上高地の帰り、沢渡の旅館の駐車場でオオミスジを見つけました。
オオミスジは日本に棲むミスジチョウ属中最大の種で、身近なコミスジと比べると倍ほどの大きさに感じます。
幼虫の食樹がウメ、モモ、スモモ、アンズなどの栽培樹でやや山地性の傾向がある事から、主に山里の人家周辺や果樹園などに棲息域が限られます。
オオミスジは本来日本固有の種ではなく、古い時代に果樹に付いてやって来てそのまま果樹園や人家周辺で命を繋いできた種と考えられています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/f5/d1ba1889adddee843e9bc3f4ad035cdf.jpg)
(オオミスジ♂ 2010/7/19 長野県松本市 α300/TAMRON AF18-200)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/3d/cfef94787720e318daa7c7fb6e503b42.jpg)
(オオミスジ♂裏面 2010/7/19 長野県松本市 α300/TAMRON AF18-200)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/a4/d26567fbcea46d273459ea31c51e3192.jpg)
(オオミスジ♀ 2010/7/19 長野県松本市 α300/TAMRON AF18-200)
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食樹の関係から自然豊かな山中では見かけず、必ずと言って良いほど果樹園や人家周辺で見かけます。
オオミスジは日本に棲むミスジチョウ属中最大の種で、身近なコミスジと比べると倍ほどの大きさに感じます。
幼虫の食樹がウメ、モモ、スモモ、アンズなどの栽培樹でやや山地性の傾向がある事から、主に山里の人家周辺や果樹園などに棲息域が限られます。
オオミスジは本来日本固有の種ではなく、古い時代に果樹に付いてやって来てそのまま果樹園や人家周辺で命を繋いできた種と考えられています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/f5/d1ba1889adddee843e9bc3f4ad035cdf.jpg)
(オオミスジ♂ 2010/7/19 長野県松本市 α300/TAMRON AF18-200)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/3d/cfef94787720e318daa7c7fb6e503b42.jpg)
(オオミスジ♂裏面 2010/7/19 長野県松本市 α300/TAMRON AF18-200)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/a4/d26567fbcea46d273459ea31c51e3192.jpg)
(オオミスジ♀ 2010/7/19 長野県松本市 α300/TAMRON AF18-200)
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食樹の関係から自然豊かな山中では見かけず、必ずと言って良いほど果樹園や人家周辺で見かけます。
最後のは、特にすじがきれいですね。
木漏れ日がすずやかです。
蝶といったら お花畑をイメージしますが、色々なんですね。 古い時代から 命を繫いできてるんですね。
こんばんは
上高地の蝶々さんたち優雅できれいですね。
出会ったときのKAZさんのときめきが伝わってきます。
風景からも涼しい風が吹いてきました。
外国からの移住者だったんですね。
コミスジは日本固有ですか?
見たこと無い蝶が今年もゾクゾク登場ですね。
KAZさんの説明をうなずきながら読んでます
でも覚えられないの(+_+)
何の葉っぱかわかりませんが この蝶がけっこう大きめなのがわかりました
とてもきれいな蝶ですね
オオミスジは綺麗ですね。
日本固有ではないのですね。
近くでミスジチョウを見ますが、こんなに綺麗ではありません。
先般、名古屋のランの館でチョウやトンボに出合えました。
オオミスジは大らかなきれいさを感じます
オスとメスはそっくりに見えますが どこで見分けるのですか?
北海道でも見られるのかしら・・
スイスイと気持ち良さそうに飛ぶ涼しげな蝶です。
モンシロチョウなどはキャベツに付いて世界中に広まったと考えられています。
帰ってきたらあまりの暑さに眼が眩みそうでしたよ。
風景や蝶を何枚か撮りましたから、しばらく上高地が続きます。
マメ科を広く食草としますから適応性が広いのでしょうね。
オオミスジはアンズやモモやスモモなど日本に自生しない栽培種ばかりを食樹としますから、きっと大陸から果樹に付いてやって来たのでしょうね。
モンシロチョウもキャベツとともに世界に広まった蝶と言われ、もともと中央アジアの蝶と言われています。
毎回同じような内容を書いてますから、覚えなくても良いですよ(笑)。
この葉っぱはライラックのような気がしますね。
この隣にスモモの木があって何匹か飛んでいました。
横長の蝶ですがアゲハチョウと同じくらいの幅がありますよ。
このちょうはかなり大きくて優雅な感じのする蝶です。
最近は蝶のいる温室なども増えましたよね。
私も冬などにはたまに蝶の温室に出かけますよ。
図鑑では北海道は道南部にいると書いてありますね。
♂は翅が尖った感じに見えますね。
♀は翅が丸みを帯びて白い模様が何となくぼやけた感じがするんです。
あと♂は腹が細く♀は太いですね。
やっぱり卵を持つからでしょうか?
どのチョウもオスの方が翅の先が尖った感じですか?
めったに出会いません。
ミスジチョウは早くからこちらの庭に出没しましたが
中々止まりませんね。裏の羽色はオオミスジとミスジチョウは同じですね。
涼しげなチョウですね。
・翅が丸みを帯びてやや面積が広い感じがする
・模様や帯がやや大きめで少しぼやけた感じがする
・お腹は大きくて太い
と言うのが当てはまります。
逆に♂は
・翅が尖った感じや直線的な感じがする
・模様ははっきりと締まった感じがする
・見晴らしの良い場所で縄張りを作る
などの特徴がありますよ。
もっとも♂♀がほとんど区別がつかない蝶もいますが・・。
わりとゆったりしているので見つかればなんとか撮れる感じです。
ミスジチョウはなかなか止まらないし敏感だし手を焼きますね。
地面で水分を吸うときはチャンスです。
コミスジはたまに見かけますがオオミスジは見たこと無いかも…。
次回の蝶が楽しみです。
こちらでもなかなか見つけるのが難しい蝶なんです。
山奥にもいないし平地にもいないし。
山裾の民家の庭先なんかを飛んでいる蝶なんですよ。
私もずいぶん久しぶりで出会いました。
イチモンジチョウを見たので、珍しいオオイチモンジも興味深く拝見しました。
私が学生の頃には尾瀬周辺や奥鬼怒や奥日光でも見られた蝶です。
ミスジチョウの仲間は日本あたりから熱帯アジアにかけて種類が多く、中にはクリーム色やオレンジ色のラインの蝶もいるんですよ。
でもまあ白が一番美しいですが・・。