つのホームは地下通路で結ばれていました。

木造駅舎の正面です。駅舎前の赤い丸型の郵便ポストが良い雰囲気を醸し出してました。




松阪・伊勢市方面へ向かう下りの1番線ホームに入りました。


下り列車が発車しました。


1番線ホームの上屋です。向かい側の2番線ホームの写真中程から右奥にかけてホームの高さが異なっています。これはホームのかさ上げが行なわれた痕跡です。


2番線ホームに入りました。上下線列車の列車交換です。


2番線ホームから1番線ホームを見ました。写真右方向で上屋が切れた先のホームの面が傾斜して坂になってるのが見えます。これはSL時代の客車列車の運行が終わって、ディーゼルカーや電車の運転に切り替わる事に備えてホームがかさ上げされました。


2番線ホームの端から1番線ホームのかさ上げ状況を見ました。ホームの高さが低くなっている所には列車は停車しません。

コメント (2)
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