7月に山の渓流沿いを歩いていると、梢の先に止まる大型のシジミ蝶を見かけます。
森の宝石、ミドリシジミの仲間です。
見晴らしの良い枝先に止まって、通りかかる♀を探しているんです。
結構高い枝先を見張り場所に選びますから、なかなか見かける事は少ないかも知れません。
でも一度その翅の表を見たら、エメラルド色の美しい翅の輝きに魅了されてしまいます。
<枝先を占有するミドリシジミの仲間の♂ 2008/7/26 山梨県北杜市>
比較的低い枝先にいる♂を見つけましたが、下から背伸びして撮るのが精一杯でした。
午後でしたからエゾミドリシジミかメスアカミドリシジミと思われますが、確認はできませんでした。
<ジョウザンミドリシジミ♂ 2008/7/26 山梨県北杜市>
朝渓流沿いを歩いていると、河原の石の上を占有している♂がいました。
<ジョウザンミドリシジミ♂ 2008/7/26 山梨県北杜市>
何度か逃げられましたが、すぐ同じ様な場所に戻ってくるので何とか近づけました。
どうやらこれはジョウザンミドリシジミの様です。
<ジョウザンミドリシジミ♂ 2008/7/26 山梨県北杜市>
ミドリシジミの仲間の♂は多くがグリーンに輝きますが、見る角度によっては輝かず、なかなか撮影の難しい蝶です。
<ジョウザンミドリシジミ♂ 2008/7/26 山梨県北杜市>
シジミやタテハは前足2本が退化して4本足で止まります。
この子は小さな前足を伸ばしていますが、何をしているんでしょうね。
<メスアカミドリシジミ♂ 2008/7/26 山梨県北杜市>
こちらは夕方河原に張り出した枝先にいたメスアカミドリシジミです。
ミドリシジミの仲間はみな良く似ていて区別が難しいのですが、この蝶は後翅の黒い縁取りが太いのが特徴です。
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今まで山地性のミドリシジミ類の撮影はあまりしていませんでした。
今回も別の蝶が目的で出かけたのですが、偶然出会えてラッキーでした。
森の宝石、ミドリシジミの仲間です。
見晴らしの良い枝先に止まって、通りかかる♀を探しているんです。
結構高い枝先を見張り場所に選びますから、なかなか見かける事は少ないかも知れません。
でも一度その翅の表を見たら、エメラルド色の美しい翅の輝きに魅了されてしまいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/a2/bc4d08c4d0e7e96238b74be94450f4cc.jpg)
比較的低い枝先にいる♂を見つけましたが、下から背伸びして撮るのが精一杯でした。
午後でしたからエゾミドリシジミかメスアカミドリシジミと思われますが、確認はできませんでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/e1/2cbd2d577e671d8c9324510a18c5baaf.jpg)
朝渓流沿いを歩いていると、河原の石の上を占有している♂がいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/c1/c6e6d2df19fbc46ffd2f4de8939d061d.jpg)
何度か逃げられましたが、すぐ同じ様な場所に戻ってくるので何とか近づけました。
どうやらこれはジョウザンミドリシジミの様です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/dc/aafabee79af6397ec84bb2f3281e80d6.jpg)
ミドリシジミの仲間の♂は多くがグリーンに輝きますが、見る角度によっては輝かず、なかなか撮影の難しい蝶です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/95/443f2b487d62c5003aa4c9c9d4a01c0f.jpg)
シジミやタテハは前足2本が退化して4本足で止まります。
この子は小さな前足を伸ばしていますが、何をしているんでしょうね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/89/d3ad86cbf1ddba421c1869f34fd72cf4.jpg)
こちらは夕方河原に張り出した枝先にいたメスアカミドリシジミです。
ミドリシジミの仲間はみな良く似ていて区別が難しいのですが、この蝶は後翅の黒い縁取りが太いのが特徴です。
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今まで山地性のミドリシジミ類の撮影はあまりしていませんでした。
今回も別の蝶が目的で出かけたのですが、偶然出会えてラッキーでした。
こんなに輝くチョウを一度でも見たら 病み付きになってしまいそうです
こういうチョウをゼフィルスというのですか?
うちのような狭い沢ではなく 広い渓流の木の上にいるのですか?
写真を撮れなくてもいいですから 見させていただきたいものです
退化した前足が可愛いですね
なにかの役に立つのでしょうか?
シジミチョウって前足二本が退化ですか、カンガルーの前足みたいですね。
きょうは、出先で昼食をとっていると窓越しにアゲハチョウがたくさん乱舞してました。
カメラは持参したものの、結局何も撮らずに終った一日でした。
KAZさんは本当に昆虫好きなのですね。
私のお客さんでもアマチュアですけどかなりの人がいます。
自宅の屋上にブラックライトをつけて、ベニヤ板に特殊な蛍光塗料を塗っていろいろ調べたりしています。
かなりお好きなようですよ。
こんなきれいな蝶がいるのですね、
森の宝石!ブローチのようです
足が退化しているとのことですが、なぜかな~
このようには前2本は必要ないのでしょうか?
本とにきれいな蝶だこと!
翅の裏表がずいぶん違いますね
最後の写真はうっとりと眺めてしまいました
エメラルドの輝きですね~
特に渓流沿いでなくても、少し開けた空間があればそこを見渡せる様な枝先に止まります。
上空が空いていれば、道や草地や小さな沢でも見かけますよ。
見つけるには3m~5m位の細い竹竿などで梢を叩いてまわると見つけやすいです。
時間帯はアイノミドリシジミとジョウザンミドリシジミの出て来る朝8時~9時頃が見つけやすいですね。
前足は何かの役に立ってるのかな?、よく解らないんです。
普段はなかなか撮影出来ませんが、渓流に張り出した枝などでは岩や橋の上から近づける事もあります。
今回は沢の出口の岩にいてラッキーでした。
夏のアゲハは今が最盛期ですね、私もどこかで撮影したいです。
学生の頃、カミキリムシなどの甲虫が好きな虫仲間がいて、発電機とブラックライトと白いシーツを持って山へ行ったことがあります。
夜山でライトを付けて虫を呼ぶのですが、珍しいカミキリムシなどが飛んで来ましたね。
青春の思い出のひとこまですよ。
飛んでいてもキラキラと青緑色が見えるんですよ。
小さな前足はどんな時に使うのか、使わないのか、よく解らないんです。
でも小さなお手手で可愛らしいですよね。
ミドリシジミの仲間は本当に綺麗ですよね。
この輝きに魅せられて昔はずいぶん追いかけたものです。
山に行けば結構いる蝶なのですが、なにせ木の上にいる蝶ですから、運が良くないとなかなか撮影出来ません。
今回はラッキーでした。