冬の陽だまり

１２月１３日は日中１２℃くらいまで気温が上がる予報でしたから、房総まで出かけてみました。
ところがいつもルーミスシジミを撮っているポイントまで行くと強めの冷たい風が吹き抜けています。
昨年の秋に見つけた場所なのですが、風の当たりやすい場所なので真冬の撮影は少し厳しいようです。
仕方がないので風のあまり来ない場所へ移動してムラサキシジミを探すことにしました。


（アラカシの枯れ葉に潜むムラサキシジミ　2014/12/13　千葉県君津市　α37/TAMRON AF70-300）
これはルーミスシジミのポイントで見つけたムラサキシジミ、陽が高くなっても風が冷たくて動く気配はありません。


（陽だまりのムラサキシジミ　　2014/12/13　千葉県君津市　α37/TAMRON AF70-300）
こちらは風の来ない暖かい陽だまりのムラサキシジミ、２匹そろって日向ぼっこ中でした。
こうして見ると、日向ぼっこの場所はやはり反射率の高い常緑樹の葉がお気に入りのようですね。


（ムラサキシジミ♂　　2014/12/13　千葉県君津市　α37/TAMRON AF70-300）
こちらが上の個体、けっこうキラキラの♂でした。


（ムラサキシジミ♀？　　2014/12/13　千葉県君津市　α37/TAMRON AF70-300）
こちらが下にいた個体ですが、色合いといい鱗粉の広がり具合といい♂と♀の中間のような個体でした。


（ムラサキシジミ♀　　2014/12/13　千葉県君津市　α37/TAMRON AF70-300）
こちらは枯葉の上で日向ぼっこしていた一般的な斑紋パターンの♀。


（テングチョウ　　2014/12/13　千葉県君津市　α37/TAMRON AF70-300）
テングチョウも出て来てくれましたが、位置が高くていまひとつ角度が取れませんでした。


（チャバネフユエダシャク　　2014/12/13　千葉県君津市　α37/TAMRON AF70-300）
陽だまりのシダの葉上でチャバネフユエダシャクを見つけました。


（ホソミオツネントンボ　　2014/12/13　千葉県君津市　α37/TAMRON AF70-300）
枯れ草の茂みで何か動いたので寄ってみるとホソミオツネントンボがいました。
ムラサキシジミと一緒で少し暖かいと活動するんですね。

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いよいよ蝶探しもお終いですね。