KAZのおさんぽ

移り行く季節の中で美しい表情を見せる花や虫たち
みんなに会いにきょうもおさんぽです

きのこ

2008年09月09日 | 2008年のブログ
森を歩いていたらキノコさんに会いました。
君は美味しいキノコさん?、それともとっても危ないキノコさん?。

私にはキノコがさっぱりわかりません。
昔「図鑑を買ってキノコを覚えてキノコ狩りをしようかな♪」って思いました。
でも覚えるのが大変そうだしちょっと恐いのでで諦めました。
たまたま買った図鑑に載ってる食べられるキノコにそっくりで、その図鑑に載ってない毒キノコがあったらどうしようって思ったんですよ。





(DATA:きのこ 2008/9/3 千葉市 SONY DSC-R1)

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1枚目は美味しそうだけど、2枚目は危険な雰囲気が漂っていました。
本当はどうなのかな?。

原っぱにて

2008年09月07日 | 2008年のブログ
きょうは先日歩いてきた草原の虫たちです。
まだまだ暑さの残る草原ですが、虫たちの風情にも季節の変わり目を感じる時節になってきました。
しばらく天候不順が続いていた間に、季節は少しづつ秋に向かって歩み始めているんですね。

 <仙人草の咲く草原 2008/9/3 千葉市 SONY DSC-R1>
まだまだ夏空の草原にも少しづつ季節の花が移ろいます。

 <バッタの抜け殻 2008/9/3 千葉市 SONY DSC-R1>
誰ですかこんな所にボディースーツ干してるのは!。
バッタやコオロギは不完全変態ですから皮を脱ぎながら大きくなります。

 <モンキチョウ♂ 2008/9/3 千葉市 SONY DSC-R1>
夏の間少なかったモンキチョウも心なしか増えてきました。

 <モンキチョウ♀白色型 2008/9/3 千葉市 SONY DSC-R1>
もともと北方に繁栄した一族の種ですから、日本の夏は苦手なのでしょうね。

 <ベニシジミ 2008/9/3 千葉市 SONY DSC-R1>
木漏れ日のベニシジミが綺麗でしたが、カメラで捉えるのは難しいですね。
花はタチフウロです。

 <マイコアカネ 2008/9/3 千葉市 SONY DSC-R1>
赤くなるのが早いマイコアカネはもうまっかっか、マユタテアカネもそろそろ赤くなったかな。

 <オオシオカラトンボ 2008/9/3 千葉市 SONY DSC-R1>
濃いブルーグレーのオオシオカラトンボ、こうして見ると空の色にも近いのかな。

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そろそろお天気の良い日に山に行きたいな♪。

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<マユタテアカネ・マイコアカネ>

Suzuさんからのリクエストのありましたマユタテアカネとマイコアカネです。
どちらも早い時期から綺麗に赤くなるアカトンボです。
左のマユタテアカネは顔の真ん中の黒い模様を眉に見立てて眉立茜。
右のマイコアカネは青白い顔を舞妓さんの白塗りに見立てて舞妓茜。
マイコアカネは胸の黄色も鮮やかで目立ちます。
どちらも特徴のある顔をしたアカトンボなんですよ。

季節の野の花

2008年09月06日 | 2008年のブログ
まだまだ暑さの残る野原を歩いてきました。
遠目にはまだ夏の草いきれの中、秋の野草たちが咲き始めていました。
過ぎ行く夏草に混じり咲く秋草に、満ち足りた静かな季節の始まりを感じました。

 <センニンソウ 2008/9/3 千葉市 SONY DSC-R1>

 <ツリガネニンジン 2008/9/3 千葉市 SONY DSC-R1>

 <ワレモコウ 2008/9/3 千葉市 SONY DSC-R1>

 <オミナエシ 2008/9/3 千葉市 SONY DSC-R1>

 <シラヤマギク 2008/9/3 千葉市 SONY DSC-R1>

 <タチフウロ 2008/9/3 千葉市 SONY DSC-R1>

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シラヤマギクは咲き始めるのが早いですね。
ツルボもポツポツ咲き始めましたよ。

クヌギ林

2008年09月05日 | 2008年のブログ
9月3日は久しぶりに真夏の太陽が輝きました。
しばらく続いた涼しさに声を潜めていたセミたちも、この日は元気に鳴いていました。
秋の草花でも撮ろうかと市内の雑木林に出かけましたが、暑くてとてもそんな風情ではありません。
もう夏休みは終わってしまいましたが、童心に帰ってクヌギ林で虫探しをしてみる事にしました。

 <サトキマダラヒカゲ 2008/9/3 千葉市 SONY DSC-R1>
雑木林で一番多い蝶はこの蝶、サトキマダラヒカゲです。
花には来ませんが樹液にはよく集まります。

 <カブトムシ 2008/9/3 千葉市 SONY DSC-R1>
カブトムシがいました、どうやら夏休み中子供たちに見つからずに済んだ様です。
しかし立派な虫ですね、大人になっても見つけるとワクワクします。

 <アブラゼミ 2008/9/3 千葉市 SONY DSC-R1>
暑苦しいセミの声と言ったら昔からこのアブラゼミが主役でした。
でも最近は温暖化の影響か、千葉市内でも南方系のクマゼミの合唱が聞かれる様になりました。

 <ルリタテハ 2008/9/3 千葉市 SONY DSC-R1>
樹液の匂いを嗅ぎつけたのか、クヌギの周りを旋回していたルリタテハが幹にやって来ました。

 <アカタテハ 2008/9/3 千葉市 SONY DSC-R1>
こちらのクヌギではアカタテハが樹液を吸っていました。
周りをスズメバチが飛び交っていてちょっと恐かったです。

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オオムラサキは別格として、樹液に来る蝶と言えば昔はゴマダラチョウとヒオドシチョウが主役でした。
ゴマダラチョウは相変らず見かけますが、ヒオドシチョウはめっきり見かけなくなってしまいました。
食樹は同じエノキなのにどうしてなんでしょうね。
これも温暖化の影響なのかな???。

ゴマダラチョウ

2008年09月04日 | 2008年のブログ
9月3日はお休みでした。
夏の虫たちもそろそろ最後、この日はクヌギ林の虫たちを探して歩きました。
樹液ではキマダラヒカゲやルリタテハ、アカタテハなどを見る事が出来ましたが、
お盆の頃によく樹液に来ていたゴマダラチョウはすっかり少なくなりました。
撮影を終えた帰り道、田んぼの縁を歩いているとエノキの枝先に一匹のゴマダラチョウがいました。

 <ゴマダラチョウ 2008/9/3 千葉市 SONY DSC-R1>
エノキの枝先をやけに念入りに歩いています、産卵場所を探しているのでしょうか?。

 <ゴマダラチョウ 2008/9/3 千葉市 SONY DSC-R1>
産卵したのかどうかはちょっと高くて確認できませんでしたが、少しして低い位置へ下りて来てくれました。

 <ゴマダラチョウ 2008/9/3 千葉市 SONY DSC-R1>
ゴマダラチョウは国蝶のオオムラサキに近い仲間の蝶。
斑紋のパターンはオオムラサキと一緒ですが、色はいたってシンプルな白と黒。

 <ゴマダラチョウ 2008/9/3 千葉市 SONY DSC-R1>
産卵で疲れていたのでしょうか、少し飛んではまたすぐ止まって良いモデルになってくれました。

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最近外来種のアカホシゴマダラという蝶が、神奈川、東京、埼玉あたりまで分布を広げてきました。
まだ千葉までは入って来ていないので、まだしばらくはゴマダラチョウものんびり過ごせそうです。


雲の向こうに

2008年09月02日 | 2008年のブログ
久しぶりちょっとだけ覗いた青空の下、花たちも生き生きと輝いていました。
真夏の太陽の下では、光が強すぎてなかなか綺麗に撮れなかった花たち。
そろそろ光も少しだけ優しくなって、花びらに綺麗な光が通ってきました。
まだまだ暑い日もあるかも知れないけれど、光と影の季節はもうすぐそこですね。

 <赤いサルビア 2008/8/30 千葉市 SONY DSC-R1>
雨上がりのせいか、赤いサルビアがとても綺麗に見えました、ブルーサルビアとの対比も綺麗ですね。

 <ミソハギ 2008/8/30 千葉市 SONY DSC-R1>
秋が近づいて陽が少しづつ斜めになって来ると、逆光の草姿が綺麗ですね。

 <メドーセージ 2008/8/30 千葉市 SONY DSC-R1>
紫の花は少し暗めに撮らないと色が出ませんね、この画像には赤を少し加えています。

 <サルビア・コクシネア 2008/8/30 千葉市 SONY DSC-R1>
夏の終わりから秋の初めに咲く、淡くて優しい感じのコクシネア。背景をちょっと派手に撮ってみました。

 <雲の向こうに 2008/8/30 千葉市 SONY DSC-R1>
束の間の晴れ間も夕暮れ時にはもうどんよりと雲ってしまいました。
雲の向こうには高く澄んだ青い空が出番を待っているんでしょうね。

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秋が近づいて綺麗な山の景色でも見たいけれど、
いつになったらスッキリと晴れてくれるのやら・・・。

雨が上がって

2008年09月01日 | 2008年のブログ
長く続いた雨も週末は各地で一段落した様です。
夏と秋との狭間でひとときの爽やかな青空が顔を覗かせました。
久しぶりの青空と太陽を浴びて、お腹を空かせた蝶たちも花にやって来ました。
どしゃぶりの雨に葉陰で耐えていた蝶たちもほっと一息の様でした。

(DATA:雨が上がって 2008/8/30 千葉市 SONY DSC-R1)
















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あはは・・・、気が付きました?。

きょうはアゲハとキアゲハのおさらいです。

上から、キアゲハ、アゲハ、キアゲハ、キアゲハ、ツマグロヒョウモンでした。


(1枚目は広角で至近距離からマクロモード、+補正して撮っています)