厳しかった暑さもやっとひと段落して、街の花壇では沢山のセセリチョウが飛び始めました。
秋セセリと題しましたが、きょうはちょうど今頃から数を増やすイチモンジセセリとチャバネセセリのお話です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/13/22734e61bfdb9982916ec88f395cd616.jpg)
(イチモンジセセリ 2015/8/23 千葉市 α58/SONY DT18-135)
イチモンジセセリは東京や千葉では5月~6月頃に第1化が発生しますが、発生数はかなり少なめです。
これはおそらく0℃前後に下がる冬の気温がこの蝶の生息限界で、無事に春を迎える幼虫が少ない為と思われます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/bd/88a190b5fbfce6c18135883be93b0a5c.jpg)
(イチモンジセセリ 2015/8/23 千葉市 α58/SONY DT18-135)
ただこの蝶には高い移動性があり、8月頃には第2化の個体と温暖地からの移動群が合流して一気に増えるようです。
北海道では夏から秋にのみ見られ年によっては全く見られないらしく、冬には全て死滅すると考えられています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/8a/e1f583acc9d8c30debc420994b4f0c2f.jpg)
(チャバネセセリ 2015/8/15 千葉市 α58/SONY DT55-200)
一方このチャバネセセリは毎年8月頃から見られ、その後は霜が降りる頃まで継続的な発生が見られます。
これは東京や千葉付近では越冬が出来ず、ウラナミシジミのように毎年温暖地から移動して来る為と思われます。
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コスモスが咲く頃には、ヒメアカタテハ、ウラナミシジミ、チャバネセセリなどの移動種の最盛期になりますね。
秋セセリと題しましたが、きょうはちょうど今頃から数を増やすイチモンジセセリとチャバネセセリのお話です。
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(イチモンジセセリ 2015/8/23 千葉市 α58/SONY DT18-135)
イチモンジセセリは東京や千葉では5月~6月頃に第1化が発生しますが、発生数はかなり少なめです。
これはおそらく0℃前後に下がる冬の気温がこの蝶の生息限界で、無事に春を迎える幼虫が少ない為と思われます。
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(イチモンジセセリ 2015/8/23 千葉市 α58/SONY DT18-135)
ただこの蝶には高い移動性があり、8月頃には第2化の個体と温暖地からの移動群が合流して一気に増えるようです。
北海道では夏から秋にのみ見られ年によっては全く見られないらしく、冬には全て死滅すると考えられています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/8a/e1f583acc9d8c30debc420994b4f0c2f.jpg)
(チャバネセセリ 2015/8/15 千葉市 α58/SONY DT55-200)
一方このチャバネセセリは毎年8月頃から見られ、その後は霜が降りる頃まで継続的な発生が見られます。
これは東京や千葉付近では越冬が出来ず、ウラナミシジミのように毎年温暖地から移動して来る為と思われます。
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コスモスが咲く頃には、ヒメアカタテハ、ウラナミシジミ、チャバネセセリなどの移動種の最盛期になりますね。
セセリが増えましたね。
一気にやってきた感じです。
千日紅に来てましたよ。
けっこうトンボに齧られたりしますよね。(笑)
1枚目はスレ個体なので、7月発生の2化なのでしょうね。こちらも今のところスレ個体ばかりですが、何故羽化時期の7月には見られず例年8月お盆過ぎに急に増えるのか不思議に思っています。このタイム・ラグは何なんでしょうね。
2枚目ですが、新鮮に見えるので8月下旬~9月発生の3化でしょうか。
もうじき3化も加わり、もっと増えるのかと注目しているところです。
イチモンジセセリも謎の多い種類ですね。
こんなレポートを見付けました。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/kagakutoseibutsu1962/24/10/24_10_690/_pdf
イチモンジセセリは例年今頃がピークですね。
数が多いと捕まえられる確立も高いでしょうね。
これからの時期は蜘蛛にもカマキリにも食べられますね。
バッタのように移動型があるとも聞きます。
そろそろ山の蝶も終わって、これからは里の蝶のシーズンですね。
近場でのんびり撮影するのもまたいいですよね。
トンボ、クモ、カマキリにも、食べられるのですか、自然界も、たいへん。
これからしばらく花壇で沢山見られます。
沢山いると捕まる個体も多いですね。
秋はカマキリやトンボも増えてきますからね。
そう思っていましたが、セセリは蝶々なんですね。
我が家の近くで昆虫を見かけることは、殆どなくなりました。
そうですよね~ 殺虫剤をしっかり撒いているんですもの。
上のコメントで「1枚目はスレ個体なので、7月発生の2化なのでしょうね」と書きましたが、色々調べると、8月下旬に急増するのは3化と考えるのが妥当のようでした。
活発に動き回るのですぐに鱗粉が落ちてしまうんでしょうね。
外国では蝶と蛾を区別しない国も多いようです。
今の時期はやぶ蚊が多いですからね。
最近はデング熱騒ぎもあって虫刺されもばかになりませんね。
夏はライフサイクルが短いのでしょうかね。
きょうはミヤマチャバネトギンイチを見てきました。
雨が降ったり止んだりでしたが比較的多くの蝶に出会いました。